豆崎豆太

まさかこの作品にどんでん返しがあるとは想像もせずに読みました。どんでん返し（叙述トリック）系がとても好きなので嬉しいです。 どちらに肩入れするかと言えばオスケモの複乳でぱふぱふして…続きを読む

こむらさんお得意の魔法世界テイスト×異形×少女もの。毎度鮮やかなお手並みで安心して読めます。 巨大おっぱいに巨大キンタマが魔力の証って爆発力ありすぎる設定をこうまで綺麗にまとめ上げ…続きを読む

彼は見下げたい。彼は庇護したい。彼は尊敬されたい、一方的に。彼は癒されたい、手を掛けられたい、労られたい。女性よりも有能でありたいし実際には彼の伴侶より有能というわけでもない。 あ…続きを読む

面白かったです。キャラクターが生き生きしてて、うっすら不穏で、ミステリっぽくもホラーっぽくもあって。たった三文字で主人公と周囲の間に軋轢が生まれて行く様子、それぞれが内心に持ってい…続きを読む

夏の大会を前にしたエースピッチャーの負傷。主人公属する野球部はエースを含め九人しか選手がおらず、大会を諦めたバッテリーが部を抜けると宣言、人数が足りなくなった野球部は解散となる。 …続きを読む

でした。
元の「赤い靴」が悲しい結末だっただけに、とても救いのあるお話でした。少女のために怒号し、彼女の足を愛した首切り役人もすてき。きっと何度も読み返します。圧巻でした。

神様の解釈が近いところにあったのですんなり読めました。最近FGOの七章をやったところなので脳内でギルガメシュ叙事詩とバビロニア神話が混ざっているのでアレなんですけどそもそもキリスト…続きを読む

静かで美しいからこそ際立つ怖さ。死に口説かれるような甘い恐怖。魅入られたら逃れられない。

流れるような語り、温かみのある方言描写、緻密に作り込まれた伏線、すべてを回収する秀逸な結末。すべての人におすすめできる一作です。

賞賛と苦情のどちらをぶつけるべきか本気で悩む作品。めちゃめちゃ面白かったです。面白かったけどそれ言いたかっただけでは？！

お嬢様と庶民っ子、王道の組み合わせ。文章のリズムが良くて読みやすく、とっても可愛らしかった。 冒頭の「いつまでも〜」のリフレインから続きを想起したので、完結済みとのことですがそう言…続きを読む

60cmサイズでちょっと大きめの、前に見たときよりちょっと大きくなっている気がする、ホコリをかぶったお人形。目のサイズが合っていなくて、服どころか髪すら無い。 きっとそのうちガンガ…続きを読む

氏の作風は知っていた。知っていたから先が読めた。読めたと思っていたのにはめられた。
信頼していた上司に刺された気分です。おのれヒロマル。

ミステリとSF。どう考えても食い合せの悪い、少しでも下手を打てばアンフェアもしくは失望一直線な組み合わせ。本作品は半ばタブーですらあるその組み合わせを実現した作品である。当方はSF…続きを読む