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考えていること。

日曜日のお嫁さんの話ですが、

「日曜日にだけ、猫に戻る猫又」の『アイディア』を
ピンポイントで借りたいって方は、いないかなと思ってます。


いわゆる一発限りの、フラッシュアイディアですし、
人間と猫又が夫婦になる話も、世にありふれてるんですが、

「毎週、日曜日だけ、猫に戻る猫又の奥さん」

っていうネタは、ピンポイントでは、無いと思います。

あと、このネタ自体を使えば、形式や媒体を問わず、
誰にでも書ける、書きやすい話だとも考えてます。


私の場合、もう少しアイディアに独自色を
与えつつ、普通の日常ものにもしたいなーって思ったので、

『自宅で働くイラストレーターの旦那さん』と、
『平日は外に出て働くお嫁さん』

で、対比構造を作りました。

たぶん、ここまですると、アイディアの構造自体は
他には存在しないと思います。
で、やっぱり誰にでも書けます。知識がなくても書けます。

しかも、私より上手く書ける人はいまくるでしょうし、
そもそも、もっと上手い『組み合わせ』も
あるんだろうなって、自分で書いてて良く思います。

そんなわけで『日曜限定で猫に戻る、猫又の話』
アイディア自体を使って、書きたい方はいるかなぁと、
ぼんやり妄想してる次第です。

一応、コンテスト応募作ですし、カクヨムの規約とか、
実際の法律とかの問題もあるのでしょうが、


私の個人的な言葉のみで言えば「いいよ」です。


どうしてそういう事を、書くのかって言うと、
「オリジナル」や「個性」という言葉は、
今後一切機能しなくなるだろうなって、思うからです。

どこか一部を掻い摘んで「新しい」という事はできても、
「完全新規」という存在は、あらゆるジャンルから産まれる事はもうできない。

大事なのは、一部を掻い摘んだ「新しい」を
共通認識のある「面白い」に変換できる人材です。

で、私には、その能力がありません。皆無です。

上でも書いたように、アイディアあげたら、もっと「面白く」書ける人がいるだろうなって、ずっと思い続けてるわけです。


そんなわけで『日曜日限定で猫に戻る猫又の奥さん』の
フラッシュアイディアを、媒体問わずに受け取って、ブラッシュアップして、自前でプレゼンして世に発信してくれるありがたい人はいないかなぁ……。



という、妄想乙な話なのでした。



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