はじめまして、もしくは、こんにちは。
郷倉四季です。
カクヨムコンテスト10がはじまりましたね。
29日の12時からぶわっと作品が投稿されていって、お祭りが始まった感があってテンションが上がった次第です。
僕はカクヨムコンテスト10【短編】に参加していますので、読むのは短編がメインになるとは思うんですが、ふらっと読みにいくと思いますので、よしなにお願いいたします。
また、長編も今読んでいるものと、時間があれば他も読みたいと思っています。
さて、僕は27日からエッセイと短編の連載をはじめました。
それが良かったかどうかは分かりませんが、祭りを楽しむというコンセプトとしてはコンテストが始まる前の空気感を知れて満足でした。
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ちなみに、本日(30日)までの自作の結果をまとめますと以下になります。
エッセイ「カクヨムコンテスト10【短編】を通じて短編小説を楽しむ。」が星9のコメント3で応援数(ハート)38。
続いて、短編小説「僕は蛇の抜け殻に触れられなかった。」は星18のコメント4で応援数(ハート)25。
星と応援してくれた方、またコメントまでしてくださった方、心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。
そして、素敵なレビューを書いてくださったぞぞさん、通知で知った時は思わず手を合わせて頭が下がりました。
本当にありがとうございます。
せっかくなので、URLも貼らせてください。
https://kakuyomu.jp/works/16818093089179428834/reviews/16818093089484457489本編を読んでくださっていない方には分からない話になってしまいますが、ぞぞさんが書いてくださった恋人は「青い蛇の抜け殻とその主」を否定することで、自分も否定してしまっているのは本当にその通りなんですよね。
僕は自分の書いた物語とは言え、恋人である深水紗希はこの先で自分を受け入れたり、心から幸せになる瞬間は訪れるのか、と今は考えています。
ぞぞさんがレビューのタイトルに入れてくださっていますが、そこにはあらゆる「解釈」が可能だと思いますし、書いた僕自身もこの先は読者の方と同じ立場なので、「解釈」する側に回っている感覚があります。
また、いろんな人から感想いただく度に、こうも考えられるし、ああも考えれると、僕自身物語の可能性を発見させてもらっている感じがして、カクヨムに投稿して良かったと思っています。
また、ぞぞさんがレビューの中で何度も読み返していると書いていただいていて、そこもすごく嬉しかったです。
僕は可能であれば、一度読んだ後にもう一度読んでもらえるような話を書きたいと思っていたところがありました。
なので、過去の自分が目指していたものに指先一つでも触れたような気持ちになって、大変励みになりました。
ぞぞさん、本当にありがとうございました。
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さて、コメントに関しては個々に返信をさせていただいていますが、一つだけ触れさせてください。
エッセイ「カクヨムコンテスト10【短編】を通じて短編小説を楽しむ。」の「第3話 短編とは短い作品であり、つまり、短い枚数で終えなければならない。」にて、「電撃の缶詰」という電撃文庫に入っていた折り込み広告チラシのエピソードを書いたのですが、コメントで一初ゆずこさんが「私も読んでいました!!」と反応してくださったのは、めちゃくちゃ嬉しかったです。
同世代だ!と。笑
電撃の缶詰って、みなさま読んでましたか?
電撃文庫で書いている作家さんたちのエッセイが載ってましたよね。
ライトノベル作家がエッセイ本を書く文化が今も昔も希薄なので、好きな作家の日常や生の言葉が読める貴重な折込チラシだったなと思う次第です。
興味本位で聞くのですが、電撃の缶詰を知っていて、その上でまだ手元に残してるって人はどれくらいいるんでしょうか。
持ってるよって人がいたら、ぜひ教えてください。
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最後に宣伝です。
現在、連載しているエッセイがこちら。
https://kakuyomu.jp/works/16818093089257576861完結した短編小説がこちらです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093089179428834もし、お時間ございましたら、お読みいただければ幸いです。