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【作者解説】フィエロ王国の解説その1

さて、作者解説をスタートしてみます(^e^)ノ

(^e^)ノ <- この子は、ペンギンのつもり。

「フィエロ王国戦記」について
・そもそもの着想
・第1話「イケメン勇者」という概念
・第2話「法律」という概念

 までを、セルフ解説してみたいと思います。

<そもそもの着想>
 「伝説の武器? 防具? 3Dプリンターがあれば作り放題じゃね?」
 という1アイデアから展開しています。

 それと、友達に結構前に話した、
「武器と防具の用途機能を勘違いして使ってる世界があったら面白くね?」
「そのままレベル上げて、レベル40位でボスにたどり着く」
「ボスはレベル5位のスペックしかないんだけど、こっちが盾を振りかぶっている間に、剣でサクって攻撃してくるの」
 という雑談。

 これらをミックスして、具体化していくと、使えなくなる設定とか、色々あるんですよね。
 アイデア自体では、脳内で楽しく展開してましたが、
 整合性を取ろうとすると、出来ないことが増えていく。

<第1話>
 初の中編。主人公は王っちにしてみました。

 「もしも勇者が、いろいろ先回りして判断出来るタイプだったら?」
 というのを試しています。

 その割には、語学力を持ち合わせていないのです(苦笑)

 この「語学力」が、後半の伏線になっています。

<第2話>
 第一話を受けて、王様と、イケメン勇者が、小難しい会話をしています。
 「ファンタジーでそんな小難しい事言ってんじゃねーよwww」というツッコミを入れながら、書いています。

 そして、勇者を縛る、法律第5条第6項が出てきます。
 この条文の文言、最初はもっと、実際の法律に近い表現をしていました。
 が、それだと難しすぎるので、大雑把な表現にしています。

 例えば、「討伐の途中」とは、何を含んで何を含まないのか? 討伐の定義は? 何が討伐で何が討伐じゃない?
 そんな不明確な点があるので、実際の世界では、内閣法制局はこの条文を通すことはないでしょう。
 まあでも、読み物ですし(笑)

 といいつつ、どれだけ崩した方がいいのか、そのバランスがわからなくていつも困っています(笑)

 こんな感じで、随時、解説を足していきます。

 多分、作品の中だけで伝えられるレベルには、まだ無いと思うのです(^^;)
 でも、中身がわかると結構楽しい子達だと、自分では思っています。

 というわけで、初の作者解説でした。ありがとうございます!

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