https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330651188413263 そんなわけで第二十話です。
「幻獣召喚士」に登場していた蒼龍帝フロイアは、すでにこの世界を去っています。
依存体質であるアスカは、フロイアに心酔していただけにかなりのショックを受けたようですが、幸い彼女には愛する娘と夫がいますので、どうにか立ち直れたようです。
現在は新しい蒼龍帝シドに仕え、軍事面では第四軍を任されています。アスカは王国軍の英雄(しかも、召喚士ではない一般人)で、部下の信頼が篤いですから、この体制はうまく機能しているようです。
ゴードンも軍の幹部となっており、大隊長としての部隊の直接指揮のほかに、参謀としても活躍しています。
今回、ちょっとシドの紹介が多過ぎるかとも思いましたが、割と面白い人物設定の上、今後もたびたび登場するのでお許しください。
さて、執筆の方ではちょうど第一章を書き終わったところです。
第一章は序章的な立ち位置で、エイナの十一歳から十八歳で軍に配属されるまでを描くので、どうしても駆け足となってしまいます。
その中でシルヴィアとの出逢いや関係性を出さなきゃいけないし、エイナの特殊能力も書かないとなりません。
次の第二章からが、彼女の本当の冒険物語となります。
すでに第二章のプロットは細部まで出来上がっており、こうした場合は書くのも楽しいです。
とりあえず、大みそかにもう一回更新して、新年に残り三回をやったら第一章はお終いとなります(二十四話まで)。
シドはエイナの能力について、すでに何らかの目星をつけているようですが、それが明らかになるのは当分先になるでしょう。
「呪術廻戦0」は面白かったです。ただ、緒方さんの声は少し食傷気味でした。
「チェンソーマン」も最終回を迎えましたが、かなりよかったです。二期はレゼ編で確定のようで、今期の西野先輩×アキ以上に切ない話になるんだろうな~。
「異世界おじさん」がまた〝万策尽きた〟のには笑えました。