郵便局に曜日があるように、幸福にも休暇がある。
なのに、小説家志望をしていると休暇がありません。
幸福にだってあるのに。
好きでやっているから、良いと言えばいいのですが。
丁度、昨日「眠る少女2」の第一章を倉木さとしに送りました。
さきほど感想と直し案の電話をいただきました。
本当に有難い。
やっぱり喋ったり、質問をもらうことで想像は広がっていきますね。
自分がどこに考えが至っていないのか、というのも分かるので勉強になります。
という訳で、第一章の直しをしていっているのが、現在の僕の状態です。
最近、更新できていなかったのですが、そのような感じで小説を書いています。
仕事は先週が過酷で、しんどかったです。
部屋に帰ると眠くて仕方ない日なんかも全然ありましたし、途中で風邪っぽくて同期から薬を貰って、みたいなアレコレがありました。
エッセイで僕はキャパを超えると自分の中に籠城するって話をしました。
古本屋に行って漫画を買うとも。
ということで、本日も買ってきました。
年末が近いせいかセールをしていて、ついつい色々買っちゃいました。
「君に届け」を最終巻まで。
ヤマシタトモコの初期?短編集「サタニック・スイート」。
シギサワカヤの「魔法少女は死亡する」。
いくえみ陵の「トーチリソング・エコロジー」。
芦原妃名子の「Piece」最終巻だけ。
etc.
全部、がっつり語りたい気持ちが凄いです。
「君に届け」は本当に丁寧だったなぁ。
結果的にくるみが一番好きだったかも知れない。
矢野とピンの話は、もう鬼気迫るものがあって「君に届け」を読んだ全員が固唾を飲んで、読んだだろうことが伺えるエピソードでした。
あと、いくえみ陵の「トーチリソング・エコロジー」はエッセイで書くと思うのですが、「潔く柔く」で描かなかったテーマをあえて拾ってきて、一つの作品に昇華している感じが最高に良かったです。
あ、その子とくっつくんだって言う展開もありつつ、発行が幻冬舎コミックスだからか、少女漫画感みたいなものが薄くて、女性キャラが妙に生々しかったです。
それと、表紙から漂うBL感!
今回はそのBL感も含めて良かったなぁ、と思う次第です。
そろそろBL漫画をちゃんと読みたいなぁと思いつつヤマシタトモコの「サタニック・スイート」にそういう漫画あるかな? と期待したのですが、無かったです。
ただ、「トーチリソング・エコロジー」に通ずる部分があって、へぇ~ってなったりはしました。
そんな感じで僕は元気です。
丁度、シギサワカヤの「魔法少女は死亡する」の以下のような気分です。
『…魔法少女もいつかは死ぬんです
望むもの全てが叶うことなく
だからといって望み全てが
叶わない訳じゃなく
ただ愚直に足掻いてもがいて
ほんの少しの前進を続けて
そうして一生を終える
…それで良いと思います』
って書くと、本当に元気なの? ってなりそうですが、結構ポジティブな気持ちで「魔法少女は死亡する」の台詞に僕は同意しています。
愚直に足掻いてもがいて、ほんの少しの前進を続けたいと思います。
ということで、今回の宣伝はエッセイです。
今回の「16 自分を選ばなかった王子様を、如何に忘れるか。」のURLです。
いくえみ陵の「あなたのことはそれほど」と内田樹の「困難な結婚」を交えた内容になっています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890981690/episodes/1177354054893128325 よろしくお願い致します。