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説明ではなく、描写をしたい

大変難しいのですが、物語を書くにあたって、
様々な説明を、出来るだけ文学的に描きたいのです。
そして、それはとても難しい。
それから気になるのは、「あらすじ」になってしまっているのではないか、ということ。
話の流れをプロットとして書いています。
それを繫げるだけでは、単なる説明文になっているし「あらすじ」でしかなくなってしまう。
それは物語と言えるのだろうか?
少なくとも、美しくはない、と思う。
登場人物の肉付けとか心理描写、
なぜそういう行動をとったのか、などなど。

どうしたら、説明的でなく「あらすじ」的でなく、美しく描けるのだろう?
そしてそれはたぶん、書き過ぎてはいけない。でも、書かないのはいけない。
どうしたら、きちんとした物語を構成する文章となるのだろう?

大変難しいです。
そんなわけで、書くのにすごく時間かかります。
頭の中には映像があって、動いているんだけどなあ。
台詞に情報を盛り込むのか、それとも行動に入れるか。
或いは簡単な修飾語で済ますのか。

難し過ぎます。
それでも、5万字くらいは書けたんだよね。
もうすぐ起承転結の「承」が終わるところ。
今回はわざと詰めて書いているので、枚数は少ない。
40字×40行で45枚。

すごく書きたいところは、起承転結で言えば、「転」全体と「結」の書き出しです。
特に「結」の書き出しに持ってくる短編は泣けるものにしたい。



今日の予定は「承」が終わるまで、だから、頑張って続きを書きます!



みんな、どうやって書いているんだろうなあ。
説明する部分
すごくすごく難しいの。
説明にならないように「あらすじ」にならないように。
丁寧に。

描写、難しい。



21件のコメント

  • 凄くよく解る悩み!
    感性と感覚だけで書いている私には構成とか難しくてよくわからず、機械的に思えて腑に落ちなくなります。
    当然その情景や心理描写も伝えたい気持ちも大いにあるのです。
    しかし、それをわざわざ言葉にすると説明やあらすじっぽくなってゲシュタルト崩壊を起こしそうになるのです(〃ω〃)
    もっと人の感性に伝えたい。もちろん文字を使って!これはとにかく書いてそのセンスを磨くほかないのかなあと、最近思いました。

    西しまこさんは勤勉であらゆる事に挑戦する姿、いつも尊敬しております。頑張ってくださいm(_ _)m
  • ちゃんとそういう悩みを持つのがすごいなぁ、とか思った人です……あまり考えてないので(ぉぃ
    描写はまだしも、背景の説明とか入れるとどうしても……というのがありますし。
    でもそこを悩んでいるのは、ホントに素晴らしい。
    これからも頑張ってください。
  • おおぅ。
    ここにも考えなしがいます。( ̄▽ ̄;)

    でも、確かに説明になっちゃうの、う~んってなるね。
    魔王の右腕はまさにそれで、解決編はほぼ説明。
    これ、大丈夫なんか??って思いながら書いてたなぁ。
  • 困った時は「しまこフィルター」を使うのです。
    描写を幾ら箇条書きにしても写真には敵いません。ですが文学はそれを越えるものであります。
    例)普通:私の朝食として、焼き立てのパンがテーブル置かれていた。
    しまこフィルター:にゃ! テーブルの上のこのパンは誰にもあげないにゃ! あつあつでほかほかにゃ、私の朝食にゃ!

    ◇情景描写とは結果さえ合えばいいのです。過程は自由、最終的に様子が伝わればどう書いてもOK( ;∀;)
  • あっ。
    なんか、福山さんが解答例をっ。
    うきゃーーーー!!!
    ちょっと出かけるので、あとでお返事する。

    そして予定分、書けていない。ぐううう。
    しかし、嫌な奴の方が筆が進むのはなぜ?

    にゃ?
  • こんばんは。私も考え無しタイプに近いですが……昔々ファンタジーを描き始めた時から「絵描きの方が、絵が描きたくなるように書こう」と思っている所があります。

    映像+私の感じている雰囲気ができるだけそのまま伝わるように、を意識しているのかもしれません。

    近況ノートを拝読していますと、ものすごく緻密に考えていらして素晴らしいです!
    ふと自分自身を振り返って、ドキドキしてしまいます😱(笑)
  • イレイサーはどこまで説明をなくせるか、会話だけでいけるかをやってみました。
    それまでが説明が多すぎてテンポが悪い、読む気がしないって言われましてね(-_-;)

    文学的に美しく必要な文章を書きたいものです。
  • 脳内映像が動くというのは私も同じですね。
    それを描写、言語化となると、勝手に動く登場人物だよりだったり、逆に大切にしている登場人物に限ってそう動いてくれなかったり……。

    ムズいですね。

    なので、以前自分の近況ノートに書いた一言を……
    『くらえテレパシー!』 
    (参考にならないと思いますが^^;)

  • かごのぼっちさん
    きゃーん、共感していただいて嬉しいです!!
    感性と感覚で書けるのって、すごいですよ。
    わたしはもう絶対に出来ないのです。
    でも、頭でっかりのって、勢いがなかったりするからおもしろくなかったりするのよね(ノД`)・゜・。

    いろいろ書こうとすると、説明やあらすじっぽくなるよね。
    うまく、会話や地の文の一部に入れられたらいいのだけど。
    センス!!!

    とりあえず思うのは、とにかく書き続けるしかないってことです。
    一つでも多く「完結」を入れた作品を書くこと。
    そうすると、少しずつ上手になっていくかな?
    と思っています。

    頑張るぞー!!
  • 和泉将樹さん
    いやいやいや!
    星が四桁の方はそれでいいのですよお!
    わたしは星が50越えたら嬉しくて、100越えたらきゃーんと喜びます。

    web小説はweb小説の難しさがあるなあって思います。
    その中で星四桁って、素晴らしいです!!
    とりあえず、わたしには無理だと思われる(笑)。
  • にわ冬莉さん
    とうりちゃんの作品は、なんていうか、
    テンポもよいし、理屈抜きにおもしろいんだよねえ。
    それって、強みの気がする。

    少し前から「説明っぽい」「あらすじっぽい」なあっていう悩みがあったけれど、最近ミステリを書いていて、さらにそう思うのです。
    (ノД`)・゜・。

    にゃっ!!!! ←?
  • 福山典雅さん
    わーい、ありがとうございます!!
    たぶん、わたしはその変換リストが少ないのだと思う。
    同じような表現になるというか。
    比喩表現も、心情を風景に仮託する書き方も
    バリエーションが少ない。
    だから書けないのだと思います。
    比喩表現はもっと増やせるはず!

    とりあえず、本を読もう(笑)と思ったり。
  • 難しいですよね……。
    私、しまこさんの頭の中を覗いてみたいです!
    どんな風に見えているこだろう。
    気になります!
  • こんにちは。

    説明文ではなく、美しい物語にしたい。わかります。
    同時に、わかりづらい文章ではいけませんよね。読んでもらえない。話がわからなくなる。
    西しまこ様の文章は、わかりやすいと思うんです。きちんと状況説明がされてる。だから、ついていきやすい。
    読者としては、今のままで良いと思っていますよ。

    私がどうしているか、を述べさせていただくなら、キャラの心情になりきって、そのキャラの思いのピーク、心の震え、美しいところを切り取ります。
  • ヒニヨルさん
    「絵描きの方が、絵が描きたくなるように書こう」って、すごくいいですね!
    わたしは「映像化されるように書こう、映画化された場合、絵になるように書こう」と思って、書いています。難しいです。
    感じたことがそのまま伝わるといいなあ、と思います。
    伝わるためには、どのように描くといいのだろう?
    とても悩みます。

    わたし、考えているだけで、全然うまく書けないの。
    感性とかひらめきで、ばっと書ける方が羨ましいです。
    うまくなりたいなあ。
  • UDさん
    うんうんうん!
    イレイサーは、最高です!!
    わたしも「異世界でドラゴンをかう~」では、それを目指しました。
    もっとも、UDさんほど地の文を減らせなかったけれど。

    今ね、ミステリーを書いているのです。
    描写をしたいし、説明をもっと美しく書きたいのです。
    でないと、全編に渡ってあらすじになってしまうのですΣ(゚д゚lll)
    恐ろしい……
    とりあえず、半分書けたかなあ。
    ああ、難しい。

    わたし、UDさんの恋愛もの読みたいな。
    地の文が多いやつ。
  • 何か説明してるのかなー自分も
    そういうのを気付きもしてない時点で全然にししまさんの全体重で踏まれた雑巾以下のたかちゃんorz
  • 西之園上実さん
    「くらえテレパシー」!!!
    いいですねえ。
    困ったときには言うことにします!!

    なんか、主人公がなかなか動かなくて困っています。
    視点がスイッチする形式で書いているのだけど、とっても難しいです。
    よく動いてくれたのは、嫌な人物です。
    嫌な人物っていいかも。
    (でも本当に嫌な人物なんです。)

    脳内映像はどの作品でもそうなんです。
    わりに、映像でものごとを考えていることに気づきました。
  • 綴。さん
    難しいです、とてもとても!
    脳内映像が見えるような文章を書かねば!!!
    今日も頑張りまーすっ。
  • 加須 千花さん
    文章読みやすいと言ってくださり、ありがとうございます!
    ただ、読みやすいあまり、深みがないなあっていうのが自己分析結果です。
    表現は単調だし、簡潔でいいけど、そこまで。
    個性もあまりないかなって思っています。

    「そのキャラの思いのピーク、心の震え、美しいところを切り取る」
    いいですね!!
    わたし、それが難しいのかも、と読んでいて思いました。

    そもそも「キャラになりきって」ということがあまり出来なくて、
    どこか客観的に、違う角度から見て書いている気がします。
  • あるまんさん
    ぎゅうぎゅうぎゅう。
    きゃっ。
    100キロだから、大変よお。
    にゃっ。
    クフフフフ。

    わたしはねえ、なんだか考えちゃうのです。
    感性で書けないのー
    そういう才能はないみたい。くすん。

    でもいいんだー! 形になれば、みな同じ! ←鼓舞
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