• に登録
  • 現代ドラマ
  • ミステリー

『吾輩はWEB小説家である』を公開しました

短編小説というと、ついつい2000文字ぐらいのショートショートを思い浮かべてしまいがちだが、実際には1万字から3万字程度のものをそう呼ぶようだ。

今回の『吾輩はWEB小説家である』は、カクヨムコン8で惜しくも中間発表に残れなかった拙作『WEB小説家』の登場人物である椎名ソウタに再度登場してもらう形として物語を展開した。

前作の『WEB小説家』では、ソウタの力作『寝取られゴブリンの一生』を巡る物語だったが、今回の『吾輩は……』ではソウタも新作を書いている。
新作のタイトルについては、今回は触れてはいないがソウタのことだから、またおかしなタイトルをつけているに違いない。

さて、今回の作品はクロノヒョウさんの自主企画に参加するために書いたものですが、様々な条件がありました。
・テーマ「変化するスタートライン」
・文字数 一万文字~二万文字以内
・テーマに沿った物語で完結させること
・タグにテーマを記入
・登場人物四人まで
 (人外、ペット、モブキャラなど含む)
・タイトル、ジャンル自由

うわー、難しい。難しすぎる。
最初に企画を見た時の感想です。
中でも、「登場人物四人まで」。この条件が一番難関だったかもしれません。

何度か話を書いては消して、書いては消してを繰り返して、やっと何を書こうかと定まったのが昨日のことでした。

没にした作品は、殺し屋が再就職する物語と、剣道青春物語「吠えよ剣」のスピンオフ作品だったのですが、登場人物が4人に収まりきらずに没にしてしまいました。

どうしようか……。今回は見送るか?
そう考えていた矢先に、創作の神様が「椎名ソウタ」を使えとおっしゃったのです。
そこからはソウタに負けじと一気に書き上げて、なんとか本日の公開に至りました。

本作では、創作あるあるがふんだんに盛り込まれているので、書き手の皆さんなら「あるある」と思えることがあるのではないでしょうか。

本作がPV『0』とならないことを祈りつつ、近況ノートを終わらさせていただきます。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する