短編百合「親友」

またまた忘れていた短編百合がありましたので笑
今夜公開します。

「彼女と彼女たちの香水」と「誰にも、誰よりも」の間に書いたお話です。

私自身が転勤族の子どもだったので、幼なじみという存在がいなくて、
そこに行けば誰かしらに会える……というような場所をもたないところから
思いついたお話です。

転校してきても数年で去ってしまう転勤族の子ども。
よくクラスで転校生を迎えてその転校生と仲良くなって……
というお話がありますが、
転校生どうしの場合は果たしてどうなるのかなと想像したお話です。

今の自分を作ったのは学校から学校へと
友達から友達へと渡り歩いた経験からによるものだと思っていますが
今でも幼なじみという存在、故郷という存在、
夏休みに帰省すると同窓会になるんだよね~ みたいな雰囲気に憧れがあります。

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