郵便局に曜日があるように、幸福にも休暇がある。
なのに、小説家志望をしていると休暇がありません。
幸福にだってあるのに。
好きでやっているから、良いと言えばいいのですが。
さて、そちらの小説の進みはいかがですか?
しばらく更新できていませんでした。
すみません。
風邪をひいたり、そのくせ先輩の送別会に参加したり、前の職場の奴らと朝まで飲んだり色々やっていました。
おそらく風邪は治りました。
少し思ったのですが、風邪をひいた時に小説を書くと妙に集中できるのは何でなんですかね?
その分、エッセイや報告書はまったく書けないので、何かそういうモードがあるんだろうなぁと思います。
子供の頃の話ですが、ゲームボーイとかの画面の小さなゲームをしていると、その世界に集中し、のめり込んでしまう瞬間があります。
そういう瞬間って決まって風邪をひいたり、体調が悪い時に訪れる気がします。
体が疲れているが故に目の前のことにだけ意識を向けるのかも知れません。
ちなみに飲み会は、ホント、死ぬほど気を使いました。
他部署の方もいらっしゃったのもあって、あっちでヘラヘラ、こっちでヘラヘラ。
隣に同期がいて、僕が風邪ひいているのを知っているから「お酒、飲み過ぎちゃダメだよ」と注意される。
話題にちゃんと参加できず、酒に逃げることもできずで難しい飲み会でした。
来週は本社の方もいらっしゃる忘年会があるらしいです。
ジャンケン大会で、スイッチが当たると言う噂です。
参加費はタダとのことですし、立食パーティっぽいので、今回よりは気楽なものになるかなぁと思っています。
もう今日で十一月が終わりますね。
今年もあとひと月です。
参加する飲み会も幾つかありますが、小説をできるだけ進めていきたいと思っています。
最近ふと思ったのですが、小説には固有のルールがあります。
それは小説一つ一つ違っていて、読む時も書く時もそのルールを把握することから始まります。
「物語に拳銃が登場した時、必ず発砲されなければならない。
必然性とは、そういうものらしい。」
と言うのに似ていますね。
必然性が必ず執行されるルールの世界なのか、そうではないのか。
僕は今の小説を書きながら、この小説のルールを把握しようとしている時期にいるように思います。
ある程度、ルールが把握できれば、もう少し早く書ける気がしています。
とりあえず、僕と倉木さとしが共有している世界観で言うと、時代によってルールは少しずつ異なるのですが、固定で一つ言えることは「中谷勇次は基本的に負けない」です。
中谷勇次というチンピラを僕は「暴力が服を着て歩いている」と言う認識で書いています。
その上で、普通の高校生でもある必然を書きたいと思っています。
ルールは守られるべきだが、破られることも当然ある。
そういう必然もあったりするので、小説って難しいなぁと考えている最近この頃です。
小説内世界で定めているルールってありますか?
良かったら、教えてください。
今回の宣伝の前に一つ、お知らせを書かせてください。
近い内に新しい小説を連載したいと考えています。
2013年の物語で「情熱乃風」の続きとなる物語で、時系列的には「南風に背中を押されて触れる」と重なっています。
主人公は守田裕(ひろし)。
著者は倉木さとしです。
よろしくお願い致します。
ではでは、今回の宣伝です。
倉木さとしの収財記録風の掌編集(?)「岩田屋フライデー」の今週の更新が面白かったので、宣伝させてください。
「坂道のH手とO崎豊」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891802549/episodes/1177354054892458786 知っている人が読めばニヤニヤしてしまうネタかと思います。
よろしくお願い致します。