4/23 今は金曜日の十時です。
先ほどハーフ&ハーフ、問②の予約投稿をすませました。
明日4/24土曜日の7時ちょうどにしてあります。
だって明日も仕事なんだもん……間に合わないかもしれないので予約です。
しかしながらハーフ&ハーフ通信VOL.02は予約ができないので、たぶん明日の夜の十時頃に投稿することになると思います。
問②に関する事でしたら、それまでお待ちいただければと。
修正案は盛り込みすぎたようでしたので、元に戻すことにします。
加えて改めてアナウンスしておこうと思うのですが、この問題編、作品によって自由に改稿してくださってオッケーです。
当初は連作短編に寄せるつもりでしたが、考えてみればそれぞれで自由に改稿した方が自由度が高いだろうと。
かえって混乱させてしまったようですみません!
ということで改めて問2 は元通りの下記になります。
問②【料理の腕前】
今日は週に一度、彼女が家に遊びに来る日だ。
ボクはわくわくしながら彼女を待っている。
呼び鈴が鳴ってドアを開けると、そこには愛しの彼女が立っていた。
両腕にはいっぱい食材が入ったレジ袋を提げている。
「お待たせ! 今日は関川君に美味しいものをいっぱい食べさせてあげるからね!」
満面の笑みでそう言いながら部屋に入って来る。
しかし、ボクの笑顔はひきつっていた。
何故なら、彼女は絶望的に料理が下手だったのだ。
部屋に上がるなり早々と台所へ向かう彼女。
このままではきっと絶望的な料理の数々が出来上がってしまう。
「腕によりをかけて作るからね! 期待して待っててね!」
台所から聞こえてくる彼女の張り切った声。
こんなにもボクを思ってくれる彼女の手料理。
それは分かっている。頭では分かっているのだ。
体が、味覚がついてこないのだ!
彼女に料理を作らせるべきか否か。
突き付けられた難しい二択。
ボクは彼女を阻止すべきなんだろうか?
男らしくガッツリ食べるべきだろうか?
自問自答しながら台所へと向かう僕の足取りは重かった……