4/18追記 すでに沢山の方にご参加いただいております。
あらためて感謝の気持ちを。
参加してくれて、物語を書いてくれてありがとう!
そして参加を考え中の方、のんびり企画ですのでぜひ参加してみてください。
新たな出会いや交流のいいきっかけになるかもしれません。
たまにはこんな遊びも楽しいものではないかなと。
やっとオープンしました『ハーフ&ハーフ』です。
さっそくご参加してくださった皆様、ありがとうございます!
ということでこちらが第一回目のオープンノートになります。
ここではご意見や感想、要望などなど参加者様の交流の場としてご自由に使っていただければと思っております。
あと、これを基にした関連小説は『ハーフ&ハーフ』のタグ検索で探し出せるかと思います。ぜひ遊びに行ってみてくださいね!
さて。同時に第二回目のお題発表をしておきます。
二回目のお題はtolicoさんに出題してもらいました!
問②【料理の腕前】
今日は週に一度、彼女が家に遊びに来る日だ。
ボクはわくわくしながら彼女を待っている。
呼び鈴が鳴ってドアを開けると、そこには愛しの彼女が立っていた。
両腕にはいっぱい食材が入ったレジ袋を提げている。
「お待たせ! 今日は関川君に美味しいものをいっぱい食べさせてあげるからね!」
満面の笑みでそう言いながら部屋に入って来る。
しかし、ボクの笑顔はひきつっていた。
何故なら、彼女は絶望的に料理が下手だったのだ。
部屋に上がるなり早々と台所へ向かう彼女。
このままではきっと絶望的な料理の数々が出来上がってしまう。
「腕によりをかけて作るからね! 期待して待っててね!」
台所から聞こえてくる彼女の張り切った声。
こんなにもボクを思ってくれる彼女の手料理。
それは分かっている。頭では分かっているのだ。
体が、味覚がついてこないのだ!
彼女に料理を作らせるべきか否か。
突き付けられた難しい二択。
ボクは彼女を阻止すべきなんだろうか?
男らしくガッツリ食べるべきだろうか?
自問自答しながら台所へと向かう僕の足取りは重かった……