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『無制限アンデッド』におけるささやかなシンクロニシティ

漫画原作コンテストに応募中である拙作『無制限アンデッド』ですが、執筆期間中、奇妙なシンクロニシティを体験しました。

八月、義母(妻の母)がとあるよんどころない事情によって、北陸から長野県軽井沢へと出向く用事が出来しました。ところが夏の軽井沢。飛び込みで宿が取れるという僥倖はなかなかありません。

相談された妻は、近隣にある佐久市にあるホテルを代理予約しました。駅で言えば佐久平駅、ホテルはそこに隣接するように建つビジネスホテルでした。そこなら自宅からも軽井沢からも、北陸-長野新幹線で移動できるからです。


それがシンクロニシティでした。


妻は『無制限アンデッド』の内容を知らない(読んでない)し、私も内容を伝えたりはしていないのですが。

作品冒頭、新幹線停車駅であり駅の近くにホテルがありローカル線の高架が走っており、などと描写しています。このホテルに、主人公「弥勒沙弥」は宿泊したことになっているのですが――

この『無制限アンデッド』の舞台(のモデル)は、佐久平なのです。

信州の山間にある街で、モデルを探してGoogleマップで衛星写真を眺めながら書いたのが『無制限アンデッド』の冒頭だったのです。義母が泊まったホテルは、作中キャラ「弥勒沙弥」が泊まったホテルでありました。




この手のシンクロニシティまがいのことに遭遇するのは、これで二度目だ。

やー、不思議不思議 _(´ㅅ`_)⌒)_ いやゴメン、そんだけ。


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