どうも「タイトルは小説を書き終わった後に考える派」のスミヲです。
タイトルって大事ですよね。
でも、私はそれを考えるのが苦手だったりもします。
このタイトルにしたらネタバレになっちゃうし……とか色々と悩んでしまうのです。
さて、今回は「追憶の雨」という小説を書きました。
私には珍しく(?)シリアスな展開をする小説でございます。
この「追憶の雨」は、犀川ようさんの自主企画「さいかわ水無月賞」にエントリーするために書いてみました。
企画短編小説を書く時は、結構早い段階で構想が浮かんでパッと書けてしまう方なのですが、今回はなぜか苦戦してしまいましたね。
構想段階で4本くらい書いてはボツ、書いてはボツを繰り返しました。
1本はホラーで書いているうちに規定の6000文字オーバーでオチに繋げられないという状況に陥り、ボツ。どこかできちんと書いて公開したいです。
もう1本は児童文学的なやつで、途中まで書けたけれども何かピンと来なくてボツ。
あとは青春ものを2本書いたけれども、やっぱりこちらもピンと来なくてボツ。
「ああ、書けない……」
と悩みながら悶々としていたところ、風呂で湯船に使っている時に「これだ!」と頭に浮かんできたのが、今回の「追憶の雨」でした。
風呂でアイデアが浮かびやすいのは、リラックス状態になるかららしいですね。
副交感神経が良きアイデアを生みやすいとか。
私はオフロスキー(N○K教育のアレではない)なので、湯船に使って色々と考えるのが好きなのですよ。
それで思い浮かんだら、忘れないように頭の中で何度も何度も復唱して、練って練って行くようにしています。
今回はテーマが「雨」ということで、平安時代脳になってしまっている私はすぐに雨乞いの儀が思い浮かんだのですが、出来るだけ平安時代から離れた物語にしようと思い、現代設定の小説を考えていました。
と、いうわけで
追憶の雨
https://kakuyomu.jp/works/16818093079197716365お時間があればお読みいただけると、作者は非常に喜びます。
4000文字弱の短編です。
シリアスでちょっとアレな物語なので、苦手な人もいるかと思いますのでご注意ください。