皆さん、おはこにゃばちにんこー!最近、家に帰ると「ただいま、バゼ子!」と言ってひとり死にたくなってる東雲です!ブキヤすごい、親父が熱中するわけだ……。
さてさて近況報告をば。普段twitterなどでも交流させて頂いている『機巧操兵アーカディアン』の作者様・天城リョウ先生が何やらとんでもないものを書いてくださっています。
その名も……、
天城、東雲メメ氏の『ピージオン』について語る
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883215511こちら、拙作のいち読者である天城先生が、『PEAXION-ピージオン-』の登場キャラクター数名についてクローズアップしていき、物語について色々な視点から紐解いていく……というもの。いやね、これが本当に細かなところまで読み込んでくれていて凄いんですよ……!
ちなみに作者の僕はこのコラムについて“一切”口出しをしておりません(勿論許可はしております)。完全に読者視点から書かれたものなので、僕自身も『読者の読者』として拝見させて頂いております。
また、応援コメントの方にも他の読者様達による意見交換がなされているのも非常に興味深いところ。『◯◯はきっとこう考えていた』『◯◯は◯◯なのかもしれない』『作者許さん!』といったやり取りは見ていてついニヤニヤしてしまいますね笑
さて、このコラムに対する僕のリアクションやスタンスなんかを少しお話ししようかと思います。前述したようにこのコラムは(天城先生の凄まじい読込みもあって)“読者視点の考察”として本当に高いレベルで完成してしまっているんですよね。僕が伝えたかったこと・意図したことを“作品というフィルターを通して”色々と紐解いてくれているんです。
逆に言うと、作者である僕が作品を介さずに言えることは残念ながら1つもないんですよね。せっかく読者の皆様が導き出してくれた“解”が、作者のたった一言の“正解”で上書きされてしまうのは不本意ですし、何より各々の抱いた率直な感想こそを尊重して頂きたいのです。
なので僕はこれらの考察について基本的にあまり触れない方針で行こうと思っています。『この考察凄かった!』くらいの感想は言うかもしれませんが、作者としてはあくまでオブザーバーに徹するべきですので。
もちろん、コラムやコメントについては、それはもう骨の髄までしゃぶり尽くすつもりで読ませていただきます。決して“読んでいない”、“コラムの内容に不満があった”などの理由からコメントを残さなかったというわけではないということをどうかご理解ください。何より、作品の生みの親として素直に『嬉しい』と感じていることは揺るぎない事実ですので。この恩義は作品にて必ずやお返しすることをお約束します。それが僕に出来る最大限の礼儀であり、誠意の示し方でもありますから。
最後に、拙作を読んで下さった方々、本当にありがとうございます。普段から交流して下さっている物書きの方々にも感謝の言葉でいっぱいです。これからも互いを尊敬し合いつつ、互いが互いの作品を精進させられるような関係を築けていければ……と思います。
以上、東雲メメでした!
P.S.諸事情により来週まで少し更新頻度が落ちます!申し訳ありません!