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だいがくせい

ロープを結んだタイヤのチューブを川で引っ張ってくれるだいがくせいは実体験の話です。

昔はね、おおらかだったんだよ。
毛玉は昭和 50 年代後半〜 60 年代前半くらいの時代感。なのでビデオ(ベータかな?)が金持ちのいえにあったりするけど、風呂釜を炭で炊いてる家もある。
まぁ一応異世界だけど、時代感考えるの面倒なのでそんくらいの自分がノスタルジー感じるくらいの設定でやってる。

子供だけで川で釣りしたし、チューブ遊びもした。
今なら親は何考えてるんだとか、虐待だとか川は危険だとか(これは間違ったこと言ってないが)ジャスティスマンが湧くんだろうなぁ。

だいがくせいは謎のいきものでしたね。
普段居ないくせに夏休みごろになると、近所の家に現れて、遊んでくれる。
しかもその遊びがどれもこれもアグレッシブでやばかった。
牛乳パックで作った船に乗るとかもやったわ。
大人なのに、誰かのお父さんでもなくてマジで謎の生き物でしたね。だいがくせい。

基本的に、毛玉ゴーレムはギャグなので(?)
初めはこの話は「毛玉、死す」だったんですが、あんまりなので変えました。

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