カクヨムを初めてまだ短いですが、オスマン帝国・サファヴィー朝ものを4作投稿し、想像以上に多くの方に読んでいただけ、うれしさをかみしめています。
応援、コメント、レビューを下さった方々、本当にありがとうございます。
自分の作品に対して、こうしたリアクションを頂けることは本当に嬉しいですね。私も、積極的に他の方々の作品を読み、思いを伝えていこうと思います。
さて、多分ここでは「オスマン帝国の人」と思われているかもしれませんが(笑)、実は、もともとの専門が上海共同租界史です。
よって(?)、以前書いた、上海共同租界ものをアップしていこうと思います。と言っても、書き上がっているのは1作だけです。
『ジャーナリストの本分~申報館記者日誌』
実は、卒論で扱った「申報館」という新聞社を舞台としています。
漢文書きの、イギリス国籍のユダヤ人新聞記者と、亡命者の友情(BLじゃないよ)です。
主人公は創作ですが、イギリス国籍のユダヤ人で漢文書きは上海に結構います。
全8話+あとがきで、一応できているのですが、
サブタイトルがついてないところがあったり、行間を調整したり、そういうのがあるので、何回かに分けて投稿しようと思います。
実はもう一つ、話だけはできているれど書けていない
『無国籍者の言い分』(タイトル変わるかもしれませんが)
というのがあります。
オスマン帝国の滅亡に伴い、無国籍になってしまった上海のユダヤ人(元オスマン帝国臣民)の話です。こちらは実在の民間人で、私の修論の脇役として登場した人の話です。
ただ、より現実に近い話(しかも20世紀の民間人)なので、ちょっと難しいところもあり、どうしようか思っています。
ただ、タグに「歴史」「上海」「オスマン帝国」と並ぶ光景は自分でも見てみたい気がします(笑)
とりあえず、申報館のお話、おつきあいくださいませ<(_ _)>