さて、予告通り、これまでのノートの歴史を振り返ってみたいと思います。
ところで皆さんもノートの使い方ってけっこう迷ったりしている方も多いのではないかと思います。
私もそうでした。何を書いたらいいんだろう、と。
で、まぁいろいろと試してきたわけです。まぁ大半は交流目的ですね。
イマイチ企画だったものもありますが、大半で楽しい交流をすることが出来ました。
ということで、歴史をたどることで(ちょっと大げさですね)、みなさんの参考やヒントになるものもあるのではないかと。
【投稿のお知らせ時代】
これはもう、みんなやりますよね?
投稿したことのお知らせ。何話を投稿しました! みたいな奴ですね。
これは基本ですよね。
私も最初はこればかり投稿しておりました。
まぁ今もしてますけど。
それからレビューのお礼とか。
ちなみに礼儀は大切です。レビュー書くのだって大変です。
ちゃんと読んでくれて感想をわざわざ書いてくれるんです、もう感謝の気持ちしかありません。
そう言う気持ちを表明するのもまた大事だと思います。いろいろご意見があるかもしれませんが私はそう思います。
【クロコの黒手帳時代】
基本的に他の方のノートに自作の宣伝を載せることはアウトです。
読んでくださいアピールもアウト。
当時連載していた『モノノ怪クリニック』が不定連載のため、どうやって新着を知らせようかと考えた企画がこちら。
ずばり『購読申込システム』。
申し込みのあった方に、登場人物のクロコが更新のお知らせに行くという企画でした。
さらに物語に登場させる御馳走のアイデアを教えてもらったりと、いろいろと楽しめた企画でした。
うん。すごく懐かしい(笑)
【モノカキ告解室時代】
これまでの交流をとおして創作の話がちょくちょく盛り上がっておりました。
それならテーマを決めて創作の話をしたら面白いのでは? と始めたのがこのシリーズ。
やっぱりね、なんといっても共通の話題だから楽しいんですよ。
他の人の創作の話はやっぱり面白い。
自分のことを語るのも楽しい。
これはかなり長く続きまして、後に『ナイショ話』という創作エッセイにまとめることになりました。
しかしですね、ノートと同じ内容というわけでもなく、ノートバージョンもまた楽しいんですね。
とにかく創作の話をするのは楽しい!
【リレー小説時代(というほど続きませんが)】
当時は『アトランティスのつまようじ』を連載しておりました。
そこでふとしたことから外伝的にリレー小説が始まりまして、何人もの方と、外伝をつなげていきました。
まぁ人が考えていることは分からないものです。
まったく予想しない方向にしか話が進まないんです(笑)
しかしそれを読み込みつつ、ひたすらに続きを書くというのはなんとも楽しい経験でした。
これはまたやりたいなぁと思ってましたが、この一作で終わりでした。
というか燃え尽きました。本編並みに(笑)
【PWS~パッチワークストーリーズ~時代】
これもたぶんやった人はいないのではないかと。
カクヨムでは一つの作品を複数人で書いてはいけないことになっております。
(そのあたりの事情は私もよく分からないので自分で調べてください)
しかしコメント欄は自由です。いろんな人が書きこんでオーケーです。
そこで本文にメインフレームとなるストーリーを乗せ(しかも二人称で書いた)、コメントで自由に物語をつづってもらう企画です。
全部で十話くらいでしたっけ?
そのメインフレームの文章を事前にノートで公開するようにしてました。
ちなみにコレの読み方はですね、一話から対象の作者のコメントをひたすら追うという読み方になります。
これもとにかく楽しかったですね。
皆さんがちゃんとラストまでお話を書ききってる。
同じフレームなのに全然違う話になって出来上がっている。
これは参加した人が一番楽しめたのではないかと。
【ナイショノート時代】
うん。これも今一つ開かない企画ですね。
でもこれが最新版。
なんか真面目なテーマ性をもったものを、どう書けばいいのか、人はどうやって書くのかな? なんて思ったのがきっかけです。
でもちょっとテーマが固すぎたみたいな気がしますね。
うん、人間、反省することも大事!
……
まぁこんなところですね。
懐かしく思い出してくれた方もいるのではないでしょうか?
ひとつ言いたいのは、とにかくノートは自由だってこと。
自分のノートには何を書いたってかまわないわけです。
(人様のノートに書くには節度が必要ですよ)
それからやっぱり交流は楽しいってこと。
まぁ懐かしさついでに、何かのヒントになればと。
ということで次は150回です。