こんばんは。
いよいよゴールデンウィークに突入しましたね。
どちらにしてもお出かけがあまり好きでないのでガッツリインドアで遊びます。というかのんびり休みます(笑)
ということでハーフ&ハーフもいよいよ第三回です。
みなさん、楽しんでいただけてますでしょうか?
そしてさっそく投稿してくれた方々ありがとうございます。
楽しませていただいております。というか特に濃い作品が集まっている……
私が長年に渡り築き上げてきたパブリックイメージがガラガラと音を立てて崩壊しつつあるのを微笑ましく見守っております。
思い返せば、この企画。元はと言えば恋愛モノ、ラブコメが苦手という方のために考え出した企画でした(もちろん私も当事者です)。
こう甘酸っぱい感じとか、こうキラキラする感じとかですね、そういうのをどうやって書くのか? それを教えてもらう『道場』的な場にしようというのがスタートでした。
だから、つい主人公を『関川』にしていたんですね。
ほら、名前で呼ばれると自分のことのようにドキドキするじゃないですか。
が、目論見と違って、恋とはちょっと違った方向にドキドキすることが多くなったような気がしますね!
さて、ボヤキはこの辺で。
さっそく次回のお題原稿を掲載しておきます。
問④【特別な日のかわし方とは?】
今日は彼女との久しぶりのデートの日だった。
待ち合わせは駅の中央改札にある時計塔の下。
いつも人がたくさんだけど、ここなら間違うことはない。
彼女との約束の時間は午前十一時。今はその十五分前。
これから一緒に早めにランチして、近場の水族館に行くデートプランを立ててある。
ほどなくして彼女がやってきた。
いつもはジーンズ基本のラフな格好がほとんどなのだが、今日は春らしい色のワンピース。
普段は口紅ぐらいしかつけないのに、今日はメイクもバッチリしている。
か、かわいい……
あんまり見つめ過ぎていたのだろう。
彼女はちょっと赤くなる。
「あ。やっぱり気付いちゃいました?」
え? 何に? 何も気づかなかったけど?
「……今日は関川サンとの特別な日ですからね、気合い入れちゃった!」
……今日ってなんか特別な日だっけ?
……なんだろう? さっぱり分からない。
正直に言うべだろうか?
それとも会話しつつ探るべきか?
僕にゆっくりと考える時間はなかった……
※ここまで
お題は来週まで未確定です。
書きにくいとか、こうして欲しいなんてリクエストあればいつでもどうぞ!