はじめまして、もしくは、こんにちは。
郷倉四季です。
新連載はじめました!!!!!!!!
とりあえず、「!」多めでお伝えします。笑
タイトルは「人生を狂わす実写化映画の地図 2010-2020」で、僕が幾つかの案を倉木さんに送って決まりました。
解体すると「人生を狂わす」は三宅香帆の「人生を狂わす名著50」から、「実写化映画の地図 2010-2020」は文藝の2017年秋の特集「176人による現代文学地図(シーン)2000→2020」からです。
なんて、正直に書く必要もないのですが、どちらも敬愛していますので、リスペクトを込めてタイトルにさせていただきました。怒られたら変更を考えます。
キャッチコピーの「実写化映画から、学んで喧嘩し、成長する。」は倉木さんがタイトル案に送ってきてくださったものを使わせていただきました。
僕と倉木さんが対談のやりとりをして行く中で、二人とも「学んで喧嘩し、成長」していくので、ぜひ見守っていただければ幸いです。
さて、簡単な近況報告を。
大腸内視鏡検査の結果を聞きに行きました。
問題ない、ということで向こう5年は検査しなくて良い、と言われました。
お医者さんいわく「最低5年ね、まぁ若いから、正直10年、40歳まで検査しなくても良いかも知れない。うん、まぁとりあえず、5年は大丈夫」とのこと。
自分で言うのもなんですが、僕の大腸の内側はむちゃくちゃ綺麗で、もし僕が解体されて肉屋に並べられたとしても、一番目立つ場所に大腸(ホルモン)が置かれても問題ないレベルでした。
とりあえず、不健康はお財布にも良くないと知ったので、身体を大切に健康で生きていきたいと思います。
そんな大腸が一番綺麗(自称)な僕ですが、海野つなみの「デイジー・ラック」の新装版を最近買っていて、1巻を読んだんです。
むちゃくちゃ面白かったんです。
――小5で出逢って19年 わたしたち4人も ついに 今年で30歳
いわゆる ターニング・ポイント
というのが冒頭なんですが、「ターニング・ポイント」って書かれると、これだけで物語のテーマがすっと理解させられますよね。巧すぎます。
数ヶ月前に30歳になった身としては「(今年)30歳の女性たちの物語」だけれど、この大人のバタバタ感や空回り感みたいなのがすっごく分かる。
最近とくに自分を客観的に見れるようになったなぁ、と思う僕なのですが、そうすると自分の行動のマヌケさというか、空回り感がどうしても目につくようになったんですよね。
人間そんなにすぐすぐ変われないから、仕方ない恥をかいていこう! おー!って気分で生きています。
ということで、新連載の「人生を狂わす実写化映画の地図 2010-2020」をどうぞ、よろしくお願い致します。