柏木　慎

　小さな天体望遠鏡で見る月の世界は、驚きの出会いと、永久の平和が存在していました。

　進化を遂げた空調服。 　夏や冬の厳しさから、人類を解放。 　しかし、人は、季節を失いました。

詩です。思ったこと感じたこと考えたこと、それで出てきた言葉を集める。

　失恋対策のフィルターマスクを作った僕。　　　　　　　　 　可愛いあの娘にも、恋なんて、しないはずと、気楽におしゃべり、仲良くなりました。 　しかし…。 　いつの間にか、恋のウ…

最愛の人を失い、絶望と怒りの中で少女は悪魔と出会う。悪魔は魔銃『ブルトガング』を渡し、「望むなら叶えなきゃ」と囁いた。少女は全てを失い、代わりに絶対的な暴力を手に入れる──。 …

　干物にすると、栄養アップ。 　それなら、他の物だって、干物にすると、良いことあるに違いない。 　そこで、作ってみました。 　ユニバーサルドライヤー。

　おばあさんが、川から流れてきた、メロンを割ると、珠のような男の子が、現れました。

今年の春に大手製造メーカーに入ったばかりの僕（篠崎）はまったくツイてない人生を歩んできた。ある日、社畜的な毎日を過ごす中でようやく訪れた休日にお昼を食べに出かけた僕はそこで綺麗な…

身支度を整え、あなたはふと電話のボタンを押した。 一人で暮らすには広すぎるあなたの部屋に残された5件の留守番電話のメッセージ。それらは全て共通の番号からかけられている。 その登録…

　幼い頃、亡くなった猫のナナちゃん。猫が可愛い秘密を探りだした、博士は世界を平和にする。 　しかし、博士は、ナナちゃんの事が、忘れられずにいた。

空に浮かぶ月を眺めていると、ふとあなたの顔を思い出す。 だから私は、愛しいあなたを忘れないように、いつもその夜空をキャンバスに切り取ってしまうのだ。

この作品は詩集「鏡箱」投稿した同タイトル作品の投稿になります。（若干修正）

　思春期に苦しむあいつ。リケジョの私は、苦しむあいつのために、作ってみました思春期ワクチン。 　しかし…。立ち直ったあいつのあの頃と同じ笑顔に、何故か苛つく私がいました。

この作品は詩集「鏡箱」に投稿した同タイトル作品の再投稿になります。（ちょっとだけ修正しました）

貧乏なおばあちゃんは、年に一度だけ浴衣でオシャレをして、街の中華料理店の冷やし中華を食べに連れて行ってくれた。

　エネルギー不足？ 　この国には、無縁です。 　笑顔が作る未来。 　明るい未来が、手招きしているこの国には、みんなの笑顔が溢れているからです。

同じアパートに住む長沢さんは実は舞台役者さんでした！！

　社内で、最大派閥に成長した出来ない者たち。 　パワハラを武器に、出来る者たちを駆逐。 　甘えと曖昧さを武器に、この世の中を軽々と渡って…。 　行けませんでした。 　　　　　　…

急な大雨に慌てて電話ボックスに避難した二人。

同じ高校生でありながら、恋人との日常を描いてあるツイート。 やがて彼は、意外と近くに住んでいる事を知って…… 自主企画、「同題異話・６月　『恋よりも恋に近しい』」参加作品です。

だが、一般社会では異質な存在で、さびしい背中をしている。唯一の味方の妻は、亡き義母に代わってそんな夫を守る……。

曲の歌詞をモチーフに創作した詩は必ずしも自分の心を映したものではないため、こちらの箱のほうに入れえうようにしていましたが、詩集「鏡箱」が100話までいったため、全てこちらに入れて…

　梅雨明けの青い空。 　今年の夏は、長くなりそう。 　熱中症対策に、生徒会が、乗り出しました。　

子どもの頃の空想癖が災いしているのか、世間から引きこもりがちになっている紗季子。自分の幼い娘にもしっかりその血は受け継がれているようで……。初夏のある日、自分と正反対の性格の弟に…

　社内で、浮いてしまう僕。 　仕事は、真面目にしているつもりなのに、なぜか相手にされなくなりました。 　シャッター通り商店街の小さなお店で、こんな商品を勧められ、手に入れました。…

学校で広まるうわさ話、それを集めて話す彼女とそれが構成するストーリーを推理する彼。 うわさ話の探求者、それがうわさ探偵。

　シャッター通りの雑貨屋さん。 　その名も魔法屋さん。 　商品には、小さな、小さな不思議が、宿ります。 　一年一度、売り出される目玉商品、ハートスコップ。 　売れ行き好調、目覚ま…

江戸の市井の片隅で……

　通勤利用の大きな駅のたくさんのホーム。 　普段は、利用しないホームに滑り込んできた列車。 　僕は、乗ってみました。 　列車は意外な場所へ、僕を運んでいきました。

　大きな、大きな、世界へ飛び出した、小さな、小さな、スズメの男の子。 　たどり着いたのは、人の数よりシカの数が多い、とてもヘンテコリンな町でした。 　上月さまのすずめオムニバス…

１ページ500字前後で執筆中です。 2022/09/07 現在校正中。 そのため数話ほどエピソード非公開状態。 場合によってはエピソードの統合や新規執筆の可能性あり。 ・上記…

商店街に見なれない本屋さんを見つけた、その本屋さんは魔本を売る本屋さんだった。

　美魔女とうら若き女性の間に戦争が、始まった。男は逃げ出し、世界は震え上がった。

虹には本物も偽物もなく、ただ光の屈折の度合が違うだけ……。夏の終わりにそれを教えてくれたのは隣の席に座っていた同級生。自分と違い、平穏で理想的な青春をおくっている模範生だった……。

　失恋の恭介。 　友人の失恋内科の小椋を訪ねて、治療を受けました。 　3は、SF。もしくは、ホラーが正しいカテゴリーだと思いますが、続きなので、このカテゴリーで公開しました。

　私の大事なお友達。 　加奈子ちゃんの遠距離恋愛。 　会えない彼氏。失恋の予感。 　不安で潰れそうな胸を抱えて、加奈子ちゃんが、失恋内科にやって来ました。

祖父母の貸家を掃除している時に見つけた一枚の古いレコード。高校生の乃愛（のあ）は表紙に写されている歌手の事がその日から忘れられなくなり…… 　 カクヨムWeb小説短編賞2022参…

恋しないなんて、 オレには真似できない思想

　毎年、クリスマスが、近づくと失恋をする私。 　失恋するたび、お世話になる小さな街の失恋診療所。 　先生の新しい治療方法。 　ダイエットマシンによる　私の『もうすぐクリスマス失恋…

思ったこと書く、誰かの役に立ったら嬉しい。

不器用で空気の読めないところが自分とそっくりな友達。大の仲良しだったのに、ある日を境に距離が生まれ……。三年ぶりに訪れた公園で、友達の小さな秘密を知った杏は……。

　中学生になって、幼馴染に突然恋をした僕。 　誰にも言えずに、お月さまに相談しました。

　デート中に、僕のオンボロ車が故障。 　新しいエンジンに乗せ換えてみました。

魔女は犯人を探しだし未来を見つめ問題を修正する。 それはほんの少しの世界への介入。

初のエッセイとなります。 さようならという言葉について少し調べてみました。

「あなたは、妻として、病めるときも健やかなるときも、喜びのときも、悲しみのときも富めるときも、貧しきときも、夫を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くし、時…

普段、詩を書くことが多いのでその書き方に台詞を交えたハイブリッド小説になります。 恋愛小説的なものが書けたらと思います。

ひょっとして歴史的な重大事件がからんでいたりして……。

オイラは王都で王様を馬鹿にしてしまった。 だから、オイラは処刑される。けど、オイラは妹の結婚式に出たかった。 そうしたら、王様は人間の書物に則って、友を人質に取った。