https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330654234182004 そんなわけで第二十話です。
ケネス(サーラだけは彼を愛称でケニーと呼んでいますね)は、大隊長殺害の実行犯、もしくは指示役だと疑われています。
このままだと、有力貴族の手の者によって、今度は彼が暗殺される恐れがあるので、軍はその手が及ばない遠国に逃がしたという話になります。
ケルトニアとリスト王国は、互いに帝国と対立していることから、一応は友好国ということになっていますが、まだその関係は盤石ではありません。
今は貿易を通して、経済面から少しずつ信頼関係を積み上げている状態です。
指導魔導士を派遣するという今回の案件は、軍事面での協力関係の第一歩となるので、特に帝国と実際に交戦中のケルトニア側は重要視しています。
ケネスが無事に成果を挙げれば、その功績は大きなものとなるので、彼が帰国した場合は昇進と叙勲が確実視されています。
そうなると、さすがの有力貴族も手が出しづらくなるだろうという読みもありました。
次回は蒼龍帝シドとの面会が始まります。進行がゆっくりなので、ちょっと退屈かもしれませんが「魔導士物語」はこんな感じでのんびり進めていくつもりです。
どうかお楽しみに。
毎朝4時台に起きているので、割と就寝は早い方です(10時~11時)。
一昨日は将棋の名人戦挑戦者決定プレーオフ、昨日はWBC中国戦と、ついつい夜更かしをしてしまい、眠くて仕方がありません。
今日は昨日以上に盛り上がる、WBC韓国戦が待っています。
「おにまい」も最新話が更新されているし、「ONE PIECE FILM RED」もAmazonプライムにあがっていたから観たいなぁ……(でも仕事が)