日本で勉強する限り、全ての学問は日本語で書かれている。
(外国語を学ぶもの以外。)
したがって、読めば、分かる。
問題を解けなくても、解説を読めば分かる。
したがって、解いたことのない問題でも、解説を読めば理解出来て教えられる。
そんなふうに思っているので、基本的に勉強って一人でするものなんだよね、
わたしには。
読んで理解して、覚えるべきことだけ覚える。
覚え方は人それぞれだけど。
わたしは書いて覚えます。
自分なりのまとめノートを書くと頭に入る。
そんなわけで、高校受験も大学受験も塾に行っていません。
高校のときも、授業中に自分の勉強をしていた。自分で予習して授業で答え合わせ。
宿題が出来たら、その場でやって終わらせていた。
ゆえに、教科書は全部学校に置きっぱなしだった。
テスト前以外、家ではあんまり勉強しなかったな。
毎日、10時に寝ていたし。
自分で計画を立てて、勉強していた。
ということが、書かれていたノートが出てきて、へえって思った。
それは大学院受験したときの計画だったけど(笑)。
(社会人になってから、突然勉強したくなって、大学院に行ったのです。)
大学は今なら、地学とか物理学がいいなあ。
教授の話を聞きたい。絶対に面白い。
地学に興味があるのは、石が好きだからです。川原に石を拾いに行きたい。
そして観察する。石を割ったりもしたい。
物理学は量子力学の本が面白かったから。
いずれも、自分の専門と全然違うから、きっと教授の授業聴いたら、絶対に閃きがあると思うんだ。
まあでも、状況的に難しいから、とりあえず本を読むのです。
日本語で書かれているから、読めば分かる。
でも、最近気づいたのだけど、「読めば分かる」って、
そういう若者って絶滅危惧種かもしれない。
「あたしたちぃ、動画世代だから、文章で書いてあっても分からなくてぇ」
とインタビューで答えていた女の子を思い出す。
つまんないね。
おもしろいことがいっぱい、本の中にあるのに。
まあわたしは読むのが得意なのであって、いろんな教科が出来るわけじゃないんです。
でも、数検の2級は読めば分かりました(次男がやっていた)。