はじめまして、もしくは、こんにちは。
郷倉四季です。
坂井令和(れいな) さんからレビューをいただきました。
ありがとうございます。
まずは、そちらを紹介させて下さい。
【海に落ちた月を見て想うこと】
思春期の微妙な性について扱った作品です。
爽やかななタッチで描かれているので、読みやすいです。
女の子たちのキャラがいいです。
そそる台詞を言う女の子良い。
深い会話が考えさせられます。
神様とは何か。セックスは何の証か。
タイトルも良く、最後まで印象に残ります。
坂井令和(れいな) さん本当にありがとうございます。
まだ、にわかですが、
坂井令和(れいな) 作品は真面目に読まれるものは書かない、と固く決意しているような印象(褒めています)があるのに、
素敵なレビューをいただけて嬉しいです。
そして、コメント欄で度々、段落のミスや誤字脱字を指摘くださってありがとうございました。
非常に助かりました。
「あの海に落ちた月に触れる」
という作品は中学三年生(十五歳)の矢山行人と西野秋穂という幼なじみがメインの青春小説となっています。
テーマはおそらくレビューにもある通り「神様」と「セックスの証」です。
人はどのようにすれば他人を特別扱いできるのか?
その辺が当時の僕の疑問だったように思います。
さて、ここから宣伝です。
矢山行人と西野秋穂の物語は他にもあります。
それが、「南風に背中を押されて触れる」です。
僕がカクヨム内で上げている作品の中で最も書いた時期が古い作品となります(その為、文体ががたがた。修正中です)。
現在は連載が止まっています。
本当かどうか分かりませんが、今日から連載を再開させます。
基本的に朝の7時に更新予定です。
「あの海に落ちた月に触れる」を読んでなくても、楽しめますので是非。
僕がカクヨムに載せている一連の小説をどの順番で書いていったのか、
は別の機会で書きたいと思います(興味ある人いるのかな? いや、いいか)。
ひとまず、
「南風に背中を押されて触れる」について語らせてください。
「あの海~」の頃は中学三年生だった、二人は成人しています。
二十一歳くらいです。
そして、一緒に暮しています。
二人は一緒に手を繋いで眠ることはあっても、恋人ではありません。
そんな二人が一つの事件に巻き込まれていく物語が「南風に背中を押されて触れる」です。
一応、謎とか出てきます。
ミステリーのつもりで書きましたが、おそらく70パーセントの恋愛小説です。
テーマをあえて書くなら、「喪失」と「無自覚な罪」ですかね。
人は如何にして失ったものを取り戻せるのか。
おそらく、そんなところがテーマです。
十五歳の爽やかだった行人は、ナンパが趣味な、ヒモ人間になっています。
そんな行人がちゃんと秋穂や他の色んなものと向き合おうとしていく小説です。
僕が倉木さとしと作品共有をした一番、最初の作品でもある「南風~」ですが。
なぜ、僕が倉木さとしの世界観とキャラを使って小説を書き始めたのか、は近い内にエッセイで書きたいと思っています。
とくに興味ねーよ、と言う人は作品だけでも是非、お願いします。
また、近いうち倉木さとし作品を随時アップしていくつもりです。
僕の小説とはまた違った読み味なのですが、本来カクヨムは倉木作品がメインディッシュです。で、僕は添え物なんです。
そろそろ、メインディッシュを提供していきたいと思います。
と、倉木さとしに圧をかけて、今回の近況報告を終えたいと思います。
小説やエッセイを読んでくださっている方々、本当にありがとうございます。