「眠る少女」にレビューをいただきました!
カクヨムというサイトに一番、最初に掲載した作品で、
エッセイの「オムレツを作るためにはまず卵を割らなくてはならない。」
は本来「眠る少女」を読んで下さる方を増やす為の
PR的な位置づけで考えていました。
書いた小説はもちろん全部、特別なのですが「眠る少女」は僕の中で一番長いエンタメ的な物語、
と言う気持ちで書いたので、もっとも人に読んでもらいたいものでした(実は)。
なので、今回のレビューは本当に嬉しいんです。
しかもレビューを下さったのが、
「切り株ねむこ」さんというカクヨム内でエッセイや小説を書かれている方なんです。
エッセイを読んで共通点が非常に多く(読んでいる本や見ている映画とか)、更に考え方も近い部分があって、親近感の沸いていました。
そんな方に丁寧に読んでもらえて、僕は感無量です。
嬉し過ぎて、文章が滑って今この文章3回くらい書きなおしています。
ということで、いただいたエッセイを(無許可ですが)、紹介させてください。
――ポップコーンの様に弾けて広がる爽快感溢れるストーリー!!
突然、姉を亡くし
喪失感の中でもがく主人公が
その姉の為に小説を
書き出す事からストーリーは動き始めます。
書くことは癒し。
常々私はそう思っているのですが、
彼は癒される事さえ拒否している感じでした。
癒される事は姉を忘れてしまう事だと思ったからでしょうか。
でも、話はそこでは留まらず
彼の書いた小説によって、
色んな方向へとポップコーンの様に
話が弾けて行きます。
ある時は青春
ある時は恋愛
ある時はミステリーから暗い過去へ
そして、ある時はバイオレンス!?
とにかく色んな要素が詰め込まれたお話。
ジャンルは?と聞かれると困ってしまうくらいです。
登場人物の視点が章によって、
変わっていくことも
魅力的でした。
1人で生きているつもりでも
何かのきっかけで
人と繋がり、
それは知らない間にも更に繋がっていく。
そして、誰かが誰かの救いになっている。
爽快感溢れる、
ジャンルの垣根を超えた小説でした。
悲しんでいたのに、
次の瞬間には
ドキドキして、ワクワクして、ハラハラする。
色んな感情が次から次へとやってきては、
忙しかったです(笑)
喜怒哀楽、全て味わいたい
そんな欲張りな方へオススメです!!
ちなみに私は
ハラハラゾーンから加速して一気読みしました。
「切り株ねむこ」さん、本当にありがとうございました。
眠る少女の最後のページにコメントも下さっていて、
これはもう「切り株ねむこ」さんの方に足を向けて眠れません。
レビューでも書いて下さっていますが、眠る少女って色んな要素が詰め込まれている為に、ジャンルはなんだろう?
状態になっています。
大雑把にまとめれば「青春」小説ということになるのだと思います。
カクヨムのカテゴリーは「ミステリー」なんですけどね(一応、謎も出て来るし)。
そんな迷いの状態をまさか「ポップコーンの様に弾けて広がる」と表現していただけるとは思いませんでした。
やはり、「切り株ねむこ」さんはセンスが良いなぁとしみじみ思います。
以前、「オムレツを作るためにはまず卵を割らなくてはならない。」
の方にもレビューをいただいていて、そこでは「図書館」と表現して下さいました。
これまた的確な表現でした。
僕はどうも、とっ散らかった片付けの出来てない部屋のような小説やエッセイを書いてしまうのですが、
それを「切り株ねむこ」さんは整理整頓して正確にまとめて下さるので、僕自身が新しい発見をすることが多々あります。
そうか、眠る少女はポップコーンなのか、とかオムレツを~は図書館なのか、と。
こういった発見もカクヨムで書き続けていなければ、知らなかったものだったんだなぁと思うと、
カクヨムやネットに小説をあげるきっかけとなった、倉木さとしにも感謝したい気持ちです。
本当にありがとうございます。
ちなみに最近、近況報告を書けていなかった理由を最後に書かせてください。
少し前から働いている会社の部署移動がありまして、僕は少し前から平日の勤務をしています。
土日祝が休みのカレンダー通りの生活です。
そのリズムに慣れるのに、この一ヶ月は使ってしまったような感じです。
しかし、今日から三連休。
頑張ってエッセイと小説を書きます!
あ、でも、今から一人缶ビールを開けます。
かんぱーい!笑