急に春めいた暖かさがやってきて、花粉症持ちの私は鼻水との格闘をしなければならない日々となっております。
早いもので、もう3月ですね。時間経過の感覚は歳を重ねるごとに速くなっていくといいますが、人々に与えられた時間は1日24時間と老若男女問わずに変わりはないのです。
元プロボクサーで5階級制覇をしたフロイド・メイウェザー・ジュニアは、こんな名言を残しています。
「8時間の睡眠、8時間の労働、食事に1時間(朝・昼・夜で3時間)、身支度に1時間、残りは4時間しかないんだ。やることに集中しろ」
メイウェザ―は、社畜ではないので労働は8時間で終わるようですが……。
4時間あれば何ができる~。
私は、4時間のうちの1時間ぐらいは小説を書くことにあてるようにしています。
さて、ここからが本題です。
またまた新連載の開始です。
『たとえ君が微笑んだとしても』
こちらは、自主企画短編などでよく書いている「新宿中央署刑事課シリーズ」の長編版です。長編といいながらも連作短編といった感じではありますが。
主人公はもちろん、高橋佐智子です。
しばらくの間、皆様にはお付き合いしていただければと思います。