GWに読みたい!カクヨム人気作品ランキング TOP10【2022年度下半期投稿開始作品限定】が発表されましたね。
やっぱり異世界、転生、令嬢といったファンタジー作品が強いようです。
これはカクヨムに限っての話ではありませんが、WEB小説界はどうして異世界、転生、令嬢ファンタジーが強いのでしょうね?
と、素朴な疑問を抱くのです。
きっとこのことを疑問に感じている時点で、私は人気WEB作家たちから遅れを取っているんでしょうね。
でも、でもですよ、そんな中で「近畿地方のある場所について」はホラー作品で唯一ランクインしていましたね。異世界、転生、令嬢を押さえてランクインしているのは凄いなとつくづく思わされます。
読むとわかりますが、面白いんですよ。ぐいぐいと引き込まれます。そして、怖いです。
面白ければ、主流とか関係ないのだなと教えられた気がします。
主流じゃないから自分の作品のPVは伸びないのだというのは、どこか自分の中にあるヒガミのようなものなんでしょうね。そして、言い訳なんでしょう。主流じゃないから伸びなんだって。
書籍化される方の作品などを読んでみると、読みはじめた瞬間にわかりますよね。
あ、これは面白い。絶対に評価される作品だ、と。
私は基本的に長編であっても、最初の5話は読むようにしています。
もしかしたら5話目以降で化ける作品もあるかもしれませんが、5話読めば大抵はその作品がわかると考えているからです。
5話目以降も読み続ける作品も、もちろんあります。それは単純に面白いからです。
どうしても紙の本で育った私は「てにをは」や段落とか、句読点とかが気になってしまったりもします。
横書きのWEB小説だから、段落とかはあまり気にしなくてもいいのかな。
そんな風に自分に言い聞かせる時もありますが、やっぱり気になってしまうのです。細かいことを書いてしまうと「・・・」は「……」とかもですが。
書籍化されるような方々の作品って、そういったところもきちんとしているんですよね。やっぱり書籍化される作家さんは、基礎もきちんとしているんだと実感しています。
さて、ここまで書いてからの手前味噌ではございますが、平安時代初期に活躍した小野篁を描いた「TAKAMURA」がついに1000PV超えを達成しました。
ありがとうございます。
これからも「TAKAMURA」の物語は続きますが、よろしくお願いします。