こんばんは。
ハーフ&ハーフいよいよ佳境です。
ラスト前の第七通目を明後日土曜日の夜七時で投稿する予定です。
わたしもまだなにも書いてないんですが、土曜日のうちに書ききれると信じて(笑)
さて。
今回のレター篇ですが、書いてて難しいな、とみなさん思っているのではと。
わたしもそうです。
で、どうして難しいんだろう? と考えてみたわけです。それはつまり、ふだんあまり使うことのない方向で頭を使っているせいだと思ったわけです。お題の中身にも頭を使いますし、何よりその手紙を書いたキャラクターのことをよく考えてみているわけです。なにしろ返信ですからね、相手のことを思って書くのは必然です。しかも自分が考えたキャラクターではありませんからね。手紙の主がどんな人なのか、という想像がいつもと違うベクトルなのではないかと。
で。これを考えることは創作のプラスになるはずだと。通常小説の創作というのは言ってみれば一人芝居です。主役は自分、相手も自分、取り巻くキャラクターもまた自分の想像の範囲内での人物。ついで言うと台本を書くのも自分。
たいして今回の手紙は劇団の芝居みたいなものです。参加者は役者の一人にすぎないわけです。台本は人の書いたものだし、相手役も自分ではない他人、そんな中でどう芝居を盛り上げていくのか。なんて感じなのかなと。
そういう意味で多数の出題者が揃ってくれた今回のハーフ&ハーフはすごく貴重な機会になったんじゃないかと思うんです。
ちなみに出題者はきっと、他の人がどんな芝居を見せてくれるんだろう? なんて気持ちで返信を読んだのではないでしょうか? 振り返ると、返信を待つ私の気持ちはそんな感じだったように思います。
自分で言うのもなんですが、シリーズ随一の良い企画になった気がしています。(ま、かなり難易度が上がってますけどね……)
ということで今度は黒須さんのお題です。
手紙の主を考え、どんな芝居をするのか?
なんかワクワクしますね!
この企画が皆さんの創作の糧になることを祈りつつ……