郵便局に曜日があるように、幸福にも休暇がある。
なのに、小説家志望をしていると休暇がありません。
幸福にだってあるのに。
好きでやっているから、良いと言えばいいのですが。
さて、そちらの小説の進みはいかがですか?
僕は明日、病院へ行くことになりました。
上司に相談したところ、有給という形になりました。
有難い!
そんな訳で明日は午前中に病院のイベントを終わらせて、昼からは小説を書きたいと思っています。
ただ、場合によっては病院を二つめぐる可能性があるんです。
時間がかかることを考慮して文庫本は持参する予定なのですが、せっかくなので朝一に家を出ようと決めました。
そうなると仕事へ行く為の時間よりも早起きしないといけなくなっています。
なんでやねん。
あと、近所の病院にしようとネットで調べたところ、ちゃんと木曜日が定休日ってなに?
狙ってきてんの?
ちくしょうめ。
明日はそんな病院イベントです。
ついでに、平日にしか開いていない超好きなパン屋に行こうと思っています。
こういうタイミングでしか行けないですからね。
少し、パン屋について書かせてください。
パン屋って他の店とは違うところがあって、朝がメインなんですよね。夕方近くには、どのパン屋も閉まってしまいます。
日が昇る頃に開き、日が落ちる頃に閉まる店がパン屋なんです。
何と言うか、とても健全だと思いません?
お酒が大好きを公言している僕が言うのも変ですが、僕はパン屋の健全なところが好きなんです。
あと、出来立てのパンは本当に美味しいんです。
コーヒーが好きな僕からすると、温かいコーヒーと焼き立てのパンは幸福がそのまま目の前に並んでいるんじゃないか? という気持ちになります。
そして、その幸福は時間が経つと失われていく訳です。
限定的な幸福って意味で、僕は朝が好きです。
とくに仕事のない朝の、まだ誰も出歩いていない朝の街とか、すっごく好きです。
そういう街を歩きながら、一時期はずっと小説のことを考えていました。
思い出してみると、それはとても幸福な時間だったんでしょうね。
さてさて、最近も小説のことは考え続けていますが、その横でエッセイについても考えています。
本日「オムレツの中はやわらかい方がおいしいのか?」というエッセイが更新されました。
「14 言葉を失わせる亡霊の呪いにかかった物語。」
というタイトルなのですが、うーん。
語呂が悪い気がしています。
昨日の深夜、急いで決めたので粗が目立ちますね。
こっそり直していたら、やったなコイツって思っていただければ幸いです。
今回の内容は、あだち充の「タッチ」と村上春樹の「ノルウェイの森」についてです。
CDBさんという方のツイートとnoteの記事、そして、それを読んだ三宅香帆さんのツイート(反応)なんかを参考に、僕なりに「タッチ」と「ノルウェイの森」の比較をしました。
よろしくお願い致します。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890981690/episodes/1177354054892683325