https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927861081957380そんなわけで第十五話です。
■一種のネタばらし回ですが、ほとんど読者さんに予想されてしまいましたw
ユニがハンスの亡命を急いでいるのは、彼が一緒にいては傭兵たちにつけ狙われることになるからです。
それと、彼女は直接口にしていませんが、はっきり言って彼は〝足手まとい〟なのです。
ユニとしては、リデルを守りながら戦う不利を感じているので、これ以上の保護対象者を増やしたくありません。
■官公庁がらみの仕事をしている人なら分かるでしょうが、2月・3月はデスマーチ状態になります。
私の顧客は補助金頼みの文化系団体が多いので、この時期は納品が重なって地獄のような状態になります。
おかげで満足に執筆する時間が取れず、結構あったストックを消費して凌いでいますが、そろそろ尻に火がついてきましたw
あと十日で校了しなきゃいけないのに、百数十頁分の初校がまだ返ってこない、いまだに未提出原稿があるという某団体の先生方は、印刷所の工程を確保するのにどれだけ苦労すると思っているんでしょうね?
ああ、胃が痛い……。
■さて次回は、ハンスを王国に送り届ける話ですが、多分すんなりとはいかないでしょうね。
どうかお楽しみに!