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あるはげた日に

クリスマスイブですがおととい食べた焼肉で胃もたれまくっている今日この頃。皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます……

八月末日から近況ノート書いていないので、どう書き出せば良いのか悩みました。

さて拙作「あるはげた日に」が「カクヨム金のたまご」(10月~11月新規投稿作品)に取り上げられまして、大変光栄に感じると同時に妙な後ろめたさを感じております。
とゆーか、これえ? みたいな。
いや、拙作の中でも異色で、書いたのはずっと前で、お蔵にしていたぐらいなので。あと〝やらしさ〟成分がない。ここ重要。

でもやっぱり嬉しいです。フォローしてくれた方もいて、効果のほどを実感しております。
ちなみに今作は「リアリティ」をテーマに選んでいただいたそうで、選者の方が下記のように書いておられました。(引用しちゃって大丈夫かしら)

『現実味を出すには事象をご自身の観点から捉えて文章で過不足なく説明する必要がありますし、現実感を出すには設定が著者の都合ならぬ必然性をもって練られている必要があります。』

ここは激しく同意するところです。
そして物語は自らの経験を元にすることもあれど、ほとんどはその経験を超えなくてはならない。だからとっかかり、妄想力、困った時のハッタリ力が必要だよな~と。

その点、「あるはげた日に」はある意味書き易かったのかも。
あの日の彼女に、いつか褒められるよとはげましたならどれほど心強かったでしょう。十中八九、やかましいわ、今この時をどうにかしろ、毛生え薬か記憶喪失剤か独裁スイッチ持って来い!――と喚くでしょうが。

そんなこんなで。
近日中に新作を下ろす予定です。やらしさ成分大目で。では。

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