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【幻獣召喚士3】第二十七話「説得」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16817139557142115320

そんなわけで第二十七話です。

■第二軍が苦戦している一因に、兵力の分散があります。
 練兵場の予備軍と連絡を遮断されたことはもちろんですが、もう一人の国家召喚士、マイヤー大佐をノルド地方に派遣してしまったことも大きいのです。

 当然、呼び戻したいところですが、ノルド方面に通じる西門は帝国側の手に陥ちており、早馬を出すことができません。
 戦力としては、クラウゼ少佐のケルベロスより、マイヤー大佐のスプリガンの方が上なので、二人が揃っていたら帝国はもっと苦労していたと思います。

■これまで短い番外編(十~十五話)に対して、本編は二十五話前後の長さでやってきました。
 最終章は、こうした縛りをなくして、好きなだけ書こうと思っていましたので、今日で二十七話なのにまったく終わる気配がありません。始める前は何となく「三十話は超えるだろうなぁ」と思っていましたが、それが途中で「四十話までいくんじゃないだろうか……」に変わってきて、最近では「五十話で終わるだろうか?」と不安に思っていますw

■さて、次回はいよいよ帝国軍が市内に侵入しようとします。それでは、どうかお楽しみに!

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