• 詩・童話・その他

2月のまとめ

 ともかく小説を書いた。生活のなかで創作できること、創作そのものが生活の一部、というか生活そのものといっていい、そういうものであることが必要だ、という信念を得た。それが自分にあうものかはともかく、もっともらしいし、しばらくはその心で生活していけばいいだろう。夏目漱石をまた読んだ。1月は確か『こころ』を読み終えて、『坊っちゃん』を途中まで読んだだろうか。おそらく、1月のまとめを書いたのが2月なかばであったから、その時点ではもう『坊っちゃん』も読了していたかもしれない。一ヶ月かけて『草枕』一冊しか読んでいないなんてことはない。けれども、生活の中に読書や創作が溶け込んでいないのは事実だ。ひろい視点でこれは生活習慣を変えるということだから、それが難しいのは心理学者のお墨付き。それでもやるしかない。楽しかろうが苦しかろうが生活はあるのだから、創作もそのようにあるべきだ、という考え方だ。今からやるのはそういうことだ。たぶん。

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