こんばんは。Skorcaです。
有澤いつき様の自主企画に参加しまして、拙作の感想を書いていただきました。
とても嬉しいお言葉の数々をいただいたので、舞い上がってこちらに浮上してきた次第です。
感想を完走したい・R ー 23 遺形の承継者
https://kakuyomu.jp/works/16816927860023427365/episodes/16816927860865206000他の方の作品を拝読しては、自分の至らない、及ばない点ばかりが目について凹む……そんな日々を送っていましたが、寿命が伸びました。この先も頑張ります。
「個」であるふたりのささいなきっかけによる(と言ってよいのか分かりませんが)出会いから始まり、そのふたりを通して世界の広がりを感じていけるような物語を書きたい。
そう思ってあのような冒頭にしましたので、汲んでいただけたのがとても嬉しかったです。
もうひとつ魅力に挙げていただいた、伏線と情報の提示、これは感覚で仕込んでいる……と言いましょうか、自分が読者だったらどのように情報が開示されると盛り上がるだろうか、と想像しながら書いています。
しかし、公開開始から思うように話が進まず、主人公のフルネームすら誰にも話せない期間が長すぎて、なかなかしんどかった思い出……。
元来の自分は何かを秘するというのが苦手なのです。しかしネタバレはこの作品にとって致命的と思われるので、読み手様との交流の中でもひたすら沈黙を守りました。さすがに、作者である自分がそこで失敗するわけにはいきませんので……。
まだ開示できない事案は残っていますので、どうにか行き着きたいものです。
最後まで行き着くにはまだまだ解決しなければならない自分の中での課題が山積みなのですが、ひとつひとつ、地道にこなしていくしかありません。
これほどゆっくりの更新なのに、それでも読んでくださる方がいることはとても幸せなことだと思います。
そう言いながら、またすぐ自信を無くすのだろうとは思いますが、そんなときにはいただいた感想をひたすら読み返して奮起します。
……また長くなってしまいました。
あらためまして、とても丁寧に拙作について書いてくださった、有澤いつき様にお礼を申し上げます。