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【魔導士物語】第十五話「バラージ神殿」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330664028861441

そんなわけで、第十五話です。

実を言うと、今回以降の数話は本筋とは関係のないエピソード、いわゆるサブクエスト的なものです。

アギルを含め、王国の南に広がる砂漠とサラーム教国は、読んでお分かりのとおり、中東あたりのイスラム教圏をモデルにしております。
エルフの森への旅は、エイナにとっては爆裂魔法の手がかりを探るのが目的です。
一方、相棒のシルヴィアとカー君の方は、爆裂魔法などに興味はなく、ドワーフが持つかもしれない魔石を手に入れることを目指しています。

 アギルの街に着いて、公衆浴場の話(前回)を書いていた時に、作者はふと思いました。

「魔石といえば、『幻獣召喚士』でサラーム教国を背景に〝青い宝珠〟の話をやったっけ。
 う~ん、中東っぽい砂漠が舞台なら、サラーム教の礼拝とか神殿がつきものだよなぁ……。
 ふむふむ……いや、これは〝アレ(阪神優勝)のオマージュ〟をやれという天の声に違いない!」
という、まったくの思いつきで始めた話です。
いや、淡々と旅を進めても面白くはないので、「アギルで何か小エピソードを入れよう」とは思ってたんですよぉ……(^_^;
したがって、この章を始めるに当たって組み立てた大枠の粗筋には、まったく含まれていなかった話です。

……それにしても露骨過ぎるタイトルですな~。
タイトルだけでピンときた人は、かなりの年輩で特撮オタクに違いありませんw
こらこらそこの人、脊髄反射でググらないように!
ネタバレしたら、先の楽しみが無くなっちゃうでしょ。

男の子はどこに消えたのか?
伝説の〝青い石〟は、本当に魔石なのか?
旧アギル市街を破壊した怪物の正体とは?

こういう露骨なパロ……ごほんごほん、オマージュを好き勝手に書けるのは、書籍化とは無縁の三文ネット小説だからこそできる醍醐味ですw

まぁ、そんなわけで作者本人はノリノリです。次回をお楽しみに。

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