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落ちし者よ

落ちましたねーーー


つばさ文庫。
今年もダメでした。悔しい。


ええと、これで何回目だっけ。
第四回から応募しているから、四回目の落選だね。
もう半分は落選し続けているという事になる。めげないなぁ。


結果は久しぶりに良い方でした。
二次まで通っているのだから、決してダメな作品と言う事は無いのだと思います。
ただそれでも、至らなかった。悔しいし、自分の中で魅力を感じた設定やキャラクターを、ストーリーを、上手く伝えきれていないのだと思うと不甲斐なさを感じもする。


ツクモガングは、手探りで色々やってきた中でようやく一個「掴んだ」のを感じられた作品で、だからこそ二次まで行った事には納得しているし、嬉しくも思っています。
でもだからこそ、今回こそはという思いも強くなっていた。
まぁ、「これなら大賞取れるぞ!」みたいな気持ちだったわけじゃなくて、「これなら売れる、と思ってもらえるのでは」くらいの感覚だったんですけど。
以前予防線の話もぽつぽつしましたが、それが無ければもっと辛かったかもしれないし、同じかもしれない。


落選するたびに、「諦めた方が良いんじゃないか」という考えが頭をよぎります。一度や二度の事ではなく、もうずいぶんと長い間叶わずにいるので。
それでも今の所、「諦めよう」という結論に至った事はありません。結局の所、どれだけ悲しくてもそれは選べない。仕方のない事です。


プロとして書籍化したいのなら、他の小説賞にもガンガン投稿すべきだよな、と思います。経験値を得る為にもチャンスを増やす為にも。
でも、その後の事を考えると、一番理想的だと思うのはつばさ文庫なんですよね、私の場合。他のジャンルの小説も書いてはいるんですけど、一番ハッキリと「やりたい!」と思えるのがつばさで、ホビアニ的作風。もう少し広い児童層に向けたものも良いなと思うけれど。うん、とりあえずつばさ文庫が一番しっくりくる。
……とすると、やっぱりチャンスは年一。うぅむ、厳しい。
厳しいけれど、挑戦しないととりあえずどうにもなりませんね。


あー…………
…………今年も頑張ります。

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