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YAKYO 野狂・小野篁伝 第1話 野狂篁 完

9月から連載を開始したYAKYO 野狂・小野篁伝(以下、野狂)ですが、やっと第1話目が完結しました。
1話だけで11,125文字。10話まで行ければ10万文字突破ですね。
今回は書いていて自分でも感じているのですが、物語の中に作者出てき過ぎですね。説明したいことが多すぎて、物語そっちのけで作者がベラベラと……。

異世界ものってどうしているんだろう?
未知なるものが多く登場すると思いますが、そのたびに説明とかしないのかな?
それとも、主人公に語らせるとかそういった技法を使うのか?
などと疑問に思っています。
一応ジャンルは歴史・伝奇なので、説明文あってもいいかなと思って書いています。

画像は、野狂を書くのに使用している資料本(第二弾)。
日本刀に関しての本は、ほぼ趣味のようなもの。
大江匡房は、小説のようなもの。
ちなみに大江匡房は江談抄という、大江匡房が話したことをまとめた本の作者(?)。小野篁の逸話が世に知られるようになったのも、江談抄がきっかけだった。
今昔物語は、水木しげるの漫画。今昔物語の話をかなりリアルに描いている。

野狂の第2話目は、今週末か来週中には掲載予定です(まだ、書いてません)。

4件のコメント

  • この間、北野天満宮に行ったとき、刀の展示があって、見て来ました!
    よかったです。

    説明、難しいですよね……。
    詰まります。時間かかります……。
    地の文で書く場合と、しゃべられる場合とあります。
  • 西さん、
    北野天満宮といえば、髭切(鬼切丸)があるところですね。
    羨ましい限りです。
    大きな神社とか行くと、ついつい宝物庫の展示とかに時間を費やしてしまいますよねー。

    説明は本当に難しいです。
    鬼滅の刃の場合は、炭治郎がずっと独り言をいって説明していたので、大変だなって思いました(笑)
  • 説明文も含めて作者の、あるいは作品の個性だと思いますので、篁のシリーズはこのままが良いんじゃないでしょうか。ファンにしてみれば「ああ、この作者が出てきて説明する感じがTAKAMURAだよなー。うんうん」ってなると思うのです。
    好き嫌いが生じたとしても、個性は宝ですよ。
  • 西野さん、
    なるほど個性ですか。そう言っていただけると救われた気持ちになります。ありがとうございます。
    説明はすべきか、「わかっているよね、わからなかったら自分で調べなさいよ」と、突き放すかと悩んでいたところでした。
    今後も個性として、説明するために作品内に登場していく所存です。
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