こんな辺境ならぬ近況ノートを見に来る変わり者の方々のために、ダメ映画群を消化したりあらためてドクターストレンジ(博士の異常な愛情)見てやっぱ頭おかしいなと思ったりタクシードライバーみてやっぱ頭おかしいなと思ったり、『その女アレックス』の作者の一作目を買って読みさしたりすっかり忘れていたドラマ『船を編む』を消化したりしつつ、いつまでやってんだこの虚無ゲーと自嘲したりしながらイベントを9割がた消化したりしながら、はるか以前に半酔状態で見てムッカつくなこのドラマ! となってちょろっとだけ書いてしまった以上、責任をもって全話を視聴していたんですよ。
あ、タイトルは『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』でフジのドラマでした。こちらLINEマンガが原作で作者は練馬ジム(敬称略)で、ご時世に合わせて脚本家さんも書いておくと藤井清美さん。関わっておられる作品は……知ってるのは映画の『るろ剣』くらい……かな? 不勉強で申し訳ない。
で、さっそく結論というか、ムカっときた部分は脚本家さんの掌の上でコロコロされただけなんだろうなー、か、あるいは原作まであたれてないので原作の方の演出でコロコロされたのかなーと思いました。
ドラマとしては……いろいろな事情もありそうな気配は感じつつ、佳作というイメージ。好みの問題はあるかと思います。
なんとなくですけど、全編が弱いコメディタッチなのに対して、たぶん私の感覚が堅苦しいのかなあという感じ。ドラマに合わせて自己批評するなら古臭いのかなあというところ。
おそらく私がカチンとくることがある演出というのが、ドラマやマンガなどに耐えうるように誇張して表現している箇所の大げさ具合が、あぁん!? みたいな感じなのかなと思います。
さらに加えると、おそらく大切に丁寧に書いている部分と、大げさにしている部分と、そのへんの距離感について、私の側がチューニングできていなかったのかもしれませんね。
……単純に私の気分かもしれないけれど。
まあそれはそれとして、原田泰造って派手にいい俳優になりましたよね。
逆に(?)松下由樹ってこんな感じだったけか、という感じ。もうちょっとなんかいけそうな気がするんですけど抑制的すぎるようなそうでもないような……ドラマ全体のバランス感がシビアなところをいってるからそう見えるだけかもしれませんけどね!
この手のネタってシリアスに扱うかゆるく扱うか全体のトーンも含めて、なんか私自身は妙に慎重にいき過ぎてるような気もしつつ、でもなあと思いつつ、そういう意味ではわりと考えたかもしれません。
まあ、全話ちゃんと見たんだし面白かったでいいですね。うん。
んなことやってるせいでまだ40ページだよチクショウ!
あ、私がこれすげーなあって思ったカクヨムは小村ユキチ『凍える天使』が更新されたそうです。まだ読んでません。脳が爆発しそうなのです。マジで。『はなさないで』もがっつり滑ったばっかりだし!
あ、ココ最近のヤ◯ルト二軍イチオシは高卒一年目の鈴木叶です。ヤベーです。内山壮真もヤベーと思ってましたが、またヤベーのがきました。打てるキャッチャーってそんなでてくるものなの……?
あと今、左の小指はアイルランドで右の小指はジンベエザメです。
明日のラッキー思いつきフレーズ
『何を仰っているんですか……これは歴とした殺人事件ですよ。あなたという選手の生命を絶つために練り上げられた、計画的オフサイドトラップ殺人です!』