• 現代ドラマ
  • エッセイ・ノンフィクション

作品の読みやすさを改善する

『荒野のカップメン』、『文具沼への招待』、『鹿翁館のミステリー』の3作について、改行や空行を増やす改善を行った。

『荒野のカップメン』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054906656202

『文具沼への招待』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890999060

『鹿翁館のミステリー』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921493198

 ついでに誤字とかも見つけたので、その修正も行っている。何度もチェックしているはずなのに、探すと結構見つかるもの。

『文具沼への招待』については、エピソードが1つ増えている。分割を細かくしただけで、内容は変わらない。


 この辺はカクヨムを利用し始めて間もない頃の作品で、私はほとんど空行を使っていなかった。
 当時は私自身が空行がなくても問題なく読めたので、そうする意義が感じられなかったからである。

 しかし、空行を多用するようになると、確かにその方が読みやすいし、一度その読みやすさに慣れてしまうと、昔の自作が読みにくく感じるようになってきた。


 今の段階でも、以前よりはだいぶ読みやすくなっていると思うが、時間がある時にじっくり読んでみて、必要ならさらに調整を加える予定。

 もともと空行を開けない前提で書いている文章なので、空行を開けるとかえって読みづらくなる箇所もあり得る。そういうのはちゃんと読んで確認する必要がある。
 ざっとチェックはしたが、しっかり読まないと気付かない部分での問題は残っていそうな気がする。


 本当は『廃墟の饗宴』もこの改善を行いたいのだが、あの作品は空行を使わずに書くことをテーマに書いている。
 切れ目がなく、ダラダラ続くところにあの作品のキモがあるわけである。

 そのため、空行を開けるなら、全体の書き直しが必要になる。
 そんな手間をかけるなら、新作を書いたほうがいい気がするので、手がつけられない。

 今から考えると、なんでそんな厄介なテーマで作品を書いたんだろうと思わずにいられない。

1件のコメント

  • >矢武三さん

     もう今年も終わりだったんですね。年末年始に特別何もしないので、忘れかけていました。
     特にテレビを観ていないと、年末年始感を感じにくい気がしますね。


     そういえば、ハートの誤爆なんてやらかしましたね。もうだいぶの昔のことのように感じます。
     振り返ってみると、あれが今年一番の大ピンチでしたね。

     自分ならどう書くかは、あの時点で結構詰めていて、実際に書こうと思えば書けるくらいまでは考えていたのですが、それとコメントを書くのは全く別の問題ですからね。

     特にあの時は矢武三さんの掌編の存在を確認できていなかったんですよね。長編とエッセイしか書いてないと思っていた。
     それがさらに混乱の元で、「これって明らかに短編向きのアイデアだけど、もしかしてこれで長編を書こうとしてるのかな?」とか、とにかく何がなんだかわからない状態で、それでも書かなきゃならないという、なかなかエグい体験でした。

     今となってはいい思い出ですが、本当に誤爆には気を付けたいものです。
     ハートに限らず、カクヨムって何かと押し間違えやすいんですよね。削除ボタンとか、星の数とか。


     ともかく、来年もよろしくおねがいします。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する