非常に後味の悪い青春ミステリ（？）を書きました。
あんまりにも後味悪くて、書いた本人が非常に気分ダウナーになってしまって参りました。こんな具合の、後味の悪いミステリというのが読む分には大好きなんですけども、いざ書いてみると、非常になんというか、作者自身の中にある何かを、削り取られていきますね。
連載形式はやっぱり苦手なので、結局のところ後半部分は一気に終章まで公開です。
この作品には、「一つの同じ場面」を、複数の一人称視点から描いている部分がありますので、そうした点での「視点の違い」など楽しんでもらえれば幸いです。