• 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

【魔導士物語】第二十五話「貴賓席」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330659255342662

 そんなわけで、第二十五話です。

 今回まったく話が進んでおりませんw
 前回やった話を、マグス大佐の側から見た話ですから、読むのが面倒だったら飛ばしてくれてもいいくらいです。

 本当はプリシラの逃亡とシルヴィアとの合流、マグス大佐の追跡まで話を進める予定だったのですが、マグス大佐の話を書いていると楽しくなってきて、ついつい長くなってしまいます。
 さすがはシリーズ影の主人公ですね。

 前回の泥炭の話や、今回の黒龍野会戦など、この「魔導士物語」では〝おさらい〟がよく出てきます。
 「幻獣召喚士」から読んでいる人にはよけいなお世話で、くどいと感じられるかもしれませんが、「魔導士物語」から読み始めた人のためには、最低限の背景説明が必要ですので、このへんは我慢してください。

 マグス大佐の副官は、若くて美男子の若手魔導将校です。
 以前の副官だった金髪のイアコフと赤毛のイムラエルは、もう独立してそれぞれの大隊を持っています。
 現在副官を務めている二人も優秀な魔導士ですが、イアコフ&イムラエルほどの天才ではありません。
 ただ、マグス大佐も多少は丸くなったのか、この二人の若者を可愛がっているようです。

 口さがない者は、大佐が若い副官をベッドに連れ込んでいるのだと噂していますが、そのようなことはありません。
 ただ、アラフィフとなった大佐の性欲はますます旺盛になっていて、新兵を摘まみ食いする悪癖は治っていません。

 さて、次回こそは話が進むはずです! 次回をお楽しみに!


 昨日、注文していた『将棋の渡辺くん』六巻(伊奈めぐみ)が届きました。
 もっと早くに読みたかったのですが、ずっと品切れが続いていて、やっと増刷がかかったようです。
 品切れ中のアマゾンを見ると、中古品が4000~6000円で出品されていました。
 絶版ならいざ知らず、増刷が確実であるのに、こういう商売をするのはどういう神経なのでしょうか?

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する