https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927860424183997そんなわけで第八話です。
■洞窟までの案内賃は銀貨三枚でしたが、日本円で6万円くらいです。
ジュード君のお駄賃、銅貨五枚は4000円ほどです。
彼は十四歳ですが、この世界は平均寿命が短い分早熟で、今で言えば十六歳くらいの感覚です。
男性なら身に覚えがあるでしょうが、性欲があり余っているのに、そのはけ口がないもったいない時期です。
彼は美人でグラマーなココナに密着されて○○した挙句、オオカミの歩みで発生する上下動が刺激となって、我慢の限界状態になっていました。
ココナの抱擁はそれにとどめをさしたことになります。南無……。
■風穴は、経験すれば分かりますが、入口に立つと巨大クーラーと向き合っているような感じがします。
真夏であろうと、相当に涼しい(というより寒い)です。
私が一時期住んでいた地方都市にもそういうのがあって、国道から十数メートルほどしか離れていないのに、風穴の周囲には高山植物が生えていました。
■さて次回は、いよいよ戦闘回。どうかお楽しみに!