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【モノカキ告解室】『会話文』での工夫! ※会議室の秘密の入り口

前回、地の文と会話文について、そしてその割合について、またはその挟み方について、などなど皆さんから貴重なご意見をいただきました。

そして皆さんのコメントを見ながら改めて思ったのは、ずばり表題通りの『会話文』にこそ試行錯誤が隠れている気がしました。
とくに地の文重視派の方にすれば、会話文の説明不足が気になっていたり、そもそも誰の言葉かを表す表現に苦闘したり、という感じがしました。会話文メインであれば逆であったりもするのでしょうが。

かく言う私も地の文重視派ですね。アトランティスでは大塚長官がその警備体制について延々と説明してくれるシーンがあったりしますが、やっぱり不自然だよな、と思ったりするわけですね。

ということで流れるような会話文、リアリティがあり、自然な会話文、なおかつストーリーに絡むような会話文、こういうのが自然にできるのがいいなぁ、とは思っているわけです。

ということで連続してお題を出すのも恐縮なんですが、ここは前回との絡みもあるのでこうして書かせていただきました。

ということで、私的に気に入ってる、これは上手にいったな、という会話文をのせておきます。『若君は吸血鬼』よりですが、みなさんならどういう風に書くのかな、なんて興味もあり載せておきます。

   +
若君はあたしの言葉を待っている。
「正直に答えてほしいんです」
 若君は向き直った。
「なんじゃ。申してみよ」
「若君は、誰かの血を飲みましたか?あたし以外の誰かの血を、吸いましたか?」
 あたしは一気に言った。なんか大声で、恋の告白でもするみたいに、そう聞いた。
 一瞬の沈黙。胸がドキドキする。
「いいや」
 若君は簡潔にそう答えた。まるで何でもないみたいに。それから、当たり前のようにこう続けた。
「……ワシにはお前がいるではないか」
 その言葉に、なぜだか、あたしは泣きそうになってしまった。
   +

(あ。宣伝の意味ではないです。あくまでサンプルです)

165件のコメント

  • おはようございます。
    リズミカルな文章の件、具体例を提出したほうがよさそうですね。
    ちょっと長くなりますが辛抱して下さいませ。



    「かしパンぽいズンらるるるるー」

    「唐突に何ですか」
    「何ってキミ。今度ワシが出版する、こどもの将来はヒマな時に考えるのキャッチコピーじゃよ」
    五分アニメのやっつけ変身シーンか!まったくこの教授は読み手の年齢層ってものを……しかし。

    言い得て妙とはこういうことかも知れない。
    一見すると意味のない言葉の羅列。
    そのように小馬鹿にされがちな言葉は我々を立ち止まらせ、よくよく考えさせる、内面的世界を展開させる。なぜならヒマだからだ。

    「教授、素晴らしくキャッチーです!表題にぴったりですよ!」
    「そうじゃろう?しかしそれがだねキミ。3歳の孫が言ったのをそのまま引用したのが担当にバレてしまってね。ボツになった」
    教授のバカでかい笑い声が研究室に響いた。

    なるほど。こどもは生まれながらにして哲学者だ、そして私は失望した。


    私の例はこんな感じです。
    関川さまの求められているものになっているかと問われると、ものすっごくクエスチョンマークなのですが^^;

    朝っぱらから失礼しましたm(_ _)m
  • 関川さん
     おはようございます。またまたお邪魔させていただきました。

     さて、お題ですが、私は地の文は補足するためのもの(説明台詞にならぬようなもの)と割り切り、あくまで流れを重視するために会話文を多く盛り込もうとしております。
    で、会話文ですが基本、誰が喋ったか分かりやすくするために「一人称」、ならびに「語尾や口調」を意識しています。
     「一人称」は男性であれば「ぼく、俺」、女性であれば「わたし、あたし」などという基本的なことから「わし、俺っち、おいら、わっち、あたしゃ、拙者、自分」などの特殊パターン、更には「ぼく」でも日本語は漢字、ひらがな、カタカナと三種に分けることが出来るので、ここでバリエーションを付けて誰が喋っているか分かりやすくしております。
     仮にかぶってしまう場合は「語尾や口調」に差分付けてやろうとしております。一方、あまりリアリティにはかけ離れた口調になってしまうのが悩みの種ですが……まあ、それは小説だからと割り切ってしまっています(笑)

     さてさて。
     関川さんの若君のお題ですが、私であればこう書くかなあ、というのをやってみますね!
    (表現やテンポなど考えて、不躾に一部勝手に追加、削除もします。申し訳ありません)

       +
    「正直に答えてほしいんです」
    「なんじゃ。申してみよ」

     若君は向き直った。これはあたしの言葉を待っている、という意思表示なのだろう。
     ならばあたしも応えなくてはいけない。
     すう、と大きく息を吸い込み、

    「若君は誰かの血を……あたし以外の誰かの血を吸いましたか……っ!?」

     大声で。
     しかも恋の告白でもするみたいな声の絞り出し方で、あたしは言葉を吐き出した。

    「……」

     沈黙。
     胸の鼓動音が嫌に耳についてくるほどの沈黙が場を支配する。

     どれくらい経ったのか?
     一秒?
     一時間?

     どちらにも思えたくらいドキドキでいっぱいだったあたしの耳に、若君の言葉が入ってきた。

    「――いいや」

     簡潔な答え。
     まるで何でもないみたいに。
     そして、何を聞いているんだ? と言わんばかりに若君はこう続けてきた。


    「ワシには――お前がいるではないか」


     その言葉に、なぜだかあたしは泣きそうになってしまった。

       +

    ……色々と変えすぎですね。すみません。
    文章の間や言葉など考えながら書いたのですが、きっと色々と間違っていたり変だったりするかもなので、こんな感じで狼狽騒だったら表現する、くらいでとどめておいてください。

    それでは!
  • おはようございます(^^)
    カブトムシのアレ以降、プチご無沙汰しております(笑)
    今週は平日ドタバタしていてなかなかカクヨムで遊べませんでした。
    前の告解室も、すごく興味のある内容だったのにお話に参加できず…。
    会話が多くなりがちで、しかも(冗長だな)と思うようなことも多々ある私としてはいろいろ勉強させていただきました。

    皆様のお話を読んで思うに、書いているときに自分の心の目が何を見ているのかによっても、会話文と地の文の比率は変わってくるのかな、と。

    私は小さな頃から妄想癖があり、頭の中でアニメのような実写のような映像を浮かべながらストーリーを妄想していました。
    なので、自分が書いている時は、その状況をテレビを観ているような映像でイメージして書いていることが多い気がします。
    なので、相手とのやりとりがある場面では心の内面を描写する地の文よりも会話文が多くなりがちになるように思います。
    例えばそれが自分の心の目が登場人物の内面的な部分を見て書いているときは、恐らく映像でイメージはしていないので、地の文が多くなるのかもしれないな、と思います。

    余談にはなりますが、こうして考えてみると、自分はストーリーのかなりの部分で映像を浮かべながら書いているんだなと自覚しますね。
    主人公の内面を描写するときも、主人公が考え込んでいる場所、考えながらしている姿勢や動作を映像でイメージしながら書いています。

    そして、面白い試みなので、関川さんの広いお心に甘えさせていただきたいと思います。
    私も大好きな作品のワンフレーズを、自分流にアレンジさせていただいてみますね。

       +
     若君はあたしの言葉を待っている。
    「正直に答えてほしいんです」
    「なんじゃ。申してみよ」
     若君は向き直った。
     真っ正面から見つめられると、次の言葉を続けようと開けた口から心臓が飛び出しそうになる。

    「若君は、あたしじゃない、ほかの誰かの血を吸いましたか?」

     あたしは一気に言った。
     引っ込みそうな言葉を無理やり押し出したせいか、思いのほか大声で、恋の告白でもするみたいに。

     一瞬の沈黙。胸の高鳴りはますます加速していく。

    「いいや」

     若君は息を吐くように自然に答えた。
     そして涼しい顔で私を見据えたまま、言葉をつなげた。

    「……ワシにはお前がいるではないか」

     わかりきっているだろうとばかりにはっきりと告げられた若君の言葉に、あたしはなぜだか泣きそうになってしまった。

       +

    こんな感じでしょうか。
    意識したのは、さつきちゃんの緊張感と、若君の答えを待つときの期待と不安をよりくっきりと浮かび上がらせたい、と思ったこと。
    台詞では「若君が血を吸うのはあたしだけであってほしい→あたしじゃない他の誰かの血を吸っていてほしくない」という気持ちがより明確に見えるようにしたいなと思いました。
    そして、若君の方の描写も、さつきの存在が当たり前にあるものだと感じているところを強調したいなと思いました。
    あとは、中学生のさつきちゃんの語り口調なので、難解な言葉を避けて地の文を作りました(「自明の理」とか使おうと思いましたが却下)

    こういったところが多少なりとも表現できていればいいのですが……。
  • 連投すみません。
    自分がアレンジした場面を改めて読んでみると、もはやこれは『若君は吸血鬼』ではないな、と苦笑しました。全然別のお話みたいです(笑)
    どちらがいいとかそういうことではなく、やっぱりこの会話文と地の文のテンポ、雰囲気があってこその『若君』なのだな、と。
    関川さんの作風の個性とその素晴らしさを再認識しました。
  • 運昇さん、書き込みありがとうございます。
    やっぱりリズムのいい文章を書きますね、と改めて思いました。
    会話と地の文が補完しながら、物語を進め、キャラクターを表現し、となっていますね。
    こういう会話の展開の仕方はとても読みやすいですね。
    まさに聞きたかったのは、こういう感じでした!
  • 狼狽さん、書き込みありがとうございます。
    一人称の変化、語尾によるキャラクターわけ、実際にJustice Breakerではいかんなく発揮されていますよね。実際混乱もないですし。
    そしてリアリティから離れるという悩みも納得ですね。特殊な語尾の付け方はキャラクターに癖がつきすぎる気がしますしね。しかしSFとかファンタジーではそれが長所になりますしね。

    そして「若君・狼狽バージョン」
    同じく書いてもやはり雰囲気が変わりますね。特に会話は柔らかくなった気がしました。
    「若君は誰かの血を……あたし以外の誰かの血を吸いましたか……っ!?」の語尾の感じなんかそうですね。
    たぶん心中描写の積み重ねなども、展開次第で雰囲気変わりますよね。

    そして狼狽さんが書く文章、という雰囲気がにじみ出ますね!
  • ひまわりさん、書き込みありがとうございます。
    カブトムシは楽しかったですね。
    またガラナさんに食べさせに行きましょう!

    映像をイメージして書いているという話、まさに作品に出ていますよね。ひまわさんの作品はシーンが明確に思い浮かぶことが多いです。そこに絶妙に紛れ込ませる、楽しい語り口も好きなんですケドね。
    じっさい映像化してみると心理描写はほとんど表に出てこないし、やはり会話が重要になりますからね。
    いかに読み手のイメージの手助けをするか、それもさりげなく、というのが大事なのかな、なんて思いました。

    そして「若君・ひまわりバージョン」
    やはりさつきの内面はひまわりさんの方が柔らかく、リアルに感じますね。自分の文章というか、表現にまだ硬さみたいなものを感じますね。
    セリフの運び方と、地の文の重ね方でずいぶん印象が変わったな、そう実感しますね。さすがの文章力でした!
    てか、差し替えたいぐらいです。
  • おはようございます。叶です。

    昔「カフカの『変身』を~が書いたらこうなる」みたいな記事を見て、作家によってこうも文体が変わるのか! とびっくりしたとともに、即興で中島敦版「変身」を作った記憶が(山月記の虎を毒虫に変えただけ^^;)。

    私は致命的に地の文が書けない(「書かない」ではなく「書けない」)ため、皆さんとは本当に対極なのだな、と感じます。


    どこまで書けないかというと……
    関川さんの例題を私が書くとこうなりました。

       +

     若君はあたしの言葉を待っている。あたしは意を決した。

    「正直に答えてほしいんです」
    「なんじゃ。申してみよ」

    「若君は、誰かの血を飲みましたか?あたし以外の誰かの血、吸いましたか?」

     一気に言った。
     なんか大声で、恋の告白でもするみたいに、そう聞いた。


     一瞬の沈黙。胸がドキドキする。


    「……いいや」

     顔色を変えず、若君が答えた。そして

    「ワシにはお前がいるではないか……」

     そう当たり前のように言われ、あたしはなぜだか泣きそうになってしまった。

       +

    いろいろと足りない。いろいろとおかしい。そりゃ比率も変なはずだ。自分でも思います。たぶんweb読者のスマホでのななめ読みを意識していたらこうなったのかと……

    こんなので読み手に伝わるのかどうか正直わかりませんが、書けないものはしょーがない、と半ば開き直っております(笑)。

    (ちなみに読む際は地の文大好き派です。中島敦ファンですから^^;)
  • 叶さんコメントありがとうございます!
    こういうのちょっと楽しいですよね。
    そしてちょっとしたところに作者の個性が出ますね。

    そして「若君・叶バージョン」
    やはり時と霧の軌跡の雰囲気を思い出しました。
    会話文の続け方と行あけの感じのせいかもしれないですね。
    そしてやはり読みやすいですね。
    地の文の入れ具合で、やっぱり結構変化でますね!
  • 関川さま

    『アトランティスのつまようじ』アレコレ想像しながら拝見してます。
    面白いですね。

    ちなみにコメントに返信いただいた作品『Wish』という短編です。
    気が向いたら読んでやってください。

    どこで散りばめられたピースがカチッとハマるのか?早く結末を知りたいような…まだまだ伏線で楽しんでいたいような…複雑な心境です。

  • 関川さま
    『Wish』さっそく読んでいただいてありがとうございます。
    『ボーイズダイアリー』読んでみます。

    書きはじめの発想が近しんでしょうかね。
    不思議なご縁を感じます。
  • 関川さま

    同じ光景を浮かべてたのでしょうかね。
    面白いですね。
    学校とかで、同じ1枚の絵を見て、みんなが自由に物語を想像するみたいな授業があれば、学校好きになったのかも。

    こういう繋がりがネットの良さなんでしょうね。

    気付けば『アトランティスのつまようじ』30話超えてたんですね。
    なんか早い…驚いてしまいました。
  • 関川さん

    こちらこそありがとうございます。
    ちょっと説明不足だったので補足に参りました。

    私の場合、登場人物が二人までならまだしも、三人以上になると突然グダります。
    「~が言った」
    「~が答える」
    を連発することになり、極端にリズムとバランスが悪くなります。

    最初からきっちりと書いておけば作品全体の統一感も生まれるし、悩まなくてすむし、すっかすかにならないから楽かと。

    で、本題に入って「会話文」について。最近思うのは狼狽さんの「Justice Breaker」が非常に参考になるわけですが、「Justice Breaker」は一話あたりの文字数が決して多くないと思うんですね。だけど各話それぞれにきちんと「引き」を作ってる。力をこめるセリフに傍点を振って引き立てたり(アトランティスもそうですよね)、1話の文字数を少なめに抑えつつ話の最後にポイントをおくことで、リズム感もバランスの問題も解消している気がします。これは正直見習いたい(毎回引きを作るのは大変だと思いますが)。
  • 叶さんこんにちは!
    会話文のツナギ方の話、以前叶さんのノートでも話題になりましたよね。
    たしかに三人称視点、複数の登場人物の場合は苦労しますよね。
    時と霧の軌跡も大所帯、多い時は6・7人の会話でしたよね。
    叶さんのJustice Breakerも多い時は6人くらいだったと思います。
    というかこれだけ同時に動かすってそれだけですごいです!

    さて、ここで昔気付いたヒントをひとつ、参考になるか分かりませんが、またとっくに気付いているかもしれませんが……

       +

    若君はあたしの言葉を待っていた。
    「正直に答えてほしいんです」
     若君は向き直った。
    「なんじゃ。申してみよ」
    「若君は、誰かの血を飲みましたか?あたし以外の誰かの血を、吸いましたか?」
     あたしは一気に言った。なんか大声で、恋の告白でもするみたいに、そう聞いた。
     一瞬の沈黙があった。胸がドキドキした。
    「いいや」
     若君は簡潔にそう答えた。まるで何でもないみたいにそう言った。それから、当たり前のようにこう続けた。
    「……ワシにはお前がいるではないか」
     その言葉に、なぜだか、あたしは泣きそうになってしまった。

       +

    こちらリズムの悪いバージョンです。
    ちょっと歯切れが悪い感じだと思いますがいかがでしょう?
    ずばり、地の文を全て過去形で書いてあります。

    言った、思った、など過去形で書くことで、言い切りになりそこで文が途切れる感じがするんですよね(これは個人的な感想ですが)。そして連続することでさらにぶつ切り感がましていると思うんです。

    ということでポイントは地の文に現在形、進行形を織り交ぜていくことではないかと。そういう言い方をつなげることで、会話を進めていく。そして話の一段落がつくようなときに過去形でリズムを止める。
    こんな感じで実践してます。

    何かの参考になればと思い、書いてみましたので、あまりシリアスに受け取らないでいただければと!
  • これは原文を弄っても良いと言う事でしょうか。
    もし違うなら早急な削除をお願いします。

    1)私的ライトノベル

    若君はあたしの言葉を待っている。

    「正直に答えてほしいんです」

    「なんじゃ。申してみよ」

    「若君は、あたし以外の誰かの血を、吸いましたか?」

    一瞬の沈黙が場を支配する。

    「いいや」

     それから、当たり前のようにこう続けた。

    「ワシにはお前がいるではないか」

     その言葉に、なぜだか、あたしは泣きそうになってしまった。

    2)私的そうでない場合

    「正直に……、答えてほしいんです」

    私の言葉を待つ若君に対して、飾らない言葉以外思いつかなかった。

    「……申してみよ」

    若君は向き直り、私の目の奥をジッと見つめてきた。それは何もかも見透かした、刺すような視線だったが、それでも私は聞かなければいけない。

    「若君は誰かの血を飲みましたか? あたし以外の誰かの血を吸いましたか?あたし以外の――」

    「あり得ない事だ」

    私の言葉に被せ、躊躇いなくそう紡ぎ出された彼の言葉に、私の情緒は乱れ、頬に対の線が伝う結果となった。
  • さつきまるさん、書き込みありがとうございます!
    もちろん原文使ってください。今回は作家さんそれぞれの会話文、そのつなげ方でどんな変化があるのかな?という興味をもっての企画ですので。

    そして「若君・さつきまるバージョン」ですね。

    1のライトノベル版は2に比べるとあっさりとしてますね。やはりツナギの文章も一行に納まるように入れてあるのがポイントでしょうか?

    2だとググッと読み応えのようなものがでますね。
    そしてちょっとフックになるような表現、工夫してみたくなるフレーズが入るのが印象的ですね。

    あとこれは一人称だからでしょうが、地の文で語り手のさつき(さつきまる、ではなく)のキャラクターが現れますよね。このあたりもラノベ版と結構違いを感じました。

    なにかすごく分かりやすい対比になってました!
    どうもありがとうございました!

    こうしてみると前回
  • その気になる引きは……!
  • あ。消してたはずが残って伏線のように……
    では消そうとしていた文章をば。

    こうしてみると前回、数学的な答えはない、の意味がより分かるような気がしました。

    と書こうとして、かえって意味不明になるな、と思いました。
    改めて考えるのは、会話文とか地の文の流れは流行にも左右されるけど、結局作品にあった書き方があるはずだし、流行に合わせたところでやはり読者の好みで左右されることになる。
    であれば内容そのものをしっかり考えた方がいいよね、という結論に行くのかな、と。

    まぁ私はこの書き込みを見てそんなことを考えたわけですね。

    それはそうとさつきまるさんの文学の定義
    「人の心を動かす物語」が文学という話(ちょっと単純化しすぎているかもしれませんが)は、わたしも全く同様に考えています。というか文学であろうとなかろうと、物語はそうありたいと常々思ってます。
    さらにいうと喜怒哀楽を喚起させるものでありたいな、と。願わくば笑いながらその喜怒哀楽を味わってほしいな、とわたしも求めています。
    が、こればかりは先の長い道のりですね。
  • 関川さん、こんにちは!
    会話と地の割合ですね。
    確かに、これによって随分印象が違いますよね。いつも、ただ書くばかりですが、時には立ち止まって、こういうのを考えなきゃなあと思いました(*^^*)
    そして、遅くなりましたが『未来通知』完結への近況ノートコメントありがとうございました!
    数々の応援コメント、本当に支えられました。
    これからも様々な表現を模索していきたいです!
  • 夜分誠に失礼いたします。
    つばき、でございます♩

    今回は皆さまの筆さばきが拝見できて、とても素晴らしい企画でございますわね☆
    わたくしも勉強させていただきます。

    関川さま、「二十歳のおばあちゃんへ」をご覧くださり、またレビューまで頂戴いたしまして誠にありがとうございます!

    恋、などわたくしには縁遠い(あ、けして避けているわけではございませぬ。ただ、なかなかご縁がございませぬようで)お話でありながら、想像で描きましたの。

    御礼は、また近況ノートにて申し上げます♬
  • 関川さんこんばんは!
    また、おもしろそうな企画を……。
    僭越ながらボクも。やっと参加できるよ!




    「正直に答えてほしいんです」

     ……若君は新聞を読んだまま、振り向かない。

    「なんじゃ。申してみよ」

    「昨日、夜の街で若君を見かけました。……隣に女の子がいました。しかも、腕を組んで歩いていました。あれ誰ですか?」

     あたしは一気に、そう言った。
     言っていて、うまく息継ぎができなかった。動悸が止まらない。
     
     ……沈黙。
     
    「妹や」

     若君は簡潔にそう答えた。新聞から視線を反らさずに、まるで何でもないみたいに。はじめて若君の関西弁を聞いた。はじめて若君に妹がいると聞いた。それから、当たり前のようにこう続けた。

    「……ワシにはお前がいるではないか」

     その言葉に、なぜだか、あたしは泣きそうになってしまった。
  • やっちまったなー!
  • やっちゃいましたね……

    そしてガラナさん投稿からわずか2分後の叶さんのツッコミ。

    しかし不覚にも笑ってしまった……この脱力感……
    カブトムシはよほど栄養価があったとみえますね。

    あ、でもここからリレーは伸ばしませんよ。
  • あれ……おかしいな。

    「昼ドラの若君」コンだって聞いたのに……。

    ボクはカク人としてはバリセリフ派ですね。とにかく軽量化してからの、テンポと勢い優先ですね。んでネタを連射する。

    ちょっと目指す作風というか、スタイルがあるので、そうしてます。

    あと、カブトムシごちそうさまでした。おいしかったぜ……。みなさまもどうぞ
  • ガラナさん今晩は!
    「昼ドラの若君」コンは開催しません(笑)

    さてバリセリフ派、まさにその通りですね。ガラナさんの作品はテンポのいい会話と、コメディーが混然一体となって作品を進めていきますね。
    ガラナさんのいう目指す作風、スタイルというのはすでに完成してるようにも思いますがね。
    ちなみにどなたかのお手本があるのでしょうか?そこのところに興味がありますね。
  • 「昼ドラの若君」コンが無いと聞き。
    内心胸をなでおろすガラナであった。

    そんな継戦能力が、己に無いことは
    ……彼自身がいちばんよく理解していた。


    お手本はないです(笑)

    ボクが普段読んでいる本のジャンルや作家さんとは違うし……。
    そうですね、横書きのWEB小説を強く志向しているのはあります。

    カクヨムにおっかなびっくりで、カク始めて、レビューやPVでいただいた反応や、近況ノートでの交流のなかで固まってきた感じです。

    ヨム方でも影響を受けました、カクヨムで初めてWEB小説系の方の作品に触れて衝撃をうけたというのは大きいですね。つづくさんという方ですが、読んで「あ、たのしいなあ。いいなぁ」となりましたので。

    書きたい新作案があるのですが、もっともっとテンポが必要。
    そしたらきっと、オモロイのができる気がする。
    でも、イメージなだけで書けないかもしれない(笑)

    こういう試行(思考)錯誤の楽しみが大きいですね。


    こうしてみると前回
  • こちらから失礼いたします。

    リレー小説『カクヨム愛がなければカブトムシをたべればいいじゃない』では、みなさまと共演できたこと、光栄でした。無事最終回を迎えられたこと、ひとえにみなさまの盛り上げがあったからこそです。ありがとうございました。

    リレーは先日のことだったのに、もう何年も前のことのように思い出されます。楽しかったですね。あの熱気が、勢いが嘘のように日々の平穏がもどってきました。

    自分は思うところあって、小学生の息子と娘をつれて実家にもどりました。実家といっても、父も母もすでに亡くて久しく、荒れ果てて、廃屋のようなものですが……。

    生まれたこの地で、これからの人生を生きていくことで、自分の役割が何だったのか?自分は何のために生まれたのか? 自分の本当の使命はなんなのか……それをゆっくりと、考えたいと思います。

    あるいは、そのような答えなど、ないのかもしれませんが……。

    こちらは、川の雪解け水もおさまり、日に日に暖かくなっています。
    これから最高の季節が訪れますが、うかうかしていられません。
    こちらの夏は短いので、すぐに冬がきてしまう。
    それまでに、最低限の準備をしなければいけません。

    ながくなりました。そろそろ筆をおきます。

    みなさまにおかれましても、どうぞ体に気をつけてお過ごしください。 そのカクヨムライフに幸多からんことを。天下誰人か君を識らざらん。


    黒馬くぅ こと 黒馬九郎
  • こうしてみると前回……
    を引っ張られるとは思いませんでした。逃しませんね、ガラナさん。
    さすがの一言です。

    そう思っていたら丁寧なお礼状。
    差出人はあの黒馬さんでしたか。
    とにかく丁寧なお手紙ありがとうございました。
    こうしてみると前回
  • _人人人人人人人人人人人_
    > こうしてみると前回 <
     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
  • これほど、気になる引きをみたことがない。

    静かなる「こうしてみると前回」ブーム。
  • いい流れをぶった切ってしまった感。

    ごめんね。
  • あれ?
    謝られるようなことは何一つないですよ!
    こちらこそ、なにか変なこと書きましたか?
    いつも通りですよ!
    気にすることも何一つないですよ!
  • 3)私的中二小説の場合

    ワカ=ギミ――かつて魔界の住人達から音速の貴公子と呼ばれた――は運命に抗い続ける無垢なる魂の詩片を、永遠なる時空の狭間に漂わせ静観している。

    「闇属性の魔物に問う」

    音速の貴公子は向き直った。

    「血の盟約により結ばれた者よ。言霊を紡ぐ覚悟があるのなら――発してみよ」

    「音速の貴公子よ、誰かの霊漿を己の快楽の糧としたか…?(まさか…な…)運命に抗い続ける無垢なる魂以外の誰かの神々に与えられし真紅の聖なる涙を、ダークマターを吸収するのに似た戯言の感覚で己が糧としたか…?(もしそうなら…もう少し、物分りのいい男だと思ったが…)」

    戦場で生きてきた私は一気に預言書の示す未来を告げた。
    張り裂けんばかりの叫喚で、神の与えし甘美なる幻想の従僕の儀でも執り行うが如し……そう告げた。

    喉に剣を向けられたような、額に銃を突きつけられたような、鋭い時間の流れの沈黙。胸が悪魔の鼓動する。

    「汝、血の盟約における絶対遵守を今一度知覚するがよい」

    インフィニティ・エターナル・ワカ=ギミ、または音速の貴公子と呼ばれた闇属性の魔物――宵闇を支配するヴァンパイア――は、愚かなる人類の末裔に答えを与えた。

    運命に導かれた如しに。

    そして死闘の末、まるで元から預言書にでも記されていたかのように、神の如く続けた。

    闇の魔物が、である。

    「……ふっ……、我には無間牢獄に封印されていたはずの貴様がいる……が、これは神々と四大貴族による陰謀とは関係ない!」

    私は鬼哭(な)き……、それが、ワカ=ギミが終焉の刻までに発した最後の(いや、正確には違うのだが)慟哭となった。
  • すごい……
    元ネタを知っていてすら何を話しているのか、そもそも誰が登場しているかも分からない、ぐらいの破壊力。
    でも急にダークファンタジーに染まった感じが素晴らしい!
    さすがさつきまるさん!
    なんの告解室か忘れてしまった……
  • さつきまるさんの無駄高スペックぶりに吹いたw

    『中二病でも異能少女まじかる☆ミキは色々したい』

    編の時も思いましたが、よくこんなの書けるな。
    すげえよ、さつきまる。どうやって書いてんの?
  • >ガラナさん
    思春期に中二病を患った挙句、FFに嵌り、それが縁でギルドに入り、周囲にもっと拗らせた先達がいる事実に安堵し、このままで良いんだと疑う事なく成長する。そんな環境があれば。(ねえよ!)
  • その環境でさつきまるさんのスペックが手に入るなら……(ムリか。)
    それにしても恐ろしい子……
    というかこれだけの語彙を持って、駆使して、あれだけのストーリーを構築するのはホントすごいです。
    ガラナさんのコメントが楽しみですね。
  • ちなみに豆知識
    VAT それぞれの章の応援マークは4つ 全員執筆者
       それぞれの章のコメントは4件  全員執筆者
    なんか幸せを感じました!
  • 関川さん、こんばんは(*'▽'*)♪
    本日は身に余るほどのお褒めの言葉で彩られた家宝にしたくなるほどのレビューと応援コメント、そしてノートへの書き込み、本当にありがとうございます(´∀`*)✨✨✨

    告解室に伺ったら……いやそもそもここ告解室で間違いないんですよね?さつきまるさんの怒涛の中二病言語、そしてVATのあまりの外野置いてけぼり&内輪盛り上がりぶりに吹いてしまいました!
    いつも真面目な告解室が……天使達の住まう清らかな告解室が……
    いいぞもっとやれ!って感じです(笑)
  • ひまわりさんの存在が天使だという。
    むしろ、ひまわりさんの存在だけが天使。そんな関川告解室。
    もはや、告解室ジャック。
    たびたびジャックされがちな過酷な運命(笑)


    >さつきまるさん。

    ありがとうございます。罹患した挙げ句、
    さらにそれを研ぎ澄まされるという、最高の環境。

    中二エリート中のエリート。やはりそうか。そうかFFか……。
    ボクも真似したかったけど、素人ができるものじゃない。

    いやマジで、これすごいと思う。
    ここまでレベルだと音感的。


    ――もはやこれは中二文学だ。★★★



    >関川さん

    ボクはさつきまる先生について、中二の極意を学びたい気分です。
    辞書とか、変換ソフトあんのかな。

    って、探したら遭った。ノムリッシュというらしい。
    人生は学びの連続ですね。

    そしてVATの応援。バファリンの半分ばり。
    ハートフルだ(笑)

    だが、それがいい。
  • ひまわりさんはもちろんのこと、皆さまが天使です!(キリっ)
    そして告解室はこうなる運命、だが楽しければすべてよしです。

    ノムリッシュ見ました。
    これもすごいですね。

    一度、告解室すべてをこの会話で満たしてみたいですね。
    題して「中二円卓会議」
    講師にさつきまるさんをご招待して、正しい中二文学について語る。

    その鍛錬を生かし、最後に集まった元・中二でリレー小説を……

    世界は光と闇でできている─いなくなってしまった人たちの中より、剣聖イン・クェンを待っている
    (皆様の意見をお待ちしています)
  • [東京 23日 ロイター]
    先日、東京ビックサイトで行われたコミケの裏の空地で、ひっそりと開催された「中二円卓会議」。その開会の祝辞がこうであった。

    皆さん、ノムリッシュを知っていますか? あれは不完全な中二疾患アプリと言わざるをえない。何故ならFFに登場する用語しか変換されない。これは語源でもある野村哲也氏の世界観を模している事が大きな原因です。真の中二は己の想像した独創世界に身を委ね、その世界の主人公として相応しい会話を紡ぐ必要があります。例えば普段使わないような、人の知らない語彙を操るパターンがその中核として捉えられがちですが、妄想世界で先輩と恋に落ちて最後の一線を越えるまでラブラブな雰囲気と甘い台詞を持続させる、これも立派な中二です。中二の根源にあるのは抑圧された生活からの脱却、俺様的な自己中心的な思想、そして叶わないと知りつつ想い続ける願望。この3つがあるのは明らかで、それに加え『想像だから誰にも迷惑かけないし、OK』というどこか冷めた暗黙の了解があります。これらの思想が昇華して生み出されたのが、お馴染み『異世界転生ファンタジー小説&アニメ』です。ニ◯◯とア◯◯◯の嫁可愛いよ嫁物語然り、コ◯と池◯の恋物語然り、輝◯と◯子と龍◯の夢を終わらせない物語然り、カ◯◯とア◯◯◯の宗教思想での幸福然り。言うなれば、誰もが中二であり、誰もが冒険者。他者の思想に惑わされず、己の思想を研磨する事でのみ真の中二となれる訳です。

    これに対し現総理は『非常に美しくない日本』と遺憾の意を表明し、各国への同意を働きかけている。
                          2017.05.23 17:00
  • さつきまるさん、すばらしいスピーチと祝辞どうもありがとうございました。
    わたしもまたすでに中二文学の構成者の一人として認定されていた……これは驚きと同時に、自分の中にまだ枯れることのない中二の泉がまだ残存していたことを再発見できた、いい機会でありました。
    なるほど、氏が言われた「抑圧された生活からの脱却」「自己中心的な思想」「叶わないと知りつつ想い続ける願望」その三つの原点、たしかに私の作品の中に脈々と息づいているのは自覚するところであります。
    そう言う意味においても中二思想の再発見、そのエッセンスからうみださる作品、その発露たる物語世界、ああ、わたしも一葉の中二だったのだな、としみじみとした感慨と同時に、誇らしい思いでもあります。
    そう、この誇りを胸に、心の中でさび付いていた大剣を携え、ボロボロになった鎖帷子に再び袖を通し、無限の冒険の地「カク=ヨム」へと再び雄々しく歩みだそうと思います。
    本日はご清聴ありがとうございました。
  • 8888888888888


    (ニコ生じゃねーよ
  • 待ちわびましたよ、ガラナさん。
    ニ◯アとアス◯マの可愛いよ嫁物語(ドラゴン追い〇り、より改題)が、円卓会議にて、稀代の中二小説とめでたく認定されました!
    さつきまる師範のお墨付きです、わたしも応援を続けてきた甲斐があったというものです。
  • >関川さん
    「カク=ヨム」は未だ資源が見つからぬ不毛の地
    「ナゥ=ロウ」はニコ=ナーマからの攻勢が激しい
    「エブィ=スタ」はクラ=スタ無くして渡れない
    冒険の地、それは「コウ=ボ」にあるのかも知れない…

    >ガラナさん
    オワタwwwww

    (Hストリームじゃねーよ
  • わたしはかつて「コウ=ボ」の地の冒険者でした。
    で、すっかり離れた経緯がありますね。

    ついでだから告解すると、一次でログアウトされる局面が続きましてですね、もう悲しくなりました。なにが悲しいか?面白いのか、つまらないのか、なにが理由なのか、なんにも分からない。
    今はその理由もなんとなく分かります。たぶん決定的にカラーに合わないから。それに読まれているのがたぶん下読みさんの一人だという感覚。

    しばらく書くことから離れました。

    そしてほぼ裸装備で「カク=ヨム」の大地に立ったわけですね。
    そしたら今では『若君』で初見のひとが500人!

    もう十分に幸せを感じました。レビューの数々に感動しました。さつきまるさんのレビューももちろんです。

    だから、もう一度しっかりと書いてみようと、そう思い、此処にいるわけです。そしてみんなの作品もたくさん読んで勉強しようと。良い作品を書く人がいたら、言葉だけでも応援していこうと。そうする中で良い結果が出ればよし、ダメでもまだ次があると思えるんですよね。

    そして今ではこうして同じ志向をもつ仲間が出来て、そのやりとりも楽しむことが出来るようになりました。それはそれはたくさんの仲間が出来ました。書ききれないけどみんなそうです。

    そう言う意味ではカクヨムクリニックでいってることが本心に近いんですよね。
  • 「よく聞け……。オレ達は……すでに全員感染している」

    という、衝撃の展開。この場にいる全員が息を呑む。


     😈


    これほど深く胸に刺さる祝辞が過去あったであろうか。

    いや、ない。

    闇夜のビル。屋上に注ぐ月明かりを背に、二丁拳銃ポージングのさつきまる先生の姿に、その場にいる全員は心うたれた。

    たしかに、ノムリッシュは中二のなかにあっての一会派・一表現方法に過ぎないようです。ボクは己の不明を恥じます。そんな付け焼き刃で中二をどうこうしようなんて甘かった。浅はかでした。

    広義での中二世界はそんなものじゃなく、とてつもなく広い。だからこそ、中二は、これだけ広く愛され受け入れられているのだと理解しました。それはもはや『信仰』『希望』とまでいっても過言ではない。

    『己の中に中二がある。誰しも中二である』との、さつきまる先生の声明を本会議では全会一致で採択し、閉幕と致したく思います。


    「二尋まてよ。ボクを置いていくな」

    無限の冒険の地「カク=ヨム」へと、共に旅立とう。
    心中の奥底に眠る武器を、ボクも携えよう。

    ガンランス『冥王黒神暴君究極悪魔皇帝銃槍ヘルエンド・ダークネスオブ・フェルディナントワグナス』を。
  • 書いている内に、「中二円卓会議」が進んでいた(笑)

    でも、とにかく


    8888888888888


    (ニコ生じゃねーよ
  • ここはステキな【告解室】ですね。
  • 「当たり前だ、置いていくわけがない!」
     そういってスラリと背中から抜き出したのは『絶対硬度炭素槍テル・オ・ジ・アトランティウス』
    「少なくとも例のドラゴンの続きを書きあげるまで、オマエの尻を叩かねばならん!気になってしょうがないだろうが!そしてニケアちゃんを保護せねばならんだろうが!」
    涙ぐむガラナ
    「そのかわりアトランティスもよろしくね」
    フタヒロはぼそっとつぶやくのだった。

  • 「コウ=ボ」は未知の領域で、踏み込むのに躊躇しています。
    知り合いのhankuro氏なんかはコウ=ボ命ですが、毎回落選してる姿を見続けているので辛いですね。というかもうそろそろWEBを見下すのを止めてコウ=ボからWEBへ真摯に切り替えろと言いたいのが本音。それはよいとして。
    下読みさんのストライクゾーンに入らなければ落とされるって、本来はおかしい事ですよね。でもそういうSYSTEMなのだから文句も言えない。結果発表まで3年かかっても良いから本職に読んでもらえるならコウ=ボの大地に……。

    仲間は大事ですよね。自分が仲間だと思ってるだけでいい。それだけで世の中から取り残されたような感覚がなくなります。ホント、一兎で充分ですよ。

  • 少なくともじゃないですね。
    ずっと大事な仲間です(^ ^)
    あたりまえじゃないですか
  • 書いている内に、「中二円卓会議」が進んでいた(既視感)
  • 同時に書いてるから、グチャっとなってますね。まぁそんなものでしょう。
    公募はもうあまり興味がないですね。
  • ⬆それはそうと、新たなリレー「カク=ヨムの大地へ」の始まりでしょうか。ちょっと練る準備をしておこうかな……
  • ガラナさんの反応が気になりますね。
    ドラ追いを優先させるか否か。
  • さつきまるさん、わたしもさつきまるさんは戦友だと思っています。
    仲間ですね。こうしてそう思いあえる人がいるというのはなんとも得難いことですよね。
    VATにお付き合いいただいた方々には特にそんな気持ちが強いですね。

    ちなみに『コウ=ボ』は心を強く持たないと、自分で折れてしまうので気を付けてくださいね!
    大事なのはやはりコンスタントに書き続けることだと思います。なにも物語でなくてもいいんです。そのためのモチベーションを保つのもまた大事な事かと。
    絶対あきらめない、もっともっといい作品が書ける、そう信じるのも大事かと。あきらめたらそこで試合終了……例の言葉ですね。

    「カク=ヨムの大地へ」
    なんか新しい取り組みも考えたいですね。みんなが楽しめて、ちょっと文章修行になるようなもの。
  • 888888888

    中二円卓会議はBSの録画放送で拝聴しました。
    感動のあまりスタンディングオベーションで賛辞を贈らせていただきます✨

    カク=ヨムの大地は確かに痩せた土地、厳しい気候で地雷も点在している不毛の土地です。
    その過酷な状況に耐えきれず去る者が後を絶たないわけですが、そんな中でここに集う勇者の皆さんと出会い、VATやカブトムシという大きなクエストを共に成し遂げられたことは本当に幸運だと思いますし、私にとっても大切にしたい仲間です。いわゆるズッ友ですね✨

    また新たなクエストが発生したらいつでも馳せ参じます!
    ε=┏(・ω・)┛
  • 永遠の中二のひまわりさんも……
    参加表明ありがとうございます!

    そういえばわたしも流行りの異世界転生ものを考えたのですが、書ききれないと没にしたものがあります。
    ということでそのアウトラインというか、プロットを発表しましょう!
    面白くなりそうだと思えば円卓会議で使っていただいてオーケー、なんじゃこりゃ発展性ないなであればなかったことに。アレンジできるのなら改編もオーケー。

    主人公は3人・もしくは4人の中学二年生。
    男女構成は未設定。彼らは昔からつづくmmorpgの熱心なプレーヤー。
    学校ではあまりパッとしなかったり優等生だったりヤンキー崩れだったりといろいろ。

    そのrpgでは不穏な噂が流れていた。いわくゲームに閉じ込められて出てこれないプレーヤーがいるという。
    これは……まさに異世界転生のチャンス!
    彼らはゲーム内の噂を集めまくり、一つの魔術式と儀式の手順を手に入れる。

    河原であつまる中二たち。
    そして手順通りに儀式を進めていくと……
    逆にゲームの人間を召喚してしまう。
    (つまり召喚された側にとって、現代社会への異世界転生になっていたという……)

    召喚されるキャラクターは未定。わがままな姫とか、武骨な戦士とか、は考えたけど膨らまず……
    とにかく転生させてしまったので、中二たちは仕方なく彼・彼女の世話を焼くことに……
    最初こそ戸惑っていた転生者だが、彼らと触れ合ううちに現代社会の良さに気付き、さらに中二たちもまた転生者の世話を焼く中で人間として成長していき……

    以上!ここまで考えたとこで破綻しました。
    そもそも面白いのか、面白くなりそうなのか分からない……

    そしてここが【告解室】だったことはもう忘れましょう!
    ここはすでに秘密の中二円卓会議!
    ご自由に書き込んでください!
    不便だとは思うケド……
  • 中二的 キャラクターを膨らませよう講座

    ゲームと言うとRPGだと思いますが(恋愛SLGではないですよね?)、そうであればキャラメイク大事。文章には1ミリも登場しないけれど、それがある事によって指標を見失わずに済むものです。

    TRPG方式(サイコロを振って能力値等を決める)で決めるのが中二的。そしてリレー小説の混沌を緩和する為の解決策もTRPGにあります。GM(ゲームマスター)を最初に決める、という事。これにより大筋からは、まず脱線しません(笑)

    キャラメイクの話に戻ります。某TRPG的な感じだと、種族をヒューマン・エルフ・ドワーフ・フェアリー・ドラゴニュートとした場合、人種によって能力に補正が入ります。

    ヒューマン 補正なし サイコロ全て2回
    エルフ MAG・DEX・CHAに+6補正 STRに-2補正
    ドワーフ STR・DEF・DEXに+6補正 MDF、AGE、CHAに-1補正
    フェアリー MP・MAG・MDF・LUK・CHAに+6補正 その他に-2補正
    ドラゴニュート STR・DEF・MDFに+6補正 MPに-2補正 DEX固定2

    ※人種はそれぞれ好きに設定可能
    ※補正は+ - 固定 の3種類
    ※種族によって選べない特殊技有り
    ※レベルの概念は無し
    ※能力値のサイコロを振る回数は種族によって変化

    ✅その他の細かい事はここでは省きます。

    例)

    名称 ガラ・ナ(好きに決定)
    種族 ドラゴニュート(好きに決定)
    武器 銃槍フェルディナントワグナス
    職業 サイコロで決定
    HP サイコロ回数3 
    MP サイコロ回数1 補正で-2(3以上出さないと0)
    STR サイコロ回数2 補正で+6 
    MAG サイコロ回数1
    DEF サイコロ回数2 補正で+6
    MDF サイコロ回数2 補正で+6
    AGE サイコロ回数1
    DEX サイコロ回数0 固定値で2
    LUC サイコロ回数1
    CHE サイコロ回数1
    特殊技1 サイコロで決定(攻・防・回・補・生活の中から選択)
    特殊技2 同上

    上記の場合、ガラ・ナはドラゴニュートなので体躯に恵まれ、生粋の前衛型パワーファイターですが、サイコロの出目によって、もしかしたら、その利点を活かせないかもしれませんし、最大限に活かせるかもしれません。
    御都合主義な能力なんて面白くないですからね(笑)

    能力表を見ながら書くと、得手不得手が何であるのか書きやすいので、読者に、個々人が歩んできた道が、こうであった、と、思わせる文章が自ずと書けます。(書けるような気がします)

    キャラが出来たら、その能力から、自ずと喋り方や立ち居振る舞い、もしかしたら考え方等も、見いだせるかも知れません。

    そこまできたら、関川さんが指し示してくれた、あらすじに沿って、現代人に対してコイツならこう動くのでは? みたいな構図が出来るような(笑)

    複数視点を書く時の究極系は、こちらも複数で書く事かなと思ったり…。
  • すっげぇぇぇ!
    ここまで論理的なキャラメイクは初めて見た!

    TRPGというのは昔のテーブルトークRPGという奴ですかね?やったことはないんですが。

    ゲームマスターを決めるというのもなるほどなぁ、です。たしかシナリオ・イベントを準備し、そこのマスに止まったキャラクターにストーリーを語り、戦闘を行わせる、みたいな感じの流れですかね?

    ところでシナリオ案はありますか?わたしのシナリオ案はあまり自信がないのですよね……


    これはさつきまるさんだけではなく、ここに集いし中二円卓会議のメンバーにもお聞きしたいですね。
    そしてこっそり眺めているアナタ!
    ぜひご参加表明を!
    実現するかは未知数ですが……でもね、たぶん楽しいですよ。
  • さつきまるさんが解らなくなった(笑)

    まさか、TRPGときたか……。


    話はちょいと変わるけど、キャラを掴むのって大事ですよね。
    さつきまるさんの言った「文章には1ミリも登場しないけれど」は重要な要素ですよね。

    例えば、ガストいって、そのキャラが何を頼むかぐらいはスッとでてくるぐらいじゃないとダメだと自分では考えてます。さらにいうと、それが被ったりしてはいけないし、メニューのセレクトだけで「そやな」と、あるていど納得できる説得力がないといけないと思う。むしろ何も頼まないや、他人の分を盗み食いしたり、ドリンクバーでイタズラしたり、相手のストローを舐めたり、そもそも店に来ないとか、そんな関係性や場面が、ポンポン連鎖できる位じゃないとライトノベルの醍醐味であるキャラクターが活きてこないんじゃないかと。あくまでもライトノベルを志向する場合の話なんですが。

    んで、そこまでキャラができていると、あとはテキトーなシチュエーションにたたき込めば自ずと面白くなるでしょうし、テキトーじゃない良シチュエーションにたたき込めば、もっと面白くなるでしょう。


    ……って、おっと【モノカキ告解室】らしくなっちまった。
    関川さんや、さつきまるが一生懸命だから、つられちまったよ。
    こういうの書かないようにしているのに(笑)

    聞くところによると、御大は履歴書や過去の年表とかをつくるらしいですし、プロでさえそうなのだから、素人ならばもっと掴む努力をしてしかるべしと感じた次第。

    他にも興味深くて、色々とリアクションしたいけど、もう寝ゆ!
    なんて濃い関川近況ノートなんだ(笑)
  • あと、ドラ追いを優先させます(キリッ
  • 『アトランティウス』の、ローマ感ハンパない。何代目皇帝ですか(笑)
  • ドラ追い優先?
    もちろんですよ。
    こ・れ・は、並行して進めるものですよ!
    もちろんみなさんの負担にならないように、楽しんでサクッと書ける工夫ができればと。そう、息抜き・気分転換にちょっと書いてみる、程度のスタンスで。
    カブトムシ見てたら、あんまり大変なのでびっくりしました。
    というか本当にお疲れさまでした、と改めて思いました。
  • >あと、ドラ追いを優先させます(キリッ
    律儀に伏線を仕込んで行きました。さすがガラナさんです。
    寄り道するよ!って言ってるようなものですね(笑)

    始める前の設定づくりは大事ですね♪ できれば細かく、使わないだろうけど、こんな繋がりがあるよ的な。私も毎回、書くときは関係ないようなどうでも良い設定を大量に作ってから書くことが多いです。

    >ところでシナリオ案はありますか?わたしのシナリオ案はあまり自信がないのですよね……
    この場合、感覚的にゲームだと捉えています(^^♪
    なので設定を作り込んでから、それに合うシナリオを起こしたほうが近道ではないかと(^^)
    キャラクター優先の作り方ですね。愛着のあるキャラをまず作り、その子が活き活きするような舞台を後付けするのが良いのかも。とか。
    (オカシイ。ジャックしたつもりだったのに告解室に戻ってる…!)
  • あ。なるほど、ガラナさんなりの伏線でしたか。

    そして設定を作りこんでから、それに合うシナリオ作り、こういうアプローチは初めてかも。それだけになんだか楽しそうですね。
    ひょっとしたらさつきまるワールドに迫れるかも!

    かなり興味深いですね、この創作方法。
    作品づくりの+になりそうな気がしますね。
    考えてみればシナリオに合わせてキャラメイク派ですね、基本的に。
  • こんばんは(*'▽'*)♪
    丑三つ時にすみません💦
    ほぉほぉと告解室のような密度の濃さに勉強させてもらいながら読みました。

    TRPGは以前自主企画で参加者募集してた方の説明を読んだことがありますが、RPGゲームをほとんどやってこなかった私にはさっぱりピンと来なくて理解が進まなかったんですよね(´・ω・`)
    さつきまるさんの説明もわかり易かったですがアルファベット3文字の羅列の意味はどれもわからず(゚д゚lll)
    こんな私ですが、秘密の中二円卓会議に一席を占めさせてもらっても大丈夫でしょうか💦

    キャラメイクを徹底的に作り込んでからのストーリー作成、複数の作者による複数視点……。
    これは私の場合トワイライトアレイシリーズで経験しましたが、VATの仲間バージョンではどのようになるのか、とても興味があってワクワクします!
  • わたしもRPGはいいとこドラクエどまり
    しかしかつてオウガバトルとタクティクスオウガにははまり込みました。死者の宮殿もかなり潜りました!分かる人にしか分からない苦労ですが……その頃の知識で言えば

    HP ヒットポイント 体力
    MP マジックポイント 魔力
    STR ストレングス 物理攻撃力 
    MAG ?
    DEF ディフェンス 防御力
    MDF ?
    AGE ?
    DEX 器用さ
    LUC ラッキー 幸運 回避力?
    CHE ?
    特殊技 これはまぁいろいろ。

    ちなみにひまわりさんの異世界転生もの
    「カクタウロスのガムナの葉の包み焼き」
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054882347795
    の雰囲気が好きですね。

    さらにメモですが。
    上記のシナリオで言えば、現代に異世界転生したゲームキャラクターは各中二の家にホームステイすることになり、それぞれの場所で混乱を引き起こすというのを考えました。
    例えば最初はわたしの短編で引き取り、つぎはさつまるさんの短編に引き取られる、で次はひまわりさん、ガラナさん、とたらいまわしにされる。続きにリンクを張っておくなどね。

    ゲームの中の名前を家族の前でさらされて恥ずかしい!などのコメディポイントも楽しいかと。
  • リレー小説ではなくたらいまわし小説……
  • 🌻ひまわりさん(現在ハナブー中)を立派なゲーマーにしよう講座

    HP hit-point 生命値 20ならダメージ20喰らうと死亡
    MP magic-point 保有魔力 20の場合、技に必要なMPが10なら2回使用可
    STR strength 腕力 物理攻撃力に影響(STR+武器=物攻) 
    MAG magic 魔力 魔法攻撃力に影響(MAG+武器及び装飾=魔攻)
    DEF defense 頑丈さ HP量、被ダメージ量に影響
    MDF magic-defense 魔法耐性 被魔法ダメージ量に影響
    AGE Agility 素早さ 回避、行動順に影響
    DEX dexterity 器用さ 命中、解錠等の成否判定に影響
    LUC luck 運 拾得物、攻撃判定など、様々な場面で少し影響
    CHE charm 魅力 交渉、情報入手など、対人の場合、有利に進行

    特殊技 か◯はめ波等 職業毎に幾つかある技能を選んで習得。
    選べる数はゲーム毎に違うので、ここでは仮に2としておきます。
    例えば職業「聖職者」の場合:
    HP回復魔法
    毒等の状態治療魔法
    錯乱等の精神治療魔法
    MPを他者に分け与える魔法
    アンテッドを滅する魔法
    安全地帯を作り出すバリア魔法 等の中から選ぶ事になり、『◯◯があるから大丈夫!』『◯◯さえあれば……』みたいな状況になります。

    >関川さん
    まずは大まかな舞台設定は現代ですね。了解です。
    召喚された奴ら(我々のアバター)はファンタジー世界から来た感じでOKでしょうか?
    その場合、召喚された奴ら(我々のアバター)が住んでいた世界をまず構築です。ガラナさんが言うように、文章に出さなくて構築しておくだけで行動の迷いが半減されます。そしてもしかしたらstoryに悩んだ時の逃げ道もそこに見いだせるかも(笑)
    同じ世界から来たのか、違う世界から来たのか、その世界にはどんな人種がいるのか、どんな産業があるのか、文明レベルはどれくらいなのか、魔法の定義、技の定義、召喚された奴らの元の世界での立ち位置、家族構成、交友関係ナドナド。
    召喚された奴らがファンタジー設定であるのなら、数種類の種族特徴とかを作って、仮でUPしますが……。関川さんやガラナさんやひまわりさん(ヨシズミ解除してください)、そしてロムってる方の意見を待ちます。
  • やはり盗聴器を仕掛けておいて、正解でしたわね♩
    まさか、カクヨム界の地下で、またもや戦士の皆さまが集っていらっしゃるなんて。

    わたくしは関川さまの書斎床下から、そっと小型潜望鏡を下ろしました。

    関川さま、さつきまるさま、ガラナさま、それにひまわりちゃんまで……

    話されてる内容は、ひまわりちゃん同様チンプンカンプンのわたくし。

    かまうものですか!
    こうなりましたら、わたくしの『誘われてもいないのに、いつのまにやら最初からいたフリをして、「ええ、そうですわねえ♡」とお愛想を振りまきながら、チャッカリ居座る』作戦よ☆

    〜〜♡♡〜〜

    関川さま、こんばんは♩

    関川さまの、甘いセクシーボイスにふらりと誘われ、やってきてしまいましたの。

    しばらくは充電しながら、ヨムをしようかなと思っておりましたゆえ、わたくしなどでよろしければ、いつでも戦闘に参加させていただきとうございます♡
  • これでとりあえず中二円卓会議のメンバー任5人(イケメンボイス)か。
    参加はまだまだ受付中とはいえ……
    現代に来て、日常生活をかき回すタイプ、そんなキャラクターのこともぼちぼち考え始めてみるのもまた一興。

    ということで「エルフ」さんは良いのではと。
    天然でかわいいエルフなら、中二男子の心をかき回すにはぴったりかと。
    イケメンのキャラなら中二女子の心をかき回せそうな……

    こんな感じで案を上げていけばいいのでしょうか?
    さつきまる師範!
  • この物語は、不毛の大地と呼ばれたカク=ヨム(ユグドラナロウシルから南東にある大陸)において、後に豊穣の大神として崇められた多頭神――一説には数人の勇者であったとも言われる――その神々の戦い(ラグナロク)を今一度、照査した記録である。



     山が…動いた……。

     かつてRESISTANCE[VAT]として共に戦った五勇者の一人。
    満を持して登場した勇者、ツバキ=高尾の放ったサンダーボルトが敵陣を一掃する。

     その最も効果的な演出を模索していたような軌道で放たれた一撃は、劣勢を余儀なくされていた辺境戦線の構図を、此方側に大きく傾けるのに充分な威力であった。

    「来てくれると思ってたわ」

     村に居た頃は恋人として、内臓をえぐり合った関係の向日葵・スプリングフィールドはツバキ=高尾の元へ駆けて行った。

     籠城して半月。補給線を絶たれ、後は死を待つのみであった自由カク=ヨム同盟のウィッチタワー(見張り台)、そこに座り込み、壁に背を預けた格好で死に場所を探していたフタヒ・ロウは、眼前で起こりつつある希望に一筋の明を見出した。

    「フッ……、遅かったなツバキ」

     フタヒロはその無駄に整った顔と無駄にイケメンなボイスで呟いた。最早、普通にイケメンだった。負け戦になる可能性は減少したが、味方からのヘイトは上昇した。イケメンは駄目だ。イケメンは弄れない。イケメンは爆ぜろ。

     普段くすぐり合いの喧嘩ばかりしているガラ・ナと殺鬼丸の想いが一つになったのもこの時だった。 

    (つづきません)


    やっとつばきさんがロムから浮上してきてくれましたね。あと何人ぐらいロムってるのでしょうね。
    まずは種族の種類を『ゆっくりのんびり』決めたいと思うのですがどうでしょうか。

    チラッとTwilight~を確認しましたが、あの物語は神話ではなく伝承の人外物語ですね。ヴァンパイアやフランケン等。ワビスケの異彩が凄かったです。

    ならばやはり被りを抑えて神話人外及び幻想譚人外というのは良いですよね(*^^*)エルフ・ドワーフ・マーメイド・ドラゴニュート・フェアリー・ホビット・ゴブリン・ニンフ・スピリット・ヒューマン・ビーストマン等。

    これは一例ですが、中二たるもの「自己中心的」である必要があります。自分が最も輝ける種族、最も動かしやすい種族、というものがあれば、それになるに越したことはありません。これが良い。こんな能力を持ってるんだよ。というものがあれば書き込んでいただく、というのはどうでしょう。

    サ◯ヤ人以外で(笑)
  • フタヒ・ロウかっけぇ!
    そしてプロローグはもかっけぇ!

    「カク=ヨムの大地よ、海よ、そして中学生のみんな!このオラにほんのちょっとずつだけスピリッツを分けてくれ……!」
    バッと手を上げるフタヒ・ロウ

    集まったらまた種族設定を提案します。
  • エルフはガラナさん
    マーメイドはひまわりさんが作品にしてますね。

    実際に彼らが転生して、それぞれお世話することになったら……というギャップがすでに楽しそうですね。読む前から。

    わたしも吸血鬼(これはちょっと種族から除外した方がいいですね)が現れたらちょっと困りますね。
    なんか展開が広がる感じが楽しいですね。

    ツバキさんとこには……なにか猟奇的なキャラ……いろいろいそうですね。
  • キャラ。storyが後付けになるので、異世界人視点と現代人視点の両方候補がありますね(*^^*)「私は異世界人になる」「いや、私は現代人が良い」みたいな。

    つばきさんとこは漫研や猟G、他短編に目を通しましたが異世界人ではなく現代人を超面白く調理していますよね。猟奇ストの名は伊達じゃない。

    エルフ・マーメイドは神話、ヴァンパイアは現代伝承なので、確かに同時存在すると違和感がありそうですが、もしそんな違和感があってもみんなの力を合わせれば勝てそう!(何と戦ってるんだよ)

  • またまた深夜にすみません(*'(OO)')←ハナブー中

    さつきまるさん(ヨシズミ中)、詳しい用語解説ありがとうございます✨
    攻撃力や耐性は物理的なものと魔法的なもので分かれるのですね!
    下の四つは超細かいですね💦そんなところまで設定するんですねぇ。
    私はせいぜい昔のドラクエをかじった程度の知識なので浦島太郎状態でホエー( ゚д゚ )となりました。

    あと、トワイライト~もチェックしてくださりありがとうございます!
    あれも元は遊びのような感じで個別キャラの設定をノートで掘り下げていきました。書き始めてから追加されたキャラ要素もあって、そこは読みながら他の作者が踏襲していくという形でキャラが固まった感じですね。

    そして、つばきちゃんも来てくれた~❀.(*´▽`*)❀.
    これでまた伝説を作りし五人の勇者が集まったわけですね✨✨✨


    種族設定についてですが、神話人外、幻想譚人外もあまり詳しくなく……💦
    エルフ、ホビットはロードオブザリングのイメージでなんとなくわかります。
    ドワーフはアナ雪のイメージ、フェアリーはティンカーベルのイメージでした。マーメイドはアリエル。ビーストマンは美女と野獣。こうして書いてると自分の知識のほとんどはディズニーが原典みたいです。
    他は画像検索でざっと見ましたが、スピリットは広義すぎるのかそれらしき画像が見当たりませんでした💦

    自分が動かしやすそうなキャラとなると非常に難しいですね……。
    強そうに見えて実はヘタレな戦士系とか色っぽいニンフとかはいじってみたい気もします(^^)


    ではそろそろさつきまるさんのヨシズミを解除しときます。えいっ!(効果音)私のハナブーもいい加減解除お願いします!
  • 皆さま、おはようございます♩
    深夜徘徊中のつばき、でございます♡

    ま!
    さつきまるさま、拙作をお目通しくだすって……ご気分がお悪くなっておりませぬか?
    でも、ありがとうございます!

    ビョ〜ン、ビョビョビョ〜ン……

    あ、あの怪しげな琵琶の音色は?

    「ヘッヘッ〜ヘッ、なにやら面白そうな場でごぜえやすな。
    アタクシ、平成の琵琶法師ディーン・胃腸ヶ峰でごぜえやす。
    おっ、アヤカシを使われるなら、アタクシにお任せあれ〜」

    蛍光色のペイズリー柄のスーツにチロリアンハット姿で、琵琶を弾きながら登場した中年男。

    「アラ、な〜にカク=ヨムのお歴々がお揃いネ♡ ワタクシが華を添えないと♬」

    内股のオネエ走りでやってきましたのは、ショッキングピンクのタンクトップを着た閻魔大、いえ、イリアママ!

    「グヘヘッ、妖怪退治なら稀代の超天才、このタマサブさまが」

    「いやだっ、このオタクカッパったら。アンタなんてお呼びじゃなくてよ。このワタクシが愛刀村正で、チョイチョイと」

    ああ、とうとうタマサブとナーティ白雪までが!

    負けじとわたくしも、黒と真紅のマジョーラカラーの対妖魔用ボディアーマーを着込みまして、と♡

    いつでもオケでございますわよ〜♬
  • 由美子の異世界ライブに出ていたアンデッドも楽しそうですね。
    やたらと生きることにこだわるけど、現代生活になじんでないからすぐ死んじゃうみたいな。道を歩けばはねられる、すぐ高所から落ちちゃう、落下物にあたる、なども楽しそう。
    それを中二たちがハラハラ見守る絵なんかも想像できますね。

    逆に強靭な肉体を持つ種族も楽しそう。
    なんかメンバーのいじめ問題とかをスカッと解決してくれたり。
  • カクヨム界のフラワーレディ2人を立派な幻想ヲタクにしよう講座

    先ずは、ひまわりさんのハナブー解除しておきます。🏸えいっ!
    ↓広義では違ってきますが、ラノベでの一般的な解釈。

    種族例
    エルフ・森人/長寿/容姿端麗/弓・剣装備/魔力多い/工芸品匠級/排他的
    ドワーフ・洞穴人/低身/筋肉質/斧・鎚装備/魔力少い/鉄鋼製品匠級
    マーメイド・半魚人/美人/美声/魔力多い/ハープ装備/水中戦時能力⬆
    ドラゴニュート・半竜人/強い/硬い/鈍い/魔力少い/ブレス吐く/槍装備
    フェアリー・飛翔妖精/魔力・魅力・運多い/HP・DEFゴミ/弓装備
    ホビット・草原妖精/早さ・器用さ・運多い/低身/短剣装備/悪戯好き
    ゴブリン・邪妖精/全体的に能力低い/醜い/全武器装備
    ニンフ・川精霊/長寿/魔力多い/DEF低い/全武器装備/川辺で能力⬆
    ドライアド・樹精霊/長寿/魔力多い/DEF低い/全武器装備/森で能力⬆
    スピリット・他の精霊(炎・水・風など。土はドワーフとの説有)
    ヒューマン・人間/全てが平均的な器用貧乏
    ビーストマン・所謂獣人。ケモミミ。種族によって能力が違う
    吸血鬼・ドイツの伝承及び小説が由来/アンテッド
    アンテッド/吸血鬼以外の死人(しびと)
    フランケン・小説が由来/フランケンは製作者の名前
    狼男・ドイツの伝承/ライカンスロープ/満月で狼に/吸血鬼と対峙
    河童・日本の伝承/亀的なザビエル
    鬼・日本の伝承/オーガはヨーロッパ風の鬼
    機械人・アンドロイド/サイボーグ/マシンナー/未来的/パーツ交換可能

    一般的な職業例
    ※弓・銃等は(STR+DEX)÷2の計算式でダメージ算出するのが普通
    戦 士・全武器装備/重装備
    闘 士・格闘家/生命力多い
    狂戦士・HP、STRのみ強大
    狩 人・DEX多い/弓&ナイフ装備
    銃使い・全能力低い/武器(銃)威力高い
    探検家・MAP作成&野営時奇襲されない能力/CHA高め
    盗 賊・罠&鍵解除/盗み能力
    忍 者・マッパで最強(?)
    従 者・メイド、執事等/運搬能力/交渉術/生活能力全般/能力低め
    騎 士・DEF高い/重装備/剣・槍装備
    聖騎士・DEF高い/回復魔法/剣・槍・メイス装備
    魔戦士・魔力高い/攻撃魔法/剣・杖装備
    魔道士・魔力&MP高い/DEF低い/木製武器
    聖職者・魔力&魔法防御高い/刃のない武器
    召喚士・異界より何某かを呼び出して戦う/MAG高い/その他能力ゴミ
    呪術師・冥界より不浄な者を呼び出し戦う/MAG高い/その他能力ゴミ
    獣使い・動物を使役して戦う/全体的に能力低め
    科学者・所謂錬金術師/薬品、発明品等を用いて戦う/MP関係ない
    占星士・占い師/能力低め/未来予知
    詩 人・持続型全体支援魔法(敵味方関係なく効果)/MP関係ない
    ニート・潜在能力は高い/基本的に全能力低い/よく異世界へ呼ばれる
    学 生・可もなく不可もなく
    社会人・酒に強い/交渉術/世渡り上手
    芸術家・なんか色々とアレ/DEX高い
    資産家・所持金多い/交流関係多い/嫌われポジ
  • フタヒロ。

    ボクたちは、とんでもない化け物を解き放ってしまったようだ……。

    これが殺鬼丸……。
  • 既読でござる(LINEじゃねーよ
  • なんて濃すぎる告解室なんだw

    そして、強制イベントな流れ
    カクヨムは怖いインターネッツですね。

    キャラメイクで、こそこそダイス振って「6ばかりでたわー」
    ですね。わかります。
    16~18オンパレードw
  • ガラナ……まさにその通り。

    しかしほんと、さつきまるさんの創作方法にはびっくりしました。
    あの濃厚で変則的なキャラ立ちはこうして作られていたのかと。
    まさに化け物と呼ぶにふさわしい……

    まぁこの際ですので、しっかり設定を作って、自由にストーリーを作れて、気軽に参加できて、楽しんで書くことが出来る、そんなイベントになるといいなぁ、とそんな風に考えています。
    なにかそんなアイデアがあればぜひ。

    今のところ企画物として立ち上げるのは大変そうなので考えてませんが……
  • 中二の集まりでは、カクヨム甲子園には応募できませんね……
    しませんが。
  • こんばんは(^^)
    さつきまるさん、濃密な講座開設&ハナブー解除ありがとうございます✨

    なるほどー種族と職業を組み合わせれば、とりあえず異世界のキャラメイクの基礎はできそうな感じなんですかね?
    職業解説の最後の方は吹きましたが(笑)

    設定を作る第一歩として、それぞれがメインとするキャラを種族×職業で選ぶという感じでいいのですかね?
    どんなキャラが出揃うかによって、転送元の異世界のイメージも膨らんだりしますかね?
  • 関川さん

    気持ちの上では中二の私たちですけどね(´・ω・`)
    実年齢では完全にアウトです(´・ω・`)
  • あらあら、ひまわりちゃん、こんばんは♩

    すべてオールオケでございますわよ☆

    わたくしたちは、カク=ヨムに集いし選ばれたモノたち。
    気持ちだけでどんな苦難も乗り越えて行きますわ。

    セーラー服にハイソだって、華麗に着こなすフラワー・ガールズ♡

    やっちゃいますわよ〜♬
  • あ、何だか誤解を…💦
    あくまでも例としてTRPGのファンタジー物なら、という前提で投稿した物なので、あれに拘る必要も無いと思います💦
    現代物やサバイバル物のTRPGなら、また別のパラメータ設定です。
    こんな感じで↓
    http://asuwa.mistysky.net/s/Survival.htm
    私もこの方法で決めたのは白井有美子~だけです。
    (世界観が中二っぽかったので)
    ダイスロールはミンチャ等で出来るのでコソコソは出来ませんw
    >ひまわりさん ヨシズミ解除有難うございます( ・ิω・ิ)→( ・ω・)
    上の設定でならそういう事です(^^)
    長所を伸ばすか短所を補うかスキル狙いでステータスを捨てるか等。
  • ちょっとここらで会議の現状確認です。
    思ったのと違うところあったら遠慮なくなくどうぞ。

    ①今回までは中二的世界観を出した物語をみんなで作ってみませんか?というところ。
    ②その世界観を生かすためには、やはり異世界的、ゲーム的世界観は持ち込んだ方がいいかな、という感じ。
    ③そのエッセンスは「抑圧された生活からの脱却」「自己中心的な思想」「叶わないと知りつつ想い続ける願望」
    ③ストーリーを組み立てる前に、キャラメイクをしてみようと。
    ④中二的キャラクターの創造のため、さつきまるさん提供の表を参考にしてみるのもいいかな、と。
    ⑤組み立て的には人種と職業の面白い組み合わせなど、その他自分が動かしてみたいキャラクターを上げてみる。
    ⑥キャラクターはゲーム世界ばかりでなく、現実世界のキャラクターも必要だろう、この辺もまずは自由に考えてみる。

    とりあえず、こんな感じですかね?
    現状ではまだ計画はスタートしてませんし、何か面白い物語になっていきそうだ!というところから本格始動な雰囲気だと。
  • ひまわりさん
    まずは気持ちが中二!あとは何とかなるはず!
    なにかいい感じのものが、きっと後からついてくるはず!
    今はそう信じて、せっせと中二玉を大きくしておきましょう。
  • つばきさん、セーラー服のご準備を!
    この円卓会議は学生服必須です。
    わたしも!……まずはウェストのお直しが必要そうです……
  • ガラ・ナ キミはそのままの服装でいい!
    いつもの詰襟と眼帯姿でオッケーだ!
    白手袋だけは忘れないように!
  • そしてさつきまる!(いきなり呼び捨て……)
    今後ともよろしくご指導ください!(いきなり低姿勢……)
    そしてみんなにイカス中二的呼び名をつけてください!(いきなり)
  • フタヒロ。だいじょうぶ。ボクはいつもマクシミリアンな西洋兜にゴシックスーツなので。そんで眼帯。

  • 殺鬼「いいぜフタヒロ!私が二つ名をつけてやる!」
    二尋「勿論各々の作品傾向からつけるんだろうな?」
    殺鬼「会話から読取れるパトスも加味する!理由は語らないがな」
    二尋「ああ、そんな無粋な事はしなくて良い。結果だけが全てだ」

    高尾つばき/『黒薔薇の侵食姫』または『ルナティックハーツ』
    陽野ひまわり/『堕天せし解析者』または『エビルフィクサー』
    関川 二尋/『亡魂の狂奏者』または『ネクロエンハンサー』
    北乃ガラナ/『偶像の破壊者』または『エルヴンイーター』
  • 二尋「殺鬼、どれも素晴らしい名前だ……」
    殺鬼「気に入ってもらえたかな?」
    二尋「ああ、新たな中二、ネオ中二として覚醒した気分だ」
    殺鬼「ああ、今日も子供たちは小さな手を広げて……」
    二尋「おっとそこまでだ。それよりきみの二つ名はどんなふうだ?
       それとも真名はつかませない、とかではなかろうな」
  • 黒薔薇の刺繍を施しました真紅のセーラー服を作ってみました♩

    真紅はつばきカラーでございます♡

    侵食姫……なにやら猟奇的でステキ!

    さつきまるさま、ありがとうございます♬
  • (乂Д・)「エーックス!!」

    中二っぽい服装で、というご指定なので、リアルではまずできないゴスロリファッションで両腕を高く交差させつつ絶叫しながら転がり込んでまいりました!
    ちょ、ちょっとは中二っぽくなりましたかね……!?✨

    さつきまるさん、イカした二つ名をありがとうございます!
    (๑>∀<๑)♥
    早速どこかで名乗りたい気分♬
    エビルフィクサー……黒幕!?
  • パーフェクトですよ。
    高尾・黒薔薇の侵食姫・つばきさん!
    陽野・堕天せし解析者・ひまわりさん!
    服装も含めて、二つ名だけでキャラが立ち上がるのは素晴らしいですね。
    さつきまるさんに感謝です。
    さてさて楽しみなさつきまるさんの二つ名とは!?
  • ψ(`∇´)ψ 「フハハハハハ」

    宵闇に浮かぶ輝玉に支配されし影時間。聳り立つ尖塔の頂上に立ち、純白のタキシードに二丁拳銃でポージングを決める奇行者が居た。

    「忘れたか!中二の根源にあるのは自己中心的な思想。即ちどれだけ目立てるか……。Prologでの名乗りを逃した今、とれる道はただ一つだ!」※訳(自分のを忘れてた。今更名乗ってもインパクトが…)

    ゴクリ……静寂の中、誰かの唾を飲む音だけが――それは音楽的な物では決して無かったが――響き、同時にその音だけが現世から逃れられぬ肉の器に閉じ込められた悲嘆すべき魂の存在を明確に示す協奏曲(コンチェルト)となり得た。

    「美学……、そう。もう一つの美学を遂行する。『名乗らぬ美学』を……だ!」※訳(此処は美学で押し通すしか無い)

    忘却されし傀儡 その字名は創生アヴァロンの書・詩篇第66章4節以外には記されていない――
  • フハハハハハ!

    さつきまる、わたしにはお前の考えていることが分かるぞ!
    そう、お前は真名を求めている……
    ここはひとつ私が名付け親になってやろう!

    これからはこう名乗るがいい
    『狂気の幻視者』または『ラビドリーウォッチャー』

    どんな感じ?
  • 狂気がつばきさんのルナティックと被るので、似たようなニュアンスの
    『奇行の幻視者』または『エキセントリックアイ』お願いしますm(_ _)m←(いきなり低姿勢)
  • www
  • 『亡魂の狂奏者』に誘われて訪れてみれば、
    水を得た魚だな。さすがだ、さすがだよ『奇行の幻視者』

    つばきさんとひまわりさん、キャラ立ってるなあ。
    いや、フツーにウケそうだ。
    ひまわりさんは、カクヨム名を変更ですねわかります(笑)

    もし始まるならノムリッシュ習得の勉強させてもらいます
    現時点ではノープランですが。

    「なぁに、半月やそこらは存分に暴れてみせましょう(短っ」


    クッ……。ボクの左腕が疼く。
    かって、古代龍をも喰らい尽くしたという
    『エルヴンイーター』が……。

    もう、止すんだ。もう、たくさんなんだ。
    あんな惨劇は……。
    (左腕を押さえながらガラナ・過去編に突入
  • 『奇行の幻視者』さんへ
    もう一つ考えていたのが『凌辱の大聖堂』。なんとかカテドラルみたいな感じ。
    もっと支配者っぽいのがいいなぁと思ったので、他の方にも聞いてみた方がいいかも!

    『偶像の破壊者』さんもすでにキャラ立ちが……
    ということで『偶像の破壊者』にはかわいい妹がいて、『黒薔薇の侵食姫』さんもしくは『堕天せし解析者』さんに憧れている。
    『偶像の破壊者』は妹がかわいくて仕方ないのだが、そっけない態度をとられている……
    なんてのも考えました!
  • 陵辱(闇)と大聖堂(光)のコラボが中二心をくすぐります!素晴らしすぎます!

    妹から1ミリも相手にされず三十路を迎えた『偶像の破壊者』さんは魔法使いとなり、妹と同年齢の女性を喰らい尽くす暴挙に出ます。(2年間続いたそれは、後に幼女凋落の刻として現地の教科書に載る)
    幼女に男装させて護るしかなかった人々の前に現れたのが『堕天せし解析者』で、戦いの波動は時空を歪め、平行世界へと堕ちて行く二人。戦いに参加せず『偶像の破壊者』の妹を調教していた『黒薔薇の侵食姫』、偶々近くでくすぐり合いをしていた『亡魂の狂奏者』と『凌辱の大聖堂』も巻き込まれてしまう。みたいなのをインスピで考えてみました(笑)
  • 気に入ってもらえてよかったです。
    呼び名はバイオレンティック・カテドラルですかね。
    偶像の破壊者さんのキャラも魔法使いでよさそうですね。
    妹を調教していた『黒薔薇の侵食姫』もまた猟奇的な香りがしますね。
  • 調教……なんと蠱惑的な響かしら♪~♪

    ようやくわたくしの目指しております乱歩先生の、耽美なる世界を紡ぐことができるのかしら。

    あ、ただわたくし、自身ではいわゆるエロはご法度にしておりますゆえ(拝読いたすのは、どちらかと申せば嫌いじゃなくてよ)、その点はお許しくださいまし。

    となりますと、今回も書き手そのものがキャラクターになる、そういうことでしょうかしら?

    わたくしとひまわりちゃんが登場いたしますと、途端に艶やかで華やかになってしまいますわねえ♡

    今のところご参戦されますのは、関川さま、ガラナさま、さつきまるさま、ひまわりちゃん、そしてつばきの『カクヨム五禍仙』でよろしかったかしら?
  • 調教 猟奇 黒薔薇の侵食姫
    なんかこれだけですっかり世界観が出来上がったような。
    まだ偶像の破壊者、そしてその妹のキャラが出来ていませんが、ぜひ侵食姫さんの調教したいタイプのキャラを教えて欲しいところですね。

    書き手のキャラを生かすか、変形させるか、新調するか、ここはお任せでいいとも思いますね。書いていて『楽しい』を前提にしたいですしね。

    ちなみに参加者はいまのところ5人ですが、基本的には改めて別ノートを立ち上げて地味に参加希望を募るのもアリかな、と。それに発表の形態もVATでは地味すぎるし、カブトムシでは派手かも……なんかいいアイデアがあれば、とも思います。

    わたし的には『たらいまわし小説』としてそれぞれ短編として発表し、その前後に次に飛ぶリンクを貼る、が面白いかな、とは思ってます。もちろん期間限定で。そうすればいろんな作家さんの所を見て回るきっかけになるような。
    それこそいろんな世界へ転生する感じが出るかも、なんて。

    でもそうするにはまずはキャラクター造形が必要そうですね。

    とりあえず思いつくのはそんな感じです。
  • つば…浸食姫が「背中のファスナーをお願いできるかしら」と言い、妹がファスナーを上げた途端「誰が上げろと命じたかしら?」振り向きざまに鞭がピシッ。妹が『ファスナーは下がっていたから上げるしか無いじゃん…』と思うみたいな、理不尽な光景が脳裏に(笑)キャラ立ちが凄いですね。しかも20歳のおばあちゃん(だったかな?)で魅せた純粋さを仮面の下に併せ持つ的な。

    せき…亡魂の狂奏者は沈着冷静、優しくてクールに振舞っているが、その実、最も心に闇を抱え、彼なりのバランスと調和から一歩でもはみ出た相手を執拗なまでに追い詰める、みたいに倒錯的な設定が似合いそうに思ったり思わなかったり。
    口癖は「フフッ、こうしてみると前回……」

    こういうの考えてるだけでも面白いですね。キャラ造形は納得の行くまでやりたいですね(^^
  • キャラが立つほどストーリーはぶれなくなりますからね。

    そして最も心に闇を抱え……そういうの、自覚がないのが一番怖いですね。えへへへへへへ。

    こうしてみると前回……いや、次回にしておこう。
  • こんばんは(*'▽'*)♪
    なんか少しずつ進んでる感じが出てきましたかね✨
    さつきまるさんのアイデアでは、私こと『堕天せし解析者』はガラ、いえ『偶像の破壊者』と戦う、妹萌えという中二属性の暴走を止めるべく立ち上がったジャンヌ・ダルク的存在というところでしょうかね(中二的に伝説のヒロインと自分を無理くり重ね合わせてみました)
    そんな私にどなたか闇属性を授けてくださると嬉しいです✨
  • 良いぜ堕天せし解析者!
    こんな事もあろうかと用意してあるぜ!但しこれは『悪魔で』一案に過ぎない。(黒執◯に寄せてる訳じゃないぜ)

    偶像の破壊者と対峙した堕天せし解析者、その真の目的は別にあったのさ。偶像の破壊者の能力を『解析』した結果、勝てもしないが負けもしないと導き出した彼女は、この混乱に乗じて、この世界での名声を一気に高めようと画策したんだ。堕天せし者、即ちルシファーの考えそうな悪魔的茶番劇さ。更に言うと妹に魔法をかけて、兄をシカトするように仕向けたのも彼女なんだ。フッ…黒幕とはよく言ったものだぜ。まあでも、まさか時空を歪めるなんて結果までは絵に描けなかったようだけどな。

    それと偶像の破壊者の少女喰いは、文字通り糧として食する事さ。エロい妄想を働かせたみんな、残念だったな。(-。-)y-゜゜゜
  • 少女はおいしいねモグモグ。
  • アトランティス無印の応援コメ

    『龍次が如く』に笑いましたw

    新たな火種が……。

    バイオレンスの時も思いましたが、関川さん、あんがいこういうの好きなんじゃ(笑)

    大塚がひどい目に遭う気配しかしない。

    大塚「相手はたった一人だ、やれっ!」「……そんな、たった一人の男に我が刑務所が……」「ゆ、ゆるしてくれ……たのむ龍次」まで見えたw
  • こんばんは、偶像の破壊者さん!
    『龍次が如く』
    あのコメントであれば、ああ答えるのが……は。デジャブ?
    危ない危ない……いや、もう書いたか……
    なんかすんなりと出てくるのは何故でしょう?
    やっぱり好きなのかな。モノノ怪でもその傾向があったような……

    そして解析者さんは闇属性をご所望と……
    しかるべきシチュエーションを振れば、オートで発動しそうな気がしますね。
    このあたり考えるのも楽しいかも!

    やはりキャラクターには二面性は欲しいですね。
    光と闇は必須ですね!

    またキャラ考えて書き込みます!
  • ちなみに腹黒ダルク……というだけですでに楽しそうですね。
    偶像の破壊者さんにもキラッキラした善人サイドがあってもいいかもしれませんね。たぶん本人の得意分野だとも思いますし。

    そして亡魂さんはハートがないだけにハートウォーミングな展開が好き。
    ウソ泣きが大好き!
    そこから外れる人には容赦ない裁きを与える。それも外道な感じで。
    なにか自分の暗黒を抉っていくような……

    物語の名を借りた作家セラピー企画になったりして……
  • >『龍次が如く』

    それはきっと、関川さんのなかのもうひとりの関川さんが……
    きっとバイオレンスな関川さんが……。
    だって、すんごい楽しそうですよ(笑)
    文面から伝わってきますもん。
    それとも、気晴らしにいいのかも。


    光と闇の両面というので、思いだしたのですが。

    サイレントヒル(アーケード)というボクの大好きな作品があるのです。

    サイレン?が鳴ると、悪夢の世界と入れ変わるんですよ。
    普通の廃屋にいたのに、血と錆の異形の化物達のうごめく世界にたたき込まれるんですよ(地形や建造物はいっしょ)

    そんな感じの環境設定で、それぞれ両面を設定するのも面白いかも。
    普段は光の人格だけど、闇の世界では人格も変わる的な。
    ペルソナ4的なニュアンスも噛ませて。すんげーめんどくさそうですが。

    人は誰しも二面性どころか四面も八面もありますからね(にっこり

    でも、作品にするなら二面ぐらいの表現に留めた方が
    正解ですよね。シンプルは正義です。

    とりとめもないけど、ご容赦。
    雑談ということで。
  • ということで(直近のノート参照のこと)中二円卓会議の皆様
    リレー小説は慎重に行きましょう!というかノートに記すか、トワイライトアレイシリーズのように個々のページで発表というスタイルですね。
    まだまだそこまでいかないのですが、念のため。

    今は動かしたくなるキャラづくりを続けていきましょう。
  • ちょっと整理

    さつきまる/『凌辱の大聖堂』または『バイオレンティックカテドラル』
    高尾つばき/『黒薔薇の侵食姫』または『ルナティックハーツ』
    陽野ひまわり/『堕天せし解析者』または『エビルフィクサー』
    関川 二尋/『亡魂の狂奏者』または『ネクロエンハンサー』
    北乃ガラナ/『偶像の破壊者』または『エルヴンイーター』

    そして新たなキャラクター
    北乃ガラコ(勝手に命名)/ガラナの妹
    侵食姫が調教

    そして解析者さんと皆さんに素敵な闇属性を!

    そして現実世界……
    5人それぞれの母親・父親は独自に『闇のPTA会』を開き、子供を中二病の魔の手から守るべく、中二病的な発想で戦っていました……
    そしてたどり着いたのは……自ら異世界へ赴き、子供たちを連れ出そうというものだった。
    こうして親と子の「感動」の物語が幕をあける。
    『子供を訪ねて三千世界』
    だが長い旅は彼女たちをも中二病へと蝕んでいくのであった。
  • 少女はおいしいねモグモグ。のコメから浮かんだインスピ。
    偶像の破壊者は少女を食らう事で妹にシカトされた寂しさを埋めようとしていた。しかし飛ばされた先で出会った妹と瓜二つの少女に惹かれ、命にかえても彼女を守ると誓う。みたいな。

    闇のPTAって、トンガリ三角の黒頭巾で顔に赤十字が付いてるのを想像してしまった(*^^*)

    >VATの件、了解です。慎重に行きたいですね(*^^*)
  • おはようございます(*'▽'*)♪
    なかなか書き込みできずにすみません💦
    さつきまるさん、闇属性装備させてくださりありがとうございます✨

    そして、ガラナさん、関川さん、リレー小説の件了解です。
    カクヨムで遊んでいる以上はルールがあるならば守らなくてはですもんね。
    そういう部分で中二スピリットを出してもろくなことになりませんものね(笑)
    お二人とも取りまとめ本当にありがとうございました✨
    とても楽しかったし、中二円卓会議も楽しいものにしたいですよね(´∀`*)

    ガラナさんの仰る光と闇の二面性、いいですね!
    キャラを作り込むというところから始めるということであれば、それぞれのキャラの二面性を掘り下げていくと人物相関もくっきりしてきそうな気がします。
  • 偶像の破壊者(北乃ガラナ)

    妹が可愛くて仕方なかったが、ある日を境に妹が突然彼をシカトし始める。
    まるで自分の存在さえ消されたようなシカトに耐えかね、彼は夜な夜な少女の姿を求めてはもぐもぐと食らうようになる。(闇属性)
    そこでジャンヌ・ダルク的ヒロインとして立ち上がった解析者と死闘を繰り広げるが、互いの魔力が影響し合ったことで異世界(?)へと飛ばされる。

    飛ばされた先は現代日本。そこで彼は妹に瓜二つの少女に出会い、その少女を侵食姫の手から命に代えても守ろうとする。(光属性)
    しかし、自分の内に時折突如襲いくる少女喰らいの衝動とも闘わなければならなくなる(闇属性)

    外見:マクシミリアンな西洋兜にゴシックスーツ+眼帯

    必殺技:左腕のエルヴンイーター
  • 黒薔薇の侵食姫(高尾つばき)

    破壊者の妹の前にある日突然現れた美女。その優雅な立ち居振る舞いと蠱惑的な雰囲気に魅せられた妹はまるで催眠術にかけられたかのように侵食姫に傾倒していく。
    侵食姫は妹を厳しく理不尽に調教(闇属性)
    当初は破壊者を闇に落とすために妹を利用するつもりだったが、自分を慕う妹に庇護欲を掻き立てられ、闇堕ちした破壊者の手から妹を守ろうとする(光属性)
    しかし、破壊者と解析者の闘いにより生じた時空の歪みに落ち、並行世界である現代日本に転移する。

    そこでもまた妹に瓜二つの少女を巡り、少女喰らいの衝動を時折覗かせる破壊者と攻防を繰り広げる。

    外見:真紅ベース?(つばきちゃんのお好みに♡)

    必殺技:?
  • 堕天せし解析者(陽野ひまわり)

    元々は他の四人と共にカク=ヨムの大地を闇の手から守りし『〇〇』(←中二的な名前が欲しいです)の一人であったが、尊敬する兄が闇堕ちしたことを誰にも打ち明けられないでいた。
    破壊者の兄妹愛を妬み、密かに妹に魔法をかけ、兄の存在を意識から外し侵食姫に傾倒するように仕向ける。(闇属性)
    少女喰らいとなった破壊者と己の力が拮抗していると「解析」し、他者を味方につけるため、また破壊者への妬みのために自らをカク=ヨムのジャンヌ・ダルクとしてプロデュースし、破壊者と死闘を繰り広げる中で時空の歪みに落ちる。

    転移した現代日本でも少女喰らいの闇属性に苦しむ破壊者を見て、自分の兄の姿と重ね、破壊者を追い込んだことを悔いる。転移した『〇〇』を追って迫り来る闇の手に対抗しようと立ち上がる(光属性)

    外見:金髪ショート、濃紺の鎧+ブーツ、髪飾りと紋章に白百合の花

    必殺技:ルー・マク・エスリンの炎の槍(呪文で的中させたり召喚できる)
  • 亡魂の狂奏者(関川二尋)

    『〇〇』の中で最も温和で五人のまとめ役。クールで冷静沈着(光属性)だが、家族愛やハートウォーミングな話が大好きで、それに触れると異常なまでに泣き狂う。ハートウォーミングな展開から1ミリでもずれることを許さず、そこから外れた者には容赦のない制裁を与え、徹底的に追い詰める(闇属性)
    少女喰らいの破壊者に怯える人々を救う体で立ち上がった解析者に感動し、解析者に加勢しようとするが、時空の歪みに落ちて転移。
    転移先の現代日本に蔓延る闇(虐待、いじめ、経済的格差)に憤り、怒れる心をカク=ヨムの地より追ってきた闇の手に利用され……

    外見:?

    必殺技:?
  • 凌辱の大聖堂(さつきまる)

    『〇〇』のムードメーカー的存在で、楽しいことが大好き。トリッキーな作戦を立てて闇の手に対抗する参謀でもある。(光属性)
    しかし、むしろ楽しければ善悪の区別なくオールオッケーであり、『〇〇』で本気を出せば闇の手を葬り去る力があることを知りつつ、敢えて闘いを長引かせている。内部分裂を楽しむために解析者の兄を闇堕ちさせたのも大聖堂であった。(闇属性)

    そんな大聖堂は、転移先の現代日本でも新たな楽しみを見つける──

    外見:?

    必殺技:?
  • 来ました!
    なんかストーリーが浮かんでくるキャラ構成になってきましたね。
    やっぱりダークサイドがあった方が深みが増していきますね。
    改めて書き込みに来ます!
  • 『◯◯』候補
    五賢神 五英雄 五柱 歴史の観測者 調停者 大地の守護者 理の護人 結界の担い手 黒翼天使 WABUSUKE 支配者 新世界の創造者 星の意思 真理の伝道師 ゲートキーパー 進化を促す者 聖輝龍 天帝 ▲▲王 明けの明星 世界樹の核(コア) 夜叉神  
  • さつきまるさんのアイデアからアレンジ!
    『冥府の五賢神』なんてどうでしょう?
  • 大聖堂はいろんな戦いの中でハートウォーミングな展開をわざと作り上げている。
    仲間を守って一人犠牲になる戦士。
    愛を誓って戦場へと赴く戦士。
    孤児たちを守って必死に戦う元極悪戦士。
    熱い友情で結ばれた戦士と僧侶。
    などなど、そのことごとくは狂騒者を楽しませるため……
    「あ、見て見て!あーいうシーン感動だよねぇぇ」
    涙を流して感動する狂騒者。
    「うんうん。いいねぇやっぱり戦場は!」

    だが肝心の所で大聖堂は悪意を囁く。

    仲間を守って一人犠牲になる戦士
    助けた仲間の声を聞かせる『あいつバカで単純で助かったぜ!』

    愛を誓って戦場へと赴く戦士。
    『あんたにはたっぷり保険金かかってるよ』

    孤児たちを守って必死に戦う元極悪戦士。
    『あのガキどもとっくに自活してるよ、あんたの稼ぎよりも』

    なんて具合に……
    そしてハートウォーミングな展開は瓦解する。
    狂騒者はそこでぶっちぎれる。
    「あー、やっちゃった。全部台無しだよ」
    そして残忍なショーが幕を開ける。

    そして大聖堂はその様子を楽しんでいるのだった……
  • ガラコに笑いました。撥水しそう感ハンパない。もう風圧だけでいけるぜ的な(笑)

    そして、ひまわりさんの濃密すぎる設定。さすがは解析者の異名をとるだけはある……。

    リレー形式ですが、自主企画にした上で、各人のところで作品をつくって、それぞれが参加してアップする形だと無問題。一箇所にまとめると面倒だからね!(笑)

    あと、参加者を募る件ですが、リレー小説形式だと、紹介とかで面識のある方限定にしたほうが無難だとおもいます。

    なので個人的な意見ですが。リレーではなくて、「中二をテーマとした中二物語」というような、自主企画にすればいいのかなと。そうしたら気軽に参加できるし、世界観で繋がっていてもいいし、繋がっていなくてもいい的な。
  • さすがガラコの兄!
    あの伝説のリレー小説をまとめただけのことはある……
    いや、ホント大変だったと思います。
    まだ後片付け中みたいですし……
    でもね、みんな楽しかったし、感謝してると思いますよ!
    私はそうです。たぶんみんなも。
    ということを本人のノートでなく、ここで書くという(笑)

    なるべく負担の少ない方向で楽しめるのがいいですね、やっぱり!
  • そしてカブトムシ一番の感動のシーンをここに保存!

    以下抜粋……

    「ガラナーーーーーーー!!」

     響いたのはフタヒロの声。のみ。気づくと、彼は館の司令室を飛び出していた。彼だけは駈け寄ってしまっていた。


     🐞


     ちょっと……というか、かなり展開が違ったが。北乃ガラナ的にこれでよかった。もう、これでよかった(断言)

     ……ほんとうは、某ードギアスの最終話とかみたく、じぶんが『全部の悪事をひきうけて死にました』的な、カッコオイシイ展開を書こうとしていたのだが、そんな展開はできなかった。そもそも、そんなカク力がなかったのだ。

     素直に、関川二尋さんにおねがいすればよかった。そしたら、うつくしいストーリー展開で誰もが納得のエンディングを迎えられるはずだった。
     だが、遅すぎた。……いや、遅すぎたという表現はこのばあい、正しくはない。北乃ガラナは『アトランティスのつまようじ』という、関川作品のファンだったのだ。ファンとして、連載中の邪魔をすることは、はばかられた。
     きっと「カブトムシのエンディングお願いシヤッス!」と、お願いすれば、心優しい関川さんは、嫌とはいわなかっただろう。……VATの時もそうだった。近況ノートに乱入して悪ふざけをする北乃ガラナを相手に、嫌な顔ひとつせずに相手してくれた。北乃ガラナの日の目を見ない作品も、読んでくれて応援コメしてくれた。そこに出てくるエルフヒロインをネタに遊んでくれた。ときどき読み返してしまうぐらい、ほんとうに楽しかった。最近になって、その作品はすこしだけ日の目を見た。そこまで書き続けられたのは関川さんのおかげが大きい。

     北乃ガラナにとって、このことは救いだったのだ。今回の自主企画。リレー小説が、このような関わりを、幸福な縁の存在を再認識させてくれた。

     常々おもう。いろんなカクヨムへの関わり方があるとおもう。いろんなスタンスがあるとおもう。カク人の背景も、置かれた環境も百人百色。想像ができないほどに様々なのだろう。うまくはいえないが、そんな中、関わってくれた方全員に、ボクは笑顔でサムズアップだ。


    抜粋終わり……

    泣けました!(当時)
    ガラナ!オレこそ感謝してる!(今も)
    オレたちはずっと友達だ!(そしてこれからも)
  • という感動コーナーを後にして……
    中二円卓会議は、方向性を模索しつつ、キャラづくりを楽しく進めるとしましょう!

    そろそろ職業を割り振ってもいいし、サブキャラも充実させたいですよね。特に侵食姫さんと解析者さん周りに。

    あと、会議メンバーで推薦あったら、是非誘ってください。
    会議に参加しつつ、楽しんでくれそうな人ならばぜひどうぞ!

    と言いつつ、近々ノートを立ち上げた方がいいかな、とも思ってます。
    そろそろスクロール大変でしょ?
    まぁまだ執筆段階まで移行しないと思いますが……
  • こんばんは(^^)
    取り急ぎメンバーの推薦ですが、相良壱さんにお声かけてみようかと思います!
  • わたしもカブトムシをきっかけに知り合ったばかりです。
    リサイクルショップのファンでもあります!
    来てくれると嬉しいですね!
  • こんばんは!大体の骨組が決まったらユーリ・トヨタさんにお声がけしようかなと考えています。ほぼ全てが決まった後での参戦という勇姿に刮目したいです(^^♪
  • ユーリさん参戦してくれると嬉しいですね。
    ユーリさんの文章はすごくきれいだし!
  • ボクは関川二尋という方を誘います。
    すごく気持ちのよい物語を紡ぎ出す方です。
  • 少女は捨てるところがないからね。
    モグモグ。

    あれですね、自分をシカトした妹と好いてくれた偽妹の、どちらかしか命を救えないシーンは必須ですね!
  • おやおやガラナさん、なんと素敵な言葉を!
    「おい、ガラナ君にお土産を!ラムがいいかな!酒じゃない方ね」
    と、さりげなくノートに目を通しているアピールを……
  • あれですね、妹は双子の妹にしましょう。その方がイカれポイントが高いw

    自分に似たやつを食いたいというイカれ「ボクたちは……本来は、ひとつで在るべきだったんだ……」「こうすればよかったんだ、最初から」「そうだ、それで……いい」まで見えた!

    妹の名前決めないとなぁ

    って、自分パート書くのかw
  • >関川さん

    酒じゃないラムって。イオ系が得意なだっちゃ?
  • 二尋「ガラナ……ついに参戦を決意してくれたんだな?」
    ガラナ「馬っ鹿、オレそんなこといってねぇし」
    二尋「つまりアレだろ?こういうことだろ?」
    ガラナ「はぁっ?なに言ってんか分かんねぇし」
    二尋「オマエ、自分の願望にも気付いてねぇんだな。つまりアレだ、女装した姿でつばきさんに調教されたい……」
    ガラナ「はぁ?オマエなに言ってんの?」
    二尋「オレには隠すなよ。なんか魅惑的だもんな、いや、蠱惑的っていうのか?つまり、そんなリビドー全開の話にしていきたい……とそういう解釈でいいんだろ?」

    ガラコ(仮)「お兄ちゃんの不潔!関川さんも汚い!」
    そんな様子を崖の上から見つめる侵食姫だった……

    的なビジョン?
  • 夕陽で染めたような、真紅のセーラー服のスカートが、崖を吹き抜ける風に舞う。

    「おやおや、イケメン殿方たちが何やら言い合っていらっしゃるのね、うふふ♡
    さて、今回はどの子がわたくしにかしずいてくれるのかしら」

    侵食姫と怖れられる、この世のものとは思えぬ超美貌の女は、手にした算盤の珠をを白魚のような指先で弾く。
    その珠は、全てが真っ赤なルビーで作られていた。

    計算用に作られた算盤ではない。
    これは女が調教の時に用いる、恐怖の攻め具。
    いったいどのように使用するのか、想像するだに身の毛がよだつ。

    「ねがいましては、四十八艶(えん)なり、ああっ、六十九艶なり、ああんっ」

    侵食姫は眉間にシワをよせながら、よからぬ想像に喘ぎ始めるのであった。
  • ⬆ 何か書きに来たのに何書くか忘れてしまった(笑)
    四十八艶がツボすぎて噴きましたので( ゚∀゚)・∵.
  • やっばりつばきさんの世界観はすごい!
    48艶69艶、やっぱり次は108艶(税込み)……
    なんか次の話を書きたくなりますね。
  • 煩悩を足して行って煩悩を振り返るよりは足し続けた方がツボなんですけどね(笑)
  • 私の目の前には手塚研究所から届いた不思議なキャンディーがある。
    赤いキャンディーを飲むと若返り、青いキャンディーを飲むと歳をとる。という例のアレだ(知らない人いたりして)。
    中二心を取り戻すためにはこれしかない……




    「ねがいましては、四十八艶(えん)なり、ああっ、六十九艶なり、ああんっ」

     真紅のセーラー服を纏いし美貌の侵食姫、その瞳は血よりも深い赤に濡れている。

    「あぁ愛しいお姉さまがあんなにも恍惚となさって……」

    崖を見上げたガラコは侵食姫の姿に涙を浮かべた。その美貌、その妖艶、その魔力。
    なのに侵食姫が見ているのはあの二人の汚らわしいケダモノたち……

    「おねぇさま!どうしてあのような汚らわしい者たちにそのような……」

    その言葉に侵食姫はチラリと一瞥をくれた。

    「ガラコ……あなたどうして黙って見てるの?」

    その目は魔氷よりも冷たくガラコの心を牢獄に閉ざしてゆく。

    「だって……あんな汚い生き物は……」
    「あら?あたしはあなたをそんな風に躾けたかしら?」

    侵食姫の言葉にガラコはゾクリと体を震わせた。
    震えが止まらず自分の体を抱きしめねばならなかった。
    それは恐怖ゆえか快感ゆえか……
    ガラコの食いしばった口からは血の雫がヒタリと流れ落ちた。

    それを小さな舌先が舐めとると、ガラコの瞳に狂気が宿った。

    「はい、侵食姫様。あなたのためにさらなる狂乱を……」

    「ふふふ、かわいい子。見ててあげるから存分におやりなさい」

    その言葉にガラコはグルリと振り返る。
    その瞳には嬉しそうなガラナ。
    ガラコは刃の折れた刀をスラリと抜いた。

    「兄妹ゲンカなら私は引かせてもらう」
    二尋は漆黒の翼を広げると上空へと舞い上がった。

    戦場に残ったのはガラナとガラコ。

    「バカ兄貴でも役に立つのね……この刀切れ味悪いから」
    「さすがだね、ガラコ。でもね、キミには僕を殺せないよ」

    ガラナは愛しい妹を包み込むように両手を大きく広げた。
    「キミの剣は僕を殺せない!」

    「ほんっとお兄ちゃんて馬鹿ね」
    ガラコは呆れたようにそう言った。
    言い終わるのと、その剣がガラナの腹に突き立てられたのは同時だった……

    「ホントバカ」
    「ガラコ……嘘だろ?僕はお兄ちゃんだぜ?」
    「あなたにとってはね、でもあたしは違う」
    剣を引き抜くと同時に血が噴き出し、臓腑が零れ落ちた。
    「ねぇ、まだ死なないわよね?おにいちゃん」
    「当たり前だ、僕はお兄ちゃんだから」
    「よかった」
    そしてガラナの絶叫が血の谷に響き渡った。



    「ホント悪い子ね……」
    侵食姫はその様子を崖から見下ろし微笑みながらつぶやいた。

    「あんたもね……」
    そんな侵食姫をさらなる崖の上から見ていたのは解析者だった。

    「ここでも解析かよ。ホント性格悪いな」
    そんな解析者を観察していたのは狂奏者だった。

    「全部筋書き通りになったわね」
    その狂奏者の背中につかまり、すべてを見ていたのが大聖堂だった……

    という感じ?にしては長かった……
  • 素敵な展開ですね!誰も悪びれてない(笑)
    中二ですからね♪ 減算より加算し続けた先でさらに掛算する位が自己中心的でヵッコ(●゚▽゚)ィィ!ですね(^^♪
  • こんにちは(^^)
    ご無沙汰していてすみません💦
    この後自分がどう動いてよいか分からず、時折こっそりアトランティスのカモフラージュシートに隠れてこちらを覗いておりました |ω・`)チラッ

    というわけで穴掘りスプーンで地中に潜り、来るべき時に備えて引きこもっております。

    追伸
    関川さん、お誕生日おめでとうございます✨
    (後出しかフライングかだとは思いますけど)
    私も先日誕生日でまた一つ歳をとりました(´д⊂)
    同じふたご座だから、そろそろかなって思いました(*'▽'*)♪
    そしてついでに言いますと、私もThe Offspring 好きでしたよ!
    でも小説書く時は無音です。
    ノート違いですみません💦
  • ひまわりさん、コメントありがとう!
    そして誕生日おめでとう!
    これで双子座同盟の会員は2名確保ですね!

    会議室はまだ温め中な感じですね。
    キャラクター方針もそうですが、どういうスタイルで発表するかも考えないといけないなぁと。
    カブトムシスタイルはダメということだし、企画で参加者募るのは大変そうだし(ガラナさん見てるし)、でもどうせなら皆さんの宣伝になりつつ楽しいものになればな、と。
    この辺もなにかいいアイデアあれば一緒に考えていきましょう!

    Offspringとかのメロコア系ははまりましたね。
    最近聞かなくなりましたが……

    ということでそろそろまた会議室に活気を!
  • ふ〜っ、やっとたどりつきましたわ。

    関川さま、こんばんは♩
    ひまわりちゃんと同じく、あのスプーンでここまでやって参りました!

    このところ改稿に頭を使っておりますれど、つばきはいつでも出陣オケでございます♡

    もちろん、わたくしのBGMはヘヴィメタルですの♬
    大音量で執筆室に流れております☆
  • つばきさんこんばんは!
    メタルといえばジューダスプリーストとかアイアンメイデンとか、メタリカとかはよく聞いてましたね。
    好きだったのはアンスラックスとか。
    たまに聞きたくなりますね!
  • こんにちは~(*'▽'*)♪
    つばきちゃんも穴掘りスプーンで来たのですね♬
    ここも随分と地中深くなりましたからね(笑)

    会議室の運営方法ですかぁ。
    自主企画を使うのは難しいですよね(><)
    カブトムシのようにフリーダムだとまとめるのに一苦労だろうし、トワイライトも自主企画にすると後から参加してくる方に世界観を共有していただくのが難しいです💦
    そして何より、現在の自主企画枠はそれこそグループ内の相互評価しか望めず、作品が埋もれやすいという点でメリットが感じられないものだと考えてます。

    閉鎖的だと思われるかもしれませんが、やはり日頃からコミュニケーションを取れている作者同士でノートでやり取りしながら作り上げていくのが一番やりやすいかなと思います。
    そして仲間内で楽しむとなると、やはり相互評価だの何だのと批判が集まりやすくなるので、ノートの中で企画を完結させるのが一番無難なのですよね。

    結局、VATのようなノート上でのリレー形式が一番いいような気がします。
    打ち合わせ用と発表用のノートを分ければ、作品としてすっきりと読めるような気もします(^^)

    宣伝は、参加者が各自のノートで「〇〇さんのノートでリレー小説やってます」みたいな感じでリンクを貼るくらいしか思いつきませんが…
    私としては会議室の皆さんと楽しく書きながら学ばせていただければそれで充分なので、そんな感じでいいかなっと思ってます。
    他にいい発表方法があれば、もちろん合わせます(^^)
  • ひまわりさんコメントありがとうございます!
    私もノートでの連載が一番気を使わなくて楽しめるだろうな、と思います。あと考えていたのは『コメント小説』元になる短編を一つ投稿し、コメント欄に書いていくことで物語が進む。
    まぁコメント欄も基本迷惑をかけないプラットフォームかと。
    それに誰もやっていないと思うし!

    ちなみにトワイライト、書くつもりはあったのですが、企画が盛り上がるにつれ断念してしまいました。やはりみなさんの読んでから出ないと書けないですし、整合性が取れないものを投稿するのはかえって迷惑になるだろうと判断してです。
    もう一つ理由があるのですが、ちょっとテイストにあわないかと。
    いまさらですがすみません。期待させたかと思います。

    ということでお詫びに書きかけを下記に投稿します。
    内容を読んでいただくと断念したもう一つの理由も分かるかと。
  • Twilight Alley シリーズ
    『透明人間 トーメの恋』

    【登場人物】
    トーメ  透明人間 心を無くし体も消えている
         その姿には重みすらないので、どこにでもふわふわと現れることができる。
         恋心を感じることで実体化が進んでいく

    ①トーメ登場

    「次は……目玉焼きだな、卵二つ割れ!キュウ!」
    「分かってるよ。タマちゃん。そう怒鳴らなくても聞こえてるよ、ちょっと待ってなよ」
    キュウはそういいながらも店内に流し目を送り、慣れた様子でカウンターに手を伸ばす。
    厨房はいつもの大混乱だが、道具も材料もきちんと整理されている。
    もちろんキッチンにも余分なものはなく、もちろんゴミもなく、いつも清潔そのものだ。

    「卵、卵ね……あれ?卵ってこんなに柔らかかったか?」
    もちろん卵が置いてある場所は決まっている。大理石のカウンターの上、籐籠のバスケットの中にまとめてある。
    もう何万回と繰り返してきた作業、間違えるはずがない。
    が、どうも様子がおかしい。手触りが変だ。感触が変だ。
    「ゆで卵?にしちゃ、ちょっと柔らかいような……」
    渋々店内から目を離し、自分の手を見る。
    おかしい。感触はあるのに、手には何もない。
    何もないのに丸い感触が二つ、手のひらにしっかりと感じられる。
    「なんだコレ?」
    ムニュ。

    「あ。あのぉ……それはボクの……」
    何もない空間から、変声期前のような少年の声が聞こえた。
    ピキッ。
    キュウがそれを理解したのと、額にバッテンの血管が盛り上がったのは同時だった。
    そしてキュウは怒りに目をランランと輝かせ(注:楽しい意味ではない)、牙もあらわに叫んだ。
    「お前か!トーメッッッ!」

    「はい。お久しぶりです、キュウさん」
    慌てて手を引っ込め、さらにケガレを振り払うように手を振るキュウ
    「お前、俺になに握らせた?」
    「その……握らせたのではなく、握られたというべきで……」
    「どっちも同じだろが!」
     キュウはなにもない空間に向かって喚き散らしている。
    「はぁ。どうもすみません。なにやらお腹がすいてたもので、つい寝てしまいました」
    「行き倒れかよ……まぁいいや。で、何しに来たんだ?」
    「……それがその、恥ずかしながら戻ってきました」
    「恥ずかしながら、か……少しでもそういう気持ちがあるならまずは服を着ろ!」

    服を着たものの、ただ洋服がふわふわと浮いているようにしか見えない。
    ちなみにサイズも小さい。小学生という身長ではないが、いいところ中学生くらい。
    しかもかなり華奢な体格だ。
    「なんかかえって不気味だな」
    「明らかに人間離れしているな」
    「余計かもしれませんが、それは皆さんも同じじゃないですか?」
    「お前に言われたくないわっ!」
    「とにかく邪魔にならないようにそこらへんに浮いてろ」
    「はーい。なにかお手伝いできることがあればいつでも言ってください」
    「だったら掃除でもしててくれ」
    「あの」
    「まだなにか?」
    「外は寒いので、できれば店内希望なんですが?」
    「だったら服を着ろ!」

    ②トーメの再会

    店先で洋服が動いている。
    白いフリルシャツ、黒いズボン、長いエプロン、だがそれだけ。
    頭もなければ手も見えない。
    その服はせっせと箒を動かし、店の前の落ち葉を掃いている。
    時折袖を持ち上げて、何も見えないが額のあたりの汗を拭いているようである。
    それが終ると裏口の出入り口に歩いていき、そこですべての洋服がストンと床に落ちる。
    「はぁ、やっぱり洋服は落ち着かないなぁ」
    声だけが聞こえるのであった。

    「おい、トーメ、いるのか?」
    呼んだのはキュウだった。何やらにんまりと悪だくみを考えている笑顔を浮かべている。
    「はい、ここにおりますが」
    「目の前かよっ!」
    さすがに驚いたが、立ち直りも早かった。
    キュウは自分のアイデアを試したくて仕方ないのだった。
    「それで、御用件は何でしょう?」
    「あのな、手品を披露しようと思うんだよ、超能力の手品だ。
    オレが手をこうヒラヒラと動かしてだな、念力で皿を運ぶんだ」
    「へぇぇ、それはすごい!それはぜひ見てみたいです!」
    「いや、お前が運ぶんだよっ!カウンターからテーブルまでな」
    「それじゃ超能力じゃないですよ。なんかがっかりだな」
    「だから手品だった言ってんだろ!いいから黙って協力しな!」





    『以降の展開案』
    小麦粉事件勃発
    その全身に粉がまぶされ、つかの間、天使のような容姿が現れる。
    「あっ……かえって恥ずかしい」
    「そういえば……トーメの姿って見たことねぇな」
    「……そういえば俺も」
    「なぁ、この際だ、小麦粉といわずペンキでも絵具でもかけてみたら?」
    「……そういう悪だくみは本人のいないところでお願いします」
    「いたのかよっ!」

    そして現れる一人の女性。
    彼女に
    頬が上気し、ぼんやりとその輪郭が現れる。
    だがまだ煙程度。水までもいかない。
    「ねぇ、あなたはどうして透明になってしまったの?」

    「僕は誰の目にも映らない」
    「誰にも僕の姿を見てほしくなかった」
    「そう、この体と同じ。僕は消えてしまいたかったのだ」
    「だってあの日、僕自身がそれを望んだから」

    「でも君が僕を変えてしまった」
    「僕は君に僕という存在を見てほしい」
    「僕という人間を知ってほしい」
    「僕の心の在り方を知ってほしい」
    「そしてできることなら、僕を好きになってほしい……」

    以上で挫折しました……
  • 関川さん、こんばんは~(*'▽'*)♪
    夜分遅くにすみません💦(寝落ちしてました……)
    ノートへのお知らせわざわざありがとうございます✨
    お返事読みに来たら、なんとTwilight Alleyの下書きまで読めて、なんだかとっても得した気分です(//∇//)

    まず、トーメの恋ですが、テイストが違うとか、そんな風には全く思わないですよ!!
    関川さんもレビューに書いてくださいましたが、設定を共通にした中で作者のテイストがそれぞれ出ていたと思うので、もし関川さんが作品を公開して下さっていたとしても関川さんカラーのTwilight Alleyでとっても面白かったでしょうし、シリーズの世界観やキャラクターにもさらに深みと広がりが出ただろうなぁと思います✨

    ただ、仰るとおり、みんな楽しくなっていろいろ書いてしまったので、後から参加してくださる方には様々な設定や要素を作品に織り交ぜるのが難しかっただろうなあと思います。
    関川さんが参加しようとして下さっていたのは本当に嬉しかったですし楽しみでもありましたが、そういうハンデがあるだろうということも感じていましたし、あくまで楽しむための自主企画ですから、楽しく無理のない範囲で参加していただけるようなら……ということだったので、がっかりとかはしてないですよ(^^)
    せっかくの面白いキャラとストーリー展開が世に出ずに勿体なかったなぁという気持ちはありますが💦

    あと、小説の発表形式ですが、なるほど応援コメント欄を利用したリレーですね!
    諸刃の剣となりそうなのは、応援コメントは原則一人一回しか書き込めないことですね。
    逆に、自分がどのタイミングでコメント欄に書き込むか、スリルを味わえる気がします(笑)
    何度でもコメントの修正ができるのは便利ですね✨
    あと、書き込んだコメントへの返信は作者しか出来ないというシステムもどう転ぶかですね!

    そうしたシステムを逆に上手く利用できるようなルールを作れたら面白い形になるんじゃないかと思いました(^^)
  • Σ(゚Д゚)すみません、別枠に滞在していたので此処に来ている気分になっていました(^_^;

    そうなんですよね。カブトムシがあのタイミングでダメ出し食らったので慎重に行かないとですね。
    最近思うのは、ノートに書いても意見はもらえる。という事です。

    ①まず最初の人がノートに書き、次の人のノートのURLを貼る。
    ②最初の作品に意見が出揃った気がするタイミングで次に人が書く。
    ③意見を取り入れながら、各々の作品として発表していく。
    (前後のURLは入れても良いと思うので、読者のために入れてあげる)
    ④繰り返し

    こんな感じだと、参加者全員ハッピーになれて、ダメ出しも出ないような気が…。
    ただそれをまた、変な奴にクラスタだ相互だと言われるとイラッとしますけれど(笑)

  • 関川二尋さま。

    おはようございます。
    お話しさせていただくのは初めてかと思います。
    早瀬翠風と申します。

    ひまわりちゃんにお知らせをいただいて、Twilightを拝見しに伺いました。
    すごく楽しくて、続きも気になって、これを最後まで読めないのはとても残念です。
    だけど、ひまわりちゃんも仰ってた通り、私たちがはしゃいで設定を盛りすぎてしまったので……仕方がありません。
    この頃は新作も出なくて少し寂しいなぁと思っていたTwilight。久し振りに新しいお話に触れられてもとても嬉しかったです。
    どうもありがとうございました。
    お邪魔いたしました。
  • おっと、こんなところにTwilight Alleyが!

    ひまわりさんに誘われて参りました最近出不精の叶でございます。
    関川さん、トーメとても良さげなんですが……
    (実際テイストぶち壊した本人が取りまとめなんぞしておりますし)

    企画って難しいですよね。中二ではないですが、私も父さん企画がお蔵入りのままでひまわりさんに顔向けできずにおります……
    (未公開のプロットが20話以上、小説管理の上部に居座っておりまして、折りたたんでもらえませぬ)

    最終的に権利関係を放棄、と言ってもダメなのだろうか? もめるのだろうか? といつも思います。というのもTwilight Alleyもそうですが、ノートでわいわい設定を詰めていくのも楽しいのですが、作品としてupするとみなさん俄然テンションがあがるみたい(笑)で、最終的にはセットにしたいな、別に自分の名前を入れなくてもいいので、くらいに考えていたりするのですが……
    (私は書くだけ書いたら満足してしまうし上書き修正されるのもぜんぜん気にしないので……)

    OffspringはPretty flyのためにアメリカーナを買ったミーハー叶でした。
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