https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330651777616629 そんなわけで第二章が始まりました。
いよいよここからエンジンがかかるというか、本格的な冒険物語の開始です。
第一話の出だしは、よくあるパターンですね。こういう様式美は大好きです。
事件の舞台については具体的な地名が出てきませんが、このシリーズの読者さんなら「ああ、南○○○だな」と、すぐに分かるはずです。
隙あらば〝えろい要素〟をぶっこもうとするのは、作者の病気のようなものですから、軽く流してくださいw
勘のいい人なら、もう一話の前半で第二章がどういう話になるか、ある程度予想がつくと思います。
当然ですが、ナスルと謎の男はのちのち本筋に絡んできます(九話くらいかな?)。
二人の正体はヒント満載なので、当てるのはそう難しくないと思います。
後半は、参謀本部に配属後のエイナとシルヴィアの日々を紹介しています。
新入社員として会社に入った当初、一体何をしたらよいのか分からずに途方に暮れた経験をお持ちの方は多いでしょうが、エイナたちはまさにその焦りと不安を味わっております。
次回第二話では、エイナたちに待望の任務が申し渡されます。
まあ、一話の前半の舞台が南○○○で、章タイトルが「ケルトニアの魔導士」ですから、だいたい予測がつきます(今回こればっかですねw)。
第二章は、現在七話まで書き進めていますが、書いていて楽しい楽しい! 一人でにやにやしながら書いています。
十八歳で世間知らずの娘二人が、右往左往する様を描くのは、もう面白くて堪りません(ドSや)。
それでは、どうか次回をお楽しみに。
将棋の王将戦は、現在無敵の藤井王将と、かつて将棋界で無双しまくったレジェンド羽生九段の夢の対決。
一般ニュースで報じられるほど世間の注目度も高いですね。
第一局(特に二日目)は、ずっとネットの生中継に張り付いて見ていましたが、いやはや実に面白かったです!
私のように駒の動かし方しか知らないド素人でも分かるくらいですから、強い人にとっては堪らんでしょうね。
それにしても、藤井王将は先番だと最近はほとんど負けていないそうです。将棋でも先に指す方が当然有利なのでしょう。
囲碁の世界では、「ヒカルの碁」にも出てくる棋聖・本因坊秀策が黒番(先手)無敵を誇ったことは有名です。
現代の碁では、この不公平を無くすために先番は「コミ」と呼ばれるハンデキャップを出す決まりになっています。
これも最初は四目半だったのが五目半へと増え、最近では六目半が常識になっています。それほど先着の利が大きいのです(半という中途半端なハンデが付くのは、引き分けを防ぐため)。
将棋ではこうした制度が導入できないのでしょうか。
将棋のハンデと言えば駒落ちがありますが、プロ同士の対戦では影響が大きすぎる気がします。
例えば、後手番には最初から一枚、歩を持ち駒にできるなんていうのはどうなんでしょうか?
二歩という禁則がありますから、序盤には使えないという制限がかかり、結構いいバランスになるような気がします。