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青年の四季についての創作報告書⑯

 郵便局に曜日があるように、幸福にも休暇がある。

 なのに、小説家志望をしていると休暇がありません。
 幸福にだってあるのに。
 好きでやっているから、良いと言えばいいのですが。

 さて、そちらの小説の進みはいかがですか?

 僕は昨日、結構な量を進めることができたので、ふとUSBに保存されている過去の自分が書いたものを開いていってみました。

 その中で、「サンタクロースの町を裸足で駆け抜けよう。」というタイトルのファイルがありました。
 意味は分かりませんが、興味がそそられるタイトルであることは間違いありませんでした。
 
 ファイルの中のテキストは、もうまったく「サンタクロース」と関係がありませんでした。

 そういえば、こんな文章を書いていたなぁという記憶は蘇ってきましたが、タイトルをなぜ「サンタクロースの町」などと言う興味深いキーワードを織り交ぜたのか、はまったく思い出せなかったです。

 おそらく、伊坂幸太郎が初めて書いた小説のタイトルが「クリスマスと探偵を」で、じゃあ僕もクリスマス関係でセンスの良いタイトルをつけてやるぜというダサい理由だったんじゃないかと推察します。
 それこそ、探偵のように。

 などと下らないことは置いておいて、この「サンタクロースの町を裸足で駆け抜けよう。」のテキストを読んでみると意外と悪くない気がして、少し付け加えたところ掌編が一つできました。
 
 うん、まぁちょっと不恰好で、無理がややあるけれど、掌編として出されれば、こういうのもあるよねと頷けるレベルではある気がしています。

 という訳で、近い内に何かのタイミングで「拳銃と月曜日のフラグメント。」を更新したいと思います。
 最終更新が2019年の5月6日でした。
 死ぬほど久し振りの更新です。

 他にもUSBを巡ったところ、掌編にリメイクできそうなものがあったので年内に数回は更新をします。
 今のところ確定しているのは二つです。

 更新日が決まりましたら、また宣伝したいと思います。

 ちなみに本日、給料日でした。
 いや、ホント。
 待ち遠しかった!
 
 更に明日の土曜日は休み!
 市役所に行く必要はあるものの、基本的にフリー。
 
 美容室の予約は取ったので髪切って、染めて……。
 残り時間はネカフェで漫画を読むか、古本屋を巡る。

 うん、超楽しみです。

 そんな感じで、今回の宣伝は「拳銃と月曜日のフラグメント。」です。
 一話完結の掌編です。
 
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889114358

 よろしくお願い致します。

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