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【幻獣召喚士3】第五話「盗難」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927862553495675

そんなわけで第五話です。

■図書館は一般に公開されていますが、市民が本を選んで読んだり借りたりするのは蔵書の一部に過ぎません。
 それらは閲覧書架(本棚)に収められていて、自由に手に取ることができます。
 手書き本やその書写本といった貴重な書物は、図書館の大部分を占める保管庫というエリア(分野ごとにたくさんの収蔵室に分かれている)にしまわれ、閲覧を希望する場合は身分を明らかにして申請書を出す必要があります。
 もちろん館外への帯出は厳禁で、図書館職員が監視している閲覧室で読むことになります(書写を希望する場合は、閲覧室とは別に書写室がある)。

■蒼龍帝フロイアは三十代半ばで、アスカより少し年下です。彼女には熱狂的な女性ファンがついており、また普段から男装をしているので誤解されがちですが、別に百合趣味はありません。
 ただ、育ちのせいかとても紳士(女性ですが)なので、女性が相手だと親切でていねいな態度となります。
 なので、リデルに対してはまるでお姫様をエスコートする騎士のような態度を取ることになります。
 アスカやユニに対しては、絶対にそんな態度を取ることはないので、二人はそもそも女扱いされていないのでしょうw

■前回の活動報告では、今回は「アリストアの顔合わせ」と書いていましたが、またまた先走ってしまいました。
 アリストアと会うのは次回でした(ごめんなさい)。

■そんなわけで、次回をどうかお楽しみに!

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