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【幻獣召喚士3】第三話「蒼城市立図書館」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927862367234190

そんなわけで第三話です。

■ごめんなさい! 前回「次回からはいよいよユニが登場」と書きましたが、出てきませんでしたぁ!
 ユニが出てくるのは、次回の第四話からです。
 アップする時点ではもう先の話を書いているので(現在は九話に取りかかるところ)、前に書いたのは半分忘れちゃうんですよねw

■実を言うと、アリストアと蒼龍帝が会談している日の午後、ユニは蒼城市に到着しています。
 ただ、いきなり蒼城には向かわず、ひとまずアスカ邸に向かったため、この日はアリストアと鉢合わせせずに済みました。

■アランとロゼッタの会話ですが、アランは出世が早く(それだけ酷使されている)、まだ二十代なのに少佐になっています。
 中尉であるロゼッタにしてみれば上官ですから、公式の場では丁寧な言葉づかいをします。
 ただ、ロゼッタはアランが新任の少尉として配属された時からよく知っているので、二人きりの時はフランクな言葉遣い(お姉さん的な)になります。
 アランは魔道院時代から美少年として有名で、彼をめぐって刃傷沙汰が起きたことはよく知られています。
 そのため、〝女子殺し〟などというありがたくない渾名をもらっています。

■神獣同士の通信の仕組みは、例によってウエマクが作ったもののようですが、詳細は不明です。
 ドレイクとグァンダオは、その気になれば幻獣界で会えるので、あまりこのシステムを使っていなかったようです。
 赤龍ドレイクは、白龍探しの一件にはあまり関心がなく(赤龍は白龍族との交流がほとんどない)、簡単な事実しか伝えてきませんせした。
 したがってこの話の時点で蒼龍もフロイアも、白龍が帝国の秘密基地を壊滅させ、情報部の計画を潰したことを知りません。

■そんなわけで、次回は今度こそユニが登場します。
 どうかお楽しみに!

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