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【魔導士物語】第六話「惨劇」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330662570737447

そんなわけで、第六話です。

次で終わる、いや次こそ終わる。そう言い続けて今回も終わりませんでしたwww
草も生えようというものですw

いや、これでも吸血鬼少女VSニコル中隊の戦いは、相当にはしょっています。
後半の吸血鬼少女VS〇〇〇〇も、具体的な戦闘描写をすっ飛ばしています。
それでも一話で収まりませんでした。

それから、今回の話の中には〝幼い子どもに対する残酷描写〟があります。
かなり胸糞悪い描写なので、そういうのが苦手な人は、それらしき場面になったら飛ばしてください。

それなら子どもを出さず、大人の女性にするという手も考えたのですが、人間を虫けら以下に考えている吸血鬼なら、当然こうするだろうという確固たる理由があるので、どうかご容赦ください。

終盤の戦闘場面では、かなりネタバレっぽいセリフが出てきます。
「〇ンピー〇」とか「伯爵の〇」とかですね。
あと、いきなり「ベラスケス」という謎の人物名も出てきます。
これらは当然、次回で説明されますが。あまりに不親切なのでベラスケスだけ説明しておきます。

前章でオルロック伯爵という吸血鬼(真祖)が出てきましたが、帝国は吸血鬼が出現する特異点になっているようで、他にも複数の真祖が存在します。
彼らは帝国の東西南北に居を構えていますが、東のオルロックに対して、南部にテリトリーを持つのがベラスケスという真祖吸血鬼です。

オルロック伯は柔軟な思考の持ち主で、人間を闇雲に襲って対立するよりも、餌を与えて生贄を提供させる契約をいくつも結んでいます。
そのことによって、帝国内部の権力機構の奥深くまで、影響力を保持しているわけです。

一方のベラスケスは、昔気質の頑固な吸血鬼(w)で、あくまで人間を下等な存在と見做し、気の向くままに襲って餌にするというタイプです。
どうやら〇〇〇〇は、このベラスケスの眷属を狩っていたらしく、彼の怒りと恨みを買って追われているようです。

さて、次回は前半がニコル編の続き、後半は主人公エイナの登場となる予定です。
今度こそ「終わる終わる詐欺」にならないよう、頑張ります!

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