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チャットGPT

で生成された小説を何編か読んでみました。

数秒とか数分で書かれたとしたら、エグいクォリティですね。そして恐らく、このAIの賢さはどんどん洗練されていくのでしょう。

私は、【誰が言ったか(誰が書いたか)】よりも【何を言ったか(何が書かれているか)】に重きを置いて世界を見たいと常々思っていますが、このAIの台頭がある未来では、【誰が言ったか】【どんなバックボーンを持った人がどういう人生の下に言ったのか】に見方をシフトせざるを得なくなるな、なんて事を思ってしまいます。

AIに人格や人生はありませんからね。

でも、それは、『無名の私が書いた物語を楽しんで読んでもらいたい』という私の望みに反しているスタンスになってしまう。それは、なんか、アカン。

ほんでもって、そちらにシフトしてしまうと、『無名の私なんぞが書く小説なんぞは無価値である』と、自分で自分を否定することに繋がるんじゃないかと思ってしまいます。

怖いっす、AI。

人を感動させる事が出来るのは人だけ。
そうではなくなっていくんでしょうか。

2件のコメント

  • ハード面のみならず、ソフト面にまで進出したAIは、脅威そのものです。
    近い将来、創作に関しては、難しい問題に直面する事になるのでしょうね……
    生体識別による、何らかの『 ロック 』が必要となりますか。 …いや、そんな情報、スルーさせるのはワケ無い事でしょう。
    ヒトは、入ってはいけない『 領域 』にまで、欲を伸ばしてしまったのかもしれませんね……
  • アメリカの大学なんかでは、論文作成にチャットGPTを使う事が問題になっていると聞きます。日本も然りなんでしょうか。

    ただ、私は文章を書いたり絵を描いたりする事がそれなりに得意な方ですから、絵や文をAIが生成するのに嫌悪感を抱いていますが、作曲能力がゼロの私はAIによって作曲されたものを自身のYOUTUBEアカウントで使用するなんて事はやってみたいと思ってしまっています。

    それは、チャットGPTで論文や小説を書こうという人と根が同じなんですよね。
    使う側の意思や思考も含めて難しい問題です。『こんなもの無い方が良かった』という発明なのかも知れませんね。
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