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【魔導士物語】第二十一話「会見」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330654365393268

 そんなわけで第二十一話です。

 リスト王国の四帝は、単なる軍団長ではなく、民政長官でもあります。
 蒼龍帝の場合は、王国の東側を支配しており、その中には辺境が含まれるため、その面積は四帝中最大となっています。
 ただし、瘦せた土地が多いため、農業生産量で見ると他の地区に及びません。

 シドと会った際に、サーラが取った礼は、カーテシーと言われるものですが、我々の世界のものとは少し異なっています。
 スカートの裾をつまんで、片足を後ろに引き、軽くひざを折るというのは共通していますが、本来のカーテシーでは上体を真っ直ぐにしたままです。
 この物語世界では、それと同時に目を伏せ、かるく上体を前に傾けるというのが、正式な礼の取り方とされています。
 ということで、「違うぞ!」と突っ込まないでくださいね。(^^;

 エイナたちは、呪術師が狙う謎の石の正体を明かすため、「ヴァンの家」を訪れるつもりでしたが、シドから意外なことを教えられます。
 シドがヴァンの家を知っていたのは、ちょっと意外に思えますが、ヴィンセントは召喚士の間では伝説的な人物であったので、知っていて当然です。
 特に知識欲の塊りであるシドとしては、リッチーに会ってみたかったのだと思います。

 実際、ヴィンセントの元には多くの召喚士が訪れましたが、ほとんどが追い返されています。
 『幻獣召喚士3』では、ユニとアリストアが彼と会っていますが、きちんと客として訪れたから許されたのです。

 次回は「ヴァンの家」に関する情報が明らかになり、エイナたちは店を訪ねていくことになります。どうかお楽しみに。

 昨日は将棋の王将戦で、藤井王将が防衛! そしてWBCで侍ジャパンが四連勝! 眠いよお~!
 地獄の年末進行(仕事が五つも重なっている)は、一つを除いてほぼ終わりが見えてきました。
 2月末から3月上旬で、最大六話あったストックを使い果たしてしまいましたが、やっと執筆に時間を割けそうです。
「やれやれだぜ」(ジョジョ)

 あ、そうそう! 万策尽きてしまった「異世界おじさん」の最終話が、やっと放映されましたね!
 2カ月ぶり?(ガルパンより酷い)
 でも、面白かったなぁ! ツンデレさんが可愛かった!

コメント

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